イイですね。週末の始まりはこれに限りますね。スティーリーダンですってこれしか持ってないんですが。非常にいいんじゃないでしょうか。曇りがちながら初夏をも思わせるこの陽気の中、行く当てもなく海岸線へ思わずドライブに行きたくなるフュージョンっぽさですね。'77年物ですが当時はこんなアルバムをレコードからカセットテープへダビングしてオープンカーのカセットデッキでヘビーローテーションだったんでしょうね。
1曲目"BLACK COW"のファンキー加減からしてやはり初夏から真夏へと夏の扉を開く雰囲気で満点です。「大ヒット」と邦盤帯に書かれている4曲目"PEG"が一番浮いてる感じでした。他曲はアルバム的に統一感あります。ただCD化にともなってその4曲目が全7曲の中間でアクセントにはなってます。中では地味目ながら、今もJ-WAVEでかかってそうなナイスドライブミュージック"DEACON BLUES"もイイですね。サックスソロとかたまらん…名盤。
♪DEACON BLUES / STEELY DAN
若い頃は聴けなかったけど、大人になったら聴けたりしますが、良い感じです。最近はドナルド・フェイゲンのソロを聴いたりしてますよ。