KEMPIRE

How deep is your Love?

2016年07月

Death Cult / Death Cult

DeathCult
このバンド名義のシングル2枚+α(BBC Radioでのセッションの4曲)収録のコンピのようです。こんな所をご覧の皆さんには言わずもがななんですが、ポジティヴパンク(これもご存じ英国のプレス等メディアが1980年代初頭に出て来た似たようなインディ系バンドサウンドを表現するため便宜上作った言葉、もちろんポジパンと略すのは日本独自(笑)創始者の一組The Southern Death Cult解散後、オリジナルメンバーのボーカルの人(イアンアシュトベリー)だけが、その他バンド(Theater Of HateやSex Gang Childrenなどの模様)のメンバーと作った後身バンドのようで、さらに後にDeathも取れてThe Cultになっていくという、言わば端境期のリリーフ投手のような存在の名義だったのだろうと思います。

たしかにサウンド面でも後のThe Cultのアルバムに再録音&再収録された曲をこの時点で演っていて、The Cultの同名曲と聴き比べてもいないので偏見半分で言うと、しかし当然こっちのバージョンの方がラフなのだろうと思いますが、再録されたThe Cultのアルバム「Dreamtime」のアマゾンレビューの人のようにこっちの方が好きという人もいるのでしょう、言ってしまえばThe Southern Death Cultのズンドコとした土着民族的(tribal)で太古の儀式のような(ritual)特にタムタム多用などの特徴がまだ残っていると思います(資料映像#1The Southern Death Cult"Moya")。

しかし、その他曲は既にThe Cultになってからの言わばポップでオールドスクールハードロックオリエンテッドな展開を予見させるような曲であり(資料映像#2The Cult"Love Removal Machine")、やはりこれは正に両バンドThe Southern Death Cult→The Cultという端境期の資料的音源なのだろうと思わされます。まあThe Southern Death Cult vs The Cultどちらも、各々の良さがあると思いますが、何と言えばいいか(笑)英国ポジパン界などという狭い世界のみならず、世の中にこれほど似て非なる物、サウンドがあるだろうか?とさえ思ってるんですが、このコンピはもしかしたら、そんなとてつもない程の矛盾、ジレンマ、アンビバレンツを繋いでしまう極めて稀有な存在のミッシングピース的コンピなのかもしれません。駄文失礼。

ちなみに全く同内容の異名「Ghost Dance」というコンピ(デスミッキー?のジャケ、そっちの方が比較的入手容易)や同名ながらBBCセッション音源無しの6曲のみのCDもあり。

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Best Off / Lizzy Mercier Descloux

bestoff
この人のベスト盤のようですね。いつも通りほとんど知らんのですが、とりあえずはレーベルがNYの前衛的(NYらしくね)ディスコレーベルだったZE Recordsからのデビューということで(収録曲は5枚のアルバムから4〜5曲ずつ、年代順に収録されてます)その初期1〜4の「Press Color」の曲は、あまり適切ではないんですが卑近な例でキッドクレオール&ココナッツ辺りを連想してしまうBaseは4つ打ちなどのディスコビートながらイメージ通りか何となくラテンテイスト(大雑把すぎて申し訳ない)も感じる前衛と言うには凄くポップで明るい雰囲気を持つ優れてダンサブルなダンスミュージックという感じでしょうか。つまりサウンドプロダクション的には音数も相当多そうで、そういった意味で凝ってるのですが、それをあまり感じさせないダンスミュージックとしてわりと素直な曲達だと思います。もちろん同時代のNW的バンドサウンドからの影響というか、もろにNWしているバンドサウンドもありますが、彼女の明るい(と思う)歌声によってNWではなくなっているかのようです。

