intensely
サンドズもう一丁!こっちのほうがずっと好きです。年代的には前エントリーのCDと12"でスプリットリリースされた作品集"Dark Continent"の間(1993〜1996)に作っているようですが、また同名義ですが、"Dark Continent"がクラブミュージック寄りだったのに対し、ずっとアンビエント寄り作品です。ゆえに好きなんですが、サンドズ名義というよりも、氏がWarpより自分名義Richard H. Kirkで放った傑作"Virtual State"と同1994年作だけあって、まるで姉妹のようなアルバムだと個人的には捉えています。アンビエントとはいえそこは氏独自のソレであって、ビートも入りますし、そのビートがレゲエ(ダブ)的であったりと、やはり一筋縄ではいかない人だと思えます。とはいえやはり実に形容しがたい、品の無い言葉で恐縮ですがそうとしか言えない、全編変態アンビエントダブアルバムです。しかしそれが何故に、下手なイマージュ的癒し系アルバムよりも癒され、綺麗綺麗な優等生アンビエントアルバムよりもチルアウト(死語?)できるのでしょうか。裏アンビエント傑作?但し好き嫌いはっきり分かれるアルバムだと思います。

DISCOGS

Atro City Reaction / Sandoz