bodytobody
また個人的ダンクラですが、93〜94辺りに超ヒットかましていた曲です。元々はこのSHADES OF LOVEが82年に放ったまさにダンクラなんですが、それを10年以上経った93年に何を思ったかジョニーヴィシャスが焼き直し的リミクシーズを施して自身のレーベル(VICIOUS MUZIK)よりリリースした所、あっという間に(かどうかはわかりませんが)世界中のダンスフロアーを席巻してしまったという曲です。

ヴィシャスの最初のバージョンはなぜかR&Bテイストで元曲に忠実だと思います(でも元曲未聴)。

それ自体ドラマチックで特に中間部のスピリチュアルコーラスとエレベーションしていく?コード進行でまさに昇天しそうな勢いもある素晴らしいバージョンなんですが、そんな物を元に、さらに当時も絶好調だった思うジュニアヴァスケスが彼流ハード&トライバルなリミクシーズで展開しています。

ちなみに彼こそ生きるダンクラ的NYディスコ(クラブというよりも)界の重鎮トムモールトンがMASTEREDで、ヴァスケスのミックスのキーボードには彼の片腕である五味一彦や、ヴィシャスの方のキーボードではムード2スウィングのレムスプリングフィールドと眩暈を覚えるほどの面子です。

♪BODY TO BODY (JOHNNY'S DOWN TEMPO) / SHADES OF RHYTHM