takemitsuozawa
観たならば書かずばなるまい夢千代日記なので『続・夢千代日記』の第4回です。
とか言って、途中から鑑賞、15分ほどのタイムロス、その後いきなりはる屋(夢千代さんが営む芸者置屋)に舞い込んできた家出少女に夢千代さんが「好きな人取ったくせに!」とか言われてる場面から開始でした。。その好きな人とは石坂浩二演じる美術教師のことで、そいつは(失礼)湯村にやって来て夢千代さんに一目惚れで「あなたのことを描かせてください!」と口説き始めたから、夢千代さんも恋の予感…クソ!(失礼)。夢千代さん余命2年と勝手に思い込んでおり、心の中で「誰かのことを好きになりたい…」という事で、需要と供給のバランスも取れてしまうので。

あとお話的に面白かったと言うよりか泣けたのは、ミッチーというハーフの新入りストリッパーがヌード小屋から逃げ出したので、そこを経営する山村(長門勇)にバレると、それに協力した従業員のあさ子さん&あんちゃんが山村に殴られるという事で、あんちゃんは「あさ子さんが殴られるのを見たくない」とかで自分とミッチーが駆け落ちした、という事にし、二人(あんちゃん&ミッチー)一緒にどっかへ行くという場面。結局駆け落ちなんですが。。

いや切ないですよ、このシーケンス、あさ子さんはあんちゃんへ「あんたはうちと一緒だったら一生、日の目を見れん…行きなさい」と言う台詞で号泣しそうになりました(ウソ)。女にそんなこと言われて行くか普通!?あんちゃん、なってねえ…僕が代わりに一生面倒をみますよ、あさ子さん。
その後山村に「こら!あさ子!お前見逃しただか!?」と一瞬殴られそうになるも、その後「おみゃーも被害者だったな…」と言われ、次のカットで汚いヌード小屋の自分の舞台を雑巾で拭くあさ子さん、その振り向きざまの寂しげな笑顔には、号泣(ほんと)。

そんなとこです。

♪弦楽のためのレクイエム/武満徹