Pieces in a Modern Style (Includes Bonus CD)
ウィリアムオービットの打ち込みクラシックカバーアルバムでも。これってかなり売れたかと思いますが(HMV等で平積みされてましたね)世間的にはいったいどれほど売れたのか?気になるところです。なので持ってる方もおられると思いますが、全編やっぱりシーケンサーに打ち込んでるだけのアルバムでは、という印象です。ケージからサティからヴィヴァルディ&ヘンデル&ベートベンまで、音色的にもプリセット音をそれほどいじってなさそうな、エフェクターでごまかしてるような、単純な音色です。実際、素人が譜面買ってきて家のPCに打ち込んでECM音源などで鳴らしてみた、物に毛が生えてるような作品のような気もします。ビートも皆無のいわゆるウワモノのみで成立している言わばクラシカルアンビエントアルバムなので、寝る時などには最適の気持ち良さでは。多少辛口コメントでしたが、しかしこういうデモテープに毛が生えたような作品を堂々と発表&パッケージングまでされた商品として流通させてしまうという姿勢には驚くと共に、そういう「これが俺の美学だ聴け!(とか見ろ!)」という人は「ずいぶん単純だな〜でもかわいい…」と愛おしいので基本的に好きです。

DISCOGS

Xerxes (George Frideric Handel)