Medusa
大連休初日にこういうのも意外とよろしいんじゃないでしょうか。一説では4ADのならず者というレッテルが貼られているらしい彼らの2ndでしょうか。ならず者というか裏切り者なのでしょうが、4ADに見出された恩も忘れ、直ぐ他のメジャー系レーベルへ鞍替えしたかららしいのですが、この2ndまでは4ADの看板の一角を担っていたようです。Prod.も4AD専属プロデューサー、ジョンフライアーということでしっかりレーベルカラーである、時にゴス、時にエレポップ、もちろん両要素が良い雰囲気で混在している曲などあり、通して聴いていても、いかにも暗そうなジャケイメージが全く外れているわけではないですが、かなり素直にアルバム全体が流れていく気持ちの良い作品です。やはりオドロオドロシイジャケにしては少しばかり素直過ぎる印象すらあります。ジャケットで敬遠している方は勿体ないかもしれませんね。DISCOGS
Medusa

Louise