vanished
変なおじさんが来ると何故いつも嫌な気分になるのだろう。きっと彼が自分の事しか考えてないからなのだろう。

世界の終りの時、七つの封印が解かれる。それは七つの矢の封印だ。血の矢、小便の矢、痛みの矢、飢えの矢、死の矢、怒りの矢、ホウホウホウボウだ。ある朝、大地は馬の血で満たされ、海は馬の毛で覆われている。そして三人の神が現れる。巨大な血の矢が空を覆い、一本は悲しみで満たされた壊れたボウルを突き抜け、もう一本は七百人の馬の頭を持つ子供達がいる腐った舞台を突き抜け、十万の裏切り者達に突き刺さる。八百万の猫が鳴き、その声は人間らしさを裏切った全ての者の体を捻じる。

そこで君はもう一歩でも踏み出すことが、もし出来るなら、考えられる限り汚い色をしたサタン達が彼らを殺戮する音を聞き、皆殺しの戦場が目の前に広がるだろう。そして地獄が現れる。そこは言わば旗手が名馬を裏切り、名馬が旗手を裏切る場所だ。

血の矢はその色を失い、天国と地獄の間から流れ出した尿の川が、あらゆるものの周りをすばやく、そして静かに、回り始める。真っ赤な血の矢は、小便の矢へと変わり始める。三人の神が泣き、全ての天使が泣き、全ての悪魔が泣く。世界は尿の悪臭で満たされる。血の矢は地上の腐敗した死体から登り立つ雨によって再び充填される。死肉から抽出された血と体液による大きな塊、それによって血の矢は更に大きくなり、膨れ上がり、煮えたぎる。もはや誰も混沌とした濃いもやに包まれた地上に触れることは出来ない。その中で凍りついた痛みの矢が生まれる。それは地表をかすめるように飛び回る。骨、真っ白な歯、糞のような茶色い物がカチャカチャと早口の歌を歌い出す。腐った馬の骨で出来た子供たちが手を繋ぎいびつな輪を作る。餓鬼の矢だ。「ああ、僕たちはおなかがすいて死にそうです…」彼らは嘆き、そして永遠に癒されない空腹とともに死ぬ。彼らの朽ち果てた体は細かく砕かれ、臼で轢かれ、骨の矢となる。餓鬼の矢は新しい矢として生まれ変わったのだ!腐敗して悪臭を放つ肉塊の方はモゴモゴ何かを言いながら這ってきて薄汚い死の矢になる。

それら全てを見ていた三人の神は激怒し、存在する全ての世界は彼らの怒りで満たされる。怒りできつく食いしばられた彼らの口で、全ての世界は閉じられる。もはや神の顔は怒りのあまり、泣いているように見える。巨大な怒りは怒りの矢へと変わる。それは“U”が逆さまになった形をし、怒りと突き刺す物、突く物、混ぜる物、石、杖、666で、出来ている。ああ頭がおかしくなりそうだ!

しかし神は気まぐれだ、暫くすれば、彼らの中にまた慈悲の心が戻り、忍耐の時間は終わる。怒りは収まり、三人の神は笑い始める。喜劇は終わったのだ。まったく無駄な時間を費やしてしまった。彼らの笑いはホウホウホウボウに変わる。全ての星は死に、我々はパスしたのだ。

ところで、再び星を見たが、やはり赤く染まっていた。赤く血のように赤い南十字星が上る。まるでルシファレットのようだ。ああ、光り輝く彼女の美しさ。

いぜんダイヤルアップ接続なのでネット辞書ではなくリアル辞書を片手に久しぶりの長文解釈です。本当はもっと凄いと思うけどね。

DISCOGS

♪The Seven Seals Are Revealed At The End Of Time As Seven Bows: The BloodBow, The PissBow, The PainBow, The FamineBow, The DeathBow, The AngerBow, The HoHoHoBow / CURRENT 93