Modern Voices
ホール&オーツの何枚目でしょうか、1980年発表ということで、彼らのみに限らず80's金字塔"Kiss On My List"など収録で、まさにこれからホール&オーツ的80'sの展開がここから始まる、という勢いは多少感じます。多少などと副詞を付けたのは、どうも序盤がそれまでの70'sなアメリカンオールドスクールロックをまだ引きずっているからですが、やはり、"Kiss On My List"前後ではにシンセポップ感も増し、また彼らの持ち味の一つかと思うブルーアイドソウル的なファンキーさ加減も加わり、特にその中盤がやはり彼らだけに関わらずこれぞ80'sサウンド!というポップスとして優れている楽曲群が続きます。その後の終盤にはまたいかにもアメリカンで、伝わらないかもしれませんが(笑)映画「グリース」とか更に「ウエストエンドストーリー」劇中に使われても違和感がない気がする言うなれば少し凡庸な8ビートロックやバラードなどが続きますが、ラスト2曲ニューウェーヴな"Africa"とニューウェーヴドゥーワップ?の"Diddy Doo Wop"で閉めるという所には少し粋を感じます。という各曲多少バラバラな印象もありますが、そんな点も彼らの80'sサウンドショーケースのアルバムかもしれませんね。

DISCOGS

Kiss On My List

Diddy Doo Wop