2nd「Mambo Nassau」〜3rd「Zulu Rock」収録曲はこっちはタイトル通り恐らく同時代のワールドミュージックからの影響でしょうか、やはりアフリカンミュージックや1stの時点でもありましたがより中南米の音楽のテイストが多くなってますね。それは4th「One For The Soul」にも続くのですが、しかしこのベストは終盤にかけてだんだんとシリアス路線になっていきます。それでも5th「Suspense」ではまだ初期のような弾けた雰囲気が残ってますが、しかし"The Long Goodbye"は恥ずかしながらこれはどういうジャンルか分からないのですが、フランス人なのに英語で歌っていながらやはりシャンソンのような哀愁感があるほんとに名曲で、乾いていて屈託のなさそうなボーカルにも関わらず、いや故になのかもしれない情感のあるシリアス(どっちかというと真面目なという意味でお願いします)路線へ入っていきますね。ラストアルバム?「Lost Album」はまさにそれで、このベストの最初の方の勢いはどこへ行ったのか?というほど暗いとさえ思える3曲です。しかし私は1st〜4thまでの言わば天真爛漫な感じよりも、5th&6thのシリアス路線の方が好きです。

それにしてもだんだんとシリアスで真面目な感じになっていくさまは大げさに言って胸を締め付けられるような思いです。ヘビースモーカーで故に48歳で亡くなったという経歴も考えるといっそう感慨深いです。

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Iron Man 2 / AC/DC

ironman2
アイアンマン2のサントラというよりも、AC/DCのベスト盤のようです。アイアンマンの名を借りてファンを釣り、このベスト盤で一気にその方面も取り込んでしまおうというような、マーケティング戦略も感じます(笑)それくらい傑曲群のまさにベストだと思います。アイアンマン1も2も勉強のために1はNetflix(ステマ)、2は最近BSで見ましたが、もちろんアメコミ原作ということで荒唐無稽でしたが、想像してたよりはバカっぽくなくてそれなりに楽しめました。劇中1、2曲(もっとかな(笑)は、それでも一番盛り上がるシーンで使われてたようなんですが、それも当然でしょう、言わば傑作ベスト盤の本作、詳しくはありませんがしかし金属的なエレキによる扇情的で印象的なギターリフが全曲に渡って展開されている名曲ばかりです。

基本的にはブルースベースのハードロックで、それはやはりギターリフでしょうか、奏でるエレキをメタリックにして、ピッチを早くすればこのバンドのサウンドになるような気もしますが、しかし一度聴いたら耳どころか脳に刻まれてしまいそうなほど印象的なギターリフが最大の特徴ではと思います。ボーカリストも特徴的だと思うのですが、ネット情報の受け売りだとオリジナルメンバーのBon Scottさんは1980年に亡くなっているので、それでも半分くらいは彼でしょうか、何というかしゃがれていないがなり声がまた扇情的だと思います。比べてしまうと後のボーカリスト(Brian Johnson)はずっと淡白に聴こえてしまいます。でもそうすると1980年までの曲が半分を占めるという、間違えば懐古(&回顧)趣味になりそうなベスト盤のようですが、しかしここには懐古や古典的などとは全く関係無い、いつ聴いても扇情的で疾走感のあるハードロックを聴くことができます。

ところで上記検索中に見かけてしまったこのまとめ系記事を読みながら聴いてたら泣けてきました(涙)マルコム・ヤングは、スピーカーの前から 1歩も動きません。って…職人だけどロックンローラーですね。

