ヴィスコンティ5日目ですか。少しきつくなってきました(笑

しかも昨日のエントリとか見直してみると結構不満ですね。なにおちゃらけてんでしょう、と。自分内でも結構出来の悪いエントリとなった気も。まそれは置いといて、今日のは監督デビュー作のようですね(これって後にリメイクされてましたよね。ジャックニコルソン主演で)。そんなこんなで結構気合入れて書きたい気分でもありますが、いつも通りに終わるんでしょうね。

話は、流れ者がとある村で知り合った飲み屋の妻に惚れてしまい、二人してろくでもない亭主を殺人、その後の悲劇です。こう書くとどうってことない痴話事件のようですが、まあもちろん色々と深い部分もありまして、つまりさすがイタリア人、話の流れがオペラチック(詳しくないですけど)にして、やっぱりイタリア人は恋愛バカです。ドロドロしてるんですよね。

恒例の個人的琴線は、そうですね、男は旅人、女は現状維持派、って所でしょうか。

最初のほうでその恋人二人は二人で駆け落ちを試みるんですが、すぐに女の方が「こんなことしてもすぐにあんたは私に飽きてまたどっか行っちゃうわよ」とか言い出して、断念。というか男はすぐに一人でどっか行っちゃうんですがそのまんま。そのとき素直に駆け落ちしてれば、人は死ななくて済むのに、とつい思ってしまうんですが、それでは映画になりませんし。

その一人旅の途中、旅芸人の男と意気投合するんですが、その人がまたかっこいい!「俺は一生旅人さ、定住なんてものとは無縁だね」とか言っちゃって、男のロマンを一身に背負ってるような感じ。彼はそれら痴話喧嘩の俗世間とは無縁のある意味一番幸せな人なのでしょう。憧れですかっこいいし。マイケル富岡に似てた(知ってる?

後は書くとネタバレになるのでこの辺で(じつはめんどくさい。あと気になった突込みどころをいくつか。

殺される亭主お人よしすぎというかマヌケです。だいたいあんな若くてかっこよくたくましい男が居候で、店を切り盛りする女房と一緒に仕事してたらどうにかなるに決まってます。&恋人両者、これまた昨日の『ベニスに死す』ではないですが、出会ったその瞬間から恋に落ちるのは、やっぱりイタリア人?&すぐ情事!話が早い!

お間違えなくこれは悲劇です。

♪La Mamma Morta / Maria Callas