imitation
引き続きビリーレイマーティン(以下BRM)だが、昨日の曲に続くヒット狙いのアッパーなチューンが"Imitation Of Life"だ。その原曲はBRMと天下のDef Mix Production所属でキーボーディスト上がりのハウスミュージックプロデューサーEric Kupperによる、ビート等はやはりのハウスチューンであるが、プロデュースがトランスのBTである為、そこかしこでトランス的にキラキラとした上物や、ピアニストでもある彼ゆえの華やかなピアノが特に印象的ではある。

それらを元にブラザーズはBTの方に軍配を上げたのか、原曲以上にトランス方向へ重きを置いた仕事で答えている。というよりも、BRMの曲はトランス風に、と決めているのかもしれないが、それにしてもトランスにしては若干野暮ったいドタドタともたついたようなビートとベース、そのボトムの上でBRMのナルシスティックボーカルやシンセストリングスやアシッドな発信音的上物などが舞っているが、なにより特筆なのは、BTの手による物か若しくはブラザーズ側が独自に雇い弾かせているピアノトラックであろう。実にドラマチックかつ流れるようにスムースなピアノなのでポールモーリアなどと共に高級ホテルのラウンジで流れていてもおかしくはないトラックだが、その時はもちろんビート&ベースや、場合によってはBRMボーカルトラックは抜きである。

DISCOGS

Imitation Of Life (Brothers In Rhythm Mix)