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Machine Age Voodoo / SPK


何個か前でTrevor Jackson氏監修コンピのタイトル(もちろん収録)で思い出したように、このバンドのライブ盤などを除くと実質3rdアルバムでしょうか。とりあえず商業的には一番売れたアルバムではないかと思うのですが、しかし本人たち(というかGraeme Revell)自身は抹殺したいアルバムのようで、なかなかCDで再発されなかったようですが、もう何年も前(2008)にやっとCD再発された盤のようです(ちなみにAlfa Records、Mute、Grey Areaからの3枚組ボックスセットには本作を飛ばして4th「Zamia Lehmanni」の方が収録)。しかし商業的には一番成功しただけあって、本作を好きな人も多そうでアマゾンレビューでもだいたい好意的なレビューのように、たしかに今聴きとさすがに特に音色面や打ち込み具合がもろに80'sしていて何か当時のファンク〜エレクトロ〜初期ヒップホップのテンプレートのビートを聴いてるような気がしてきますが、Graeme Revell氏が公言しているように、それらジャンルを巧妙に模倣し当時の米国等のマーケットへ売りに出た確信犯(作)だったのが本作かもしれず、そう思うと良く出来たそれらジャンルのイミテーションのようにも聴けます。例えば"High Tension"のベースラインはChic"Good Times"のパクリであり、その前後のボーカルで♪Dance Dance Danceや♪Good Times Bad Timesなどと歌っているのはそれらジャンルへの皮肉のようにも聴こえます。そんな本人たちには不本意な作品のようですが、インダストリアル経由だったが故に、本作が後のニュービートやEBM等へ与えた影響を思うと、計り知れないほどの価値がある作品ではないかと思います。なにより単純にかっこいいです。

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ESG / ESG

esg
このバンドのセルフタイルアルバム、2ndになるようです。偏見かもしれませんが素人に毛が生えたとはこのバンドの為にあるような言葉かと思い、本作でもそういったドタドタとして尚且つ安定しないドラムややはりNGワードですが素人丸出しのベースや唐突に刻まれるカッティングギターややる気なさげなボーカルとある意味完璧なヘタウマさ加減なんですが、上記のようなバンドサウンドゆえに生じる揺らぎのようなものがいなたいグルーヴ感と同様緩さによるファンキーさが最高にかっこいいサウンドだと思えます。筆者自身が言うのもなんですが、それ以上でもそれ以下でもないかもしれない、聴いていて単純に楽しくかつ和める、音楽の楽しさを純粋に味わえるアルバムです。内2曲がMハネットがプロデュースで、その2曲はアルバム中では別に違和感はないのですが、"Moody"はUKダブのテイストが、"UFO"は当時なりの?ぶっ飛びの音響処理と氏のミキシングワークの妙のような物が付加されてると思います。ちなみに再発盤が入手可能です。しかし筆者的にはこの彼女たちの顔出しジャケの初版(Pow Wow盤)が至高です(笑)

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Valley Of The Spirits / Chimera


FL Studio勉強中で〜すサンキュウで〜す、といったところ。見ればわかる人にはわかると思うんですが、キックとスネアなどと一つずつ各トラックに分けてソングの展開を決めてソングを構築していく人もいると思うんですが、というかそっちの方が多いのかもしれませんが、私はステップシーケンサーに全てをぶち込みたいタイプなので、やっぱり何となくごっちゃりしてしまいます。なのでステップシーケンサーに全てを打ち込んだのを、ドラムならキック、スネアと各トラックにバラしたい(割り振りたい)のですが、やり方がまだわかりません…もし知ってる方ご一報を。でももしかしたら、FLでは出来ないのかも…なので応急処置的に?この動画のように出来上がったステップシーケンスを複製しつつ(もちろんコピー元の親シーケンスを残しつつ)コピーした方のドラムキットの音を削って、ソングに貼っていってます(構築とはとても言いがたい(笑)そんな手探り感満点の動画です。


こういうタイプも一つの理想なわけです。Mike Dred師匠(←勝手に)がこのRephlexから有名な名義かもしれないKosmik Kommando以外の名義で出していた唯一のアルバムのようです。しかしKosmik Kommando名義との違いはほとんど分からないのですが、強いて違いを見つけると、よりロマンティックな所でしょうか。その点で賛否や好き嫌いが分かれるのかもしれません。私はずるい言い方かもしれませんが、Kosmik Kommandoのアシッドハウス路線寄り、こっちのアンビエントテイストが豊富なピュアテクノ路線、どちらにも良さがあるわけで、甲乙は付け難いです。今となってはどちらも古き良き時代遅れのテクノ、ということにもしかしたらなってしまうのかもしれませんが、それはそれで良かろうという抽象的な気持ちに聴いているとなってきます。往時に思いを馳せるのもまた一興でしょう。まあ温故知新ということで…

DISCOGS


Keep On Jumpin' / Musique


定期的な大ネタ前段なんですがトランプ氏は見てる分には好きなんだけど、あの人が大統領になった国には住みたくないねえ。まあ言わずもがな大統領だって誰か(フィクサー?)の圧力や場合によっては指示などで動いているのだと思うんだけど、あの人は良くも悪くも公認しているようにしがらみは全くではなにしても、やっぱりそれら影響は少ないかもしれず、よって独断的裁量をふるえるかもしれないんだけど、それがあの人格では色んな意味で危なっかしい。基本極右でしょうあの人。アメリカファースト!とか言ってるのだけどそれも前時代的どころか時代錯誤も甚だしい。アメリカの言うグローバリズムとは、アメリカ式の大量消費を元とした資本主義市場経済をはじめとしたアメリカ文化を全世界にゴリ押しして浸透させることだと思うのだけど、それはあくまで「アメリカの」グローバリズムであって、理想的グローバリズムとは個々人がインターネットなどで情報の交換共有等で国単位から個人単位までの価値観への理解を深めることかと思い、とすると、あの人に限らず「アメリカ」が言ってるような一国の価値観や文化を自国(アメリカ)内だけだとしても強制するような考え方はやっぱり時代錯誤なのよ。今の中国でもアメリカほどの不遜さや横暴さはないでしょう。言いたいこと伝わるかな(笑)直感的(詩的には?)にはああいう人が台頭してきた様にアメリカの終焉を感じてしまうけどね。いわゆる終わりの始まりとでも言うか。ま、結局誰がなっても時代の流れには逆らえないのだろうけど、でもクリントン氏のほうがずっとましだな。

この当時1970年代終盤はなにをやってもヒットしていたのではないかと思う70年代ディスコ大王の一人Patrick Adamsによる、フィメールダンスユニットの1stになるようです。恐らく(全て想像なので(笑)この人はやはり基本70年代のディスコ界の人であり、1980年代には衰退していったのではないかと思うのですが、しかしこの70年代終盤にはそれまでのディスコサウンド制作のノウハウや経験等の集大成がこのMusiqueの1stにも出ていると思います。ではそのディスコサウンドとはなんぞや?ということなんですが、本作だけでも分かる限り、もちろんすでに普及していたでしょうがリズムマシンは使わず、主にベタな感じの(ベタ踏みの)生ドラムによる4つ打ちとチャカチャカとした8符打ちのスネアやハットに、ファンキーなカッティングギターとドライビンな?ベースなどの、言わば今現在で想像する限りベタな生のディスコバンドに、すごく上手いとは言えないながもファンキーではあろう♀コーラスが乗るという、やはり現代においては誰でも想像できるようなベタな形態とディスコサウンドという気がしてきます。しかしゆえに効果的、まさに踊る為だけに特化したような優れた音楽ではないでしょうか。

DISCOGS


Metal Dance / Trevor Jackson (VA)


書くこともないんだけどオーブネタで(書くことがないときは便利かもしれん…)2話目でどうこう言うのもなんだけどけっこう王道というかベタなウルトラマンかなと思ってしまうね。まあそれでいいんだけど、トレカ使用とかの新機軸?をあまり活かせてない気もし、歴代マンを召喚するなら召喚時には魔法少女ばりに?ド派手に登場させたらどうだろうか?などと思うね。出てすぐ合体するだけなので。戦闘時も二人召喚なのにオーブと三位一体合体ということで結局オーブ一人しか出てこないからね。その他2マンの存在はまったく感じられない。2話目も光線の鏡返しなどけっこう古典的ですな(笑)いややることはそれでいいんだけどウルトラマンなので。ただ期待してたよりも淡白かな。


ヒットした名義ではPlaygroupやリミキサーとしてはUnderdogなどで知られているかもしれないこの人による副題通りのコンピレーションのようです。まずアマゾンレビューなどを見るととても貴重なバージョン集のようで、各アーチストはもちろん知らない人が多く、ちらほらと知ってる人の曲でもDubや〜Editなどの言わばオルタナティブなミックスの方をあえて収録しているようで、この編纂者(Trover Jackson)の目の付け所が違うという主張も感じてしまうのですが、この人と同等またはそれ以上の識者にとっても満足できるような内容なのではないでしょうか。しかし個人的にはどうもやはり目の付け所が違うという主張や、よりオルタナティブな方を善しとする言わばマイナー主義のようなものも感じてしまいます。また副題Industrial / Post-Punk / EBMの陳列されたショーケースのようなCD2枚のようにも思えます。ただそもそもIndustrial / Post-Punk / EBMというジャンルが、当時メインストリームのロックに対してのカンターカルチャー、サブカルチャー的なものであった事を思うと、それをこの2012年の時点でこのようにまとめ、再確認及び再評価しようという行為には大いに意義があったのだろうとは思います。ただやはりどうも表面を撫でただけのような、これだったらむしろベタかもしれないメインミックスの方を収録したほうが豪華かつ、盛り上がったのではないだろうか?とも思ってしまいます。誤解されると良くないので(笑)各曲はアマゾンレビューの人も書いてるように、甲乙付けがたいようなIndustrial / Post-Punk / EBMの名曲ばかりです。一家に一台でしょう(笑)ちなみに同シリーズは2やOn-U音源を編纂したいずれもCD2枚組もあるようです。

DISCOGS

Inter*Face / Klaus Schulze


PoiZone?というプラグインシンセがおもろかったので上げてみた動画。Demo版なので途中で音切れするんですけどね(笑)だって$72だと現レート106円換算で7600円もするんですよ…肩たたき券でも売ってたまったら買おう…これはプリセットのARPのクラシックな?シンセ音みたいです。もちろん他にもいろいろ音色やつまみグリグリでいろいろ出来そうですが、そこまでは行ってない。とりあえずやっぱり面白かったので。アルペジエーターでなんとか助かってる(笑)いや面白い。MIDIコントローラーも要りそうだな…肩たたき券だけでは無理そうなので内職もするか…



ARPと言えば、この人(ムーグもだけど)。氏の80'sど真ん中1985年発表のアルバムのようです。DISCOGSを見る限りですが(いつもながら)氏はアシュラテンペルなどのバンド活動後のソロアルバムは1970年代初頭から発表しているようで、そこから1970〜2010年代と各年代つねに10枚程のアルバムをコンスタントに発表し続けるという多作家でもあり実に精力的なアーチストの一人だと思います。本作がコアなファン〜マニアの人にとってどのような位置(価値)かは分りませんし実はあまり興味もありませんが、個人的には聴いているとまず音色ややはり打ち込みのパターンや特にベースやコード進行などのアレンジ面で、当たり前ではありますがどうしても所謂80'sを感じ、こういった孤高のような人でも時代の流れ=流行には抗えないのだな、などと思ってしまったのですが、しかしそこはやはりアーチスト、言ってしまうと上記三要素「音色、ビートパターン、アレンジ」では同時代性、とは抽象的なので言ってしまえば、同時代のアーチストと似たり寄ったりの雰囲気はありながらも、やはりこの人にしか出せないであろうどこか浮世離れした感じや不穏な雰囲気に、アーチストである為の必須要素、強烈な独自性(まあ直訳でオリジナリティ(笑)を持った、そういった意味で真のアーチストだと再確認できたアルバムです。むしろそれら要素があったからこそ、それら要素以外の部分=独自性が際立って聴こえてきたからかもしれません。解かり難い言い方だったかもしれないので、このアルバム中の音楽から彼以外のアーチストによる「同じような」音楽を引き算した時に残る部分=がこの人のオリジナルの部分であり、それがしっかり残っているどころか大いにあるのがこのアルバムかもしれません。同時代の凡百のアーチストは何も残らないような人も多いのではないでしょうか。そのような部分が、今持ってバリバリの現役かもしれない(本年度?もアルバム発表)氏の自信や精力の源となり今でも多くのファン達を惹きつけて止