darkcontinent
なぜかリチャードHカーク船長のサンドズのアルバムです。キャブスのリーダーなんていうことはこんな所をご覧のオタクの皆さんは(あなたのことですよ)ご存じだと思いますが、その他サイドユニット(別名義)も多い人だと思います。その中でも現役プロジェクトですしアルバムも6〜7枚くらい発表と、比較的力を入れているソロユニットです。これは名門Touchから以前1994年発表の12"+新録を加えて1996年に発表されたアルバムで、全編彼独特のダブテクノが展開されてます。一部ではテクノとしてはダサーいという声も聞きますが、確かに洗練されてスノッブになってしまった主にデトロイトテクノ系統の「テクノ」という観点から見るとダサいのですが、それでもキャブス等で培ってきた他の人と同じことはやらない、という徹底したオリジナリティーを求めていく姿勢には頭が下がります。それが芸術でしょう。でも試聴曲はわりと普通でしたね、アンダーワールドのようです。そういえば追い出されたダレンエマーソンは注目してるアーチストにカーク船長の名前を出してましたよ(但し大昔)

DISCOGS

♪Libation / Sandoz