なつかしのムーディーボーイズのアルバムでも。往年のNWファンには懐かしいと思うNWファンクバンド400 Blowsの一員でもあったらしいトニーソープという黒人と、当時ブイブイいわせていたKLFの片割れジミーコーティー(白人)によるニットでしたが、ジャケイメージや各曲タイトルからも連想できるようなソープによる若干トライバルなビート&ベース上に、コーティーによるアンビエントなネタとウワモノが乗る、というのが基本スタイルだと思います。このアルバムも数曲は当時流レイヴ〜ジャングル系の楽曲は挟みながらも、基本的には全編そのスタイルで貫かれていますが、ゆえに全体的には少し一本調子なのでアルバム的な中だるみはもちろんあります。しかしやはりこのスタイルが当時としては衝撃的であり、あまり多くは無いアンビエントハウスアルバムの一つかと思います。試聴曲はやはり当時ピュアテクノ系第一人者ブラックドッグとのコラボ曲である1曲目です。DISCOGS
Shango
とりあえずMoody Boysのアルバムでも探して見ようかと思います。さすがgoglemansannという感じで脱帽です。
…400blowsの名前を久しぶりに聴いて感慨にふけっております。23skidooと一緒に国内盤もリリースされましたが、某雑誌でボロクソに言われておりました^^。