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昨夜遅く、ベルギートランジットのエア・カナダにてパリに来ています。初秋のパリは夏の湿気や熱気が微かに感じられながらも、それらがいずれ消えていく気配も同時に持っている、やはりパリに来るならば、お勧めの季節です。日中は時差の為、すっかり寝て過ごしましたが、しかし、さらにお勧めの時間帯は夕暮れ時から日の出まで、夜のパリです。

凱旋門の方へ沈んでいく夕日をシャンゼリゼから眺め、そのまま夜風を受けにセーヌ川へと降りていく、それだけの為にパリに来ても良いのですが、付いていることに今日などは夕立がざっと振り、パリ中が濡れたお陰で夏の名残りの熱気が冷め、夜は一気に秋のパリとなりました。

パリの中でも一際芸術の匂いが漂うサンジェルマン・デ・プレにあるカフェで軽いディナーをとり、すっかり涼しくなったセーヌ川までの道のり、ガス灯に似せた街灯が並ぶ通りの古いアパルトマンやお金持ちのセカンドハウス風コテージなどを眺めながら、濡れた石畳の上をコツコツと歩いていると、パリに来たという実感がいっそう深まります。

今日は友達の部屋で開かているパーティーにも誘われましたが、今回はパリにあまり長居が出来ない日程の為、友達よりも、フランシーヌとの約束を大切にします。