tenshi
えー!?夢千代やってました…朝の8時から…6時じゃなかったのか…もう「新・夢千代日記」5回目でした。うかつだったわ…そんな5回目は、いきなりお話わからないかと思いきや、あれって結構一回読みきりなんですよね。なので、安心でした。でも冒頭はいきなりおスミさん(夏川静江)がどっか行っちゃってました電車で。夏川静江さんに興味が出てきたばかりでしたので残念です…もう出番はないのでしょうか?

そんな冒頭後、そうですねメインのお話は、記憶喪失で春屋に舞いこんできた松田優作演じる男(孝雄?確か指名手配中の殺人者)が、金魚さん(秋吉久美子)の娘あこちゃん(小学生)から、彼女が貯金していたお金(五万円)借りて、記憶を取り戻す為に前住んでいたであろう広島へと行った、と言う辺り。で金魚さんはそのお金を無断で貸した(でも彼女のお金なので彼女の自由じゃ?)あこちゃんに、「あこ!貯金通帳がないけど何処へやったんだ!?」と問い詰めたりしてましたね。結局、孝雄も帰ってきて事情もわかったのでそれで良しと。

金魚「むやみに人にお金を貸してはいけないよ!」
あこ「でも困った人にお金を貸すのはいけない事?…」
金魚「…」
夢千代「ううん、あこちゃん、いいのよ」そんな会話もありつつ。
そう、小さい子供に人を疑うような事を大人が教えてはいけません。
しかし最近と来たら、大人を見たら変態と思え、という風潮のようですね…残念な事です。
小学生のみんな!僕のうちへおいでよ!

しかし金魚さん、また新たな情夫(顧客)を掴まえ、またなにやら心中の方向へ。
夢千代さんは、孝雄とくっつきそうだし(くっつくんですけどね…)、全く、結構恋多き女ですね>夢千代さん。ドラマ&主人公だから当たり前か。当方勝手に命名の病弱プラネット改め、心中プラネットです>湯村。

そんなとこですかね…
あとはまあ、菊奴さん(樹木希林)はやっぱり秀逸ですね。あの暗いドラマの中にあって一服のオアシスのような存在です。もの凄い破壊力ですよ>菊奴さん。そんな暗〜い展開の中にドカンと一気に笑いの方向へ持ってかれますからね。あの救いの無さにあっては天使のように見えます。いやほんとスゴイわ樹木希林は。。好き。あのキャスティングした人、もちろん誰だか知りませんが、天才です。

&あんちゃん(あがた森魚)は舞い戻ってましたね、あさ子さんの元へ。そう彼も天使のごとく。彼も天使ですよ「僕は天使ぢゃないよ」と言っておきながら。ラブラブでした>あんちゃん&あさ子。

という訳で曲はベタですが天使。

♪TENSHI / GOURYELLA