go west

PSBとBIRによるアップリフティングサイドの合作ということでは、この曲を避けては通れないだろう。

どなたでも一度は聴いた事がある大ヒット曲だと思うが、その原曲自体からBIRによるプロデュースワークがそこかしこで光っている。もちろんVillage Peopleによるヒット曲のカバーであるが、その元曲が持つ往年の70年代ディスコテイストを奇を衒わず忠実に再現している所が好印象であり、ヒットを導いた勝因の一つであろう。

例えば、"Together!"や"Go west!"などの掛け声的バックコーラスは元曲とそっくりそのままである。しかしそれらディスコテイストを飽くまで土台としながらも、PSBとBIRのオリジナルテイスト(持ち味)である90年代的エレクトロポップ(PSB)とバレアリックハウス(BIR)という三要素が全く違和感無く共存、どころか、フュージョンしているのが注目すべき点であろう。

つまり、エレクトロポップやバレアリックハウスなどは言わば70'sディスコから同じ遺伝子を受け継いだ、孫のようなものなのだ。

2バージョン目の圧巻の展開、特に後半は完全にBIR節である。

DISCOGS

Go West


Go West (Mings Gone West First & Second Movement)