jimin
政治雑感(笑)とりあえず左がかった事を言う自民党はやはり違和感がある。例えば最近の郵貯限度額引き上げの件で「民主党政権はまるで民ではなく官の利益を優先しているようだ」というような事を誰だか自民党の幹部クラスが言っていたが、たしかに小泉元首相が郵政民営化を断行した、しかし多くの自民党員は元々民営化に反対だったであろうし、なにより今でも自民党としての大勢の意見ははっきりとしていないのではないか。なにより、官庁体制という便利なシステムに依存しきり、その体制を今のような頑固な物として温存どころか発展させてきたのが、なによりも自民党自体ではないのか。ゆえに現状の体制に対して革新的な事を自民党員が言っても少しの説得力もないし、本人達もその事が分かっているからじつに押しが弱い。今の自民党の低支持率は谷垣総裁のせいばかりではあるまい。

Moody Boyz
なつかしのムーディーボーイズのアルバムでも。往年のNWファンには懐かしいと思うNWファンクバンド400 Blowsの一員でもあったらしいトニーソープという黒人と、当時ブイブイいわせていたKLFの片割れジミーコーティー(白人)によるニットでしたが、ジャケイメージや各曲タイトルからも連想できるようなソープによる若干トライバルなビート&ベース上に、コーティーによるアンビエントなネタとウワモノが乗る、というのが基本スタイルだと思います。このアルバムも数曲は当時流レイヴ〜ジャングル系の楽曲は挟みながらも、基本的には全編そのスタイルで貫かれていますが、ゆえに全体的には少し一本調子なのでアルバム的な中だるみはもちろんあります。しかしやはりこのスタイルが当時としては衝撃的であり、あまり多くは無いアンビエントハウスアルバムの一つかと思います。試聴曲はやはり当時ピュアテクノ系第一人者ブラックドッグとのコラボ曲である1曲目です。DISCOGS

Shango