ライツ・イン・ザ・ダーク
こ、これは…あまり期待しないで買った分、ショッキングなほどよい。エクトールザズーですか、例によってファンでないんですが、そもそもワールドミュージック崩れ(笑)のような勝手な先入観もあり、しかし、これはそっち方面がよい方に出てる気がしますね。やはり詳しくないですが、このアルバム全体的にはアフリカ+古代ヨーロッパ音楽(コピーやライナーなどに散々書かれてますがもちろんの事、ケルト音楽)という雰囲気だと思います。そこへ日本の琴等によるアクセントが時々加わるという内容です。まあアイルランドという5〜6世紀のヨーロッパでは世界の果てであったろう場所から、いわば黄泉の国にもっとも近い場所から届けられた精霊のような歌は当時もまた現代でも同じように響く、もっと詩的に言わせてもらうと孤島でセイレーンが奏でるハープと歌を聞きながら余生を過ごしてみたくなるようなアルバム。店屋で見つけてもこの値段で買わなかった人はアホ(笑)でもアマゾンでも安!こちとら180円也。DISCOGS

Seacht Suáilce Na Maighdine Muire 1


Seacht Suáilcí Na Maighdine Muire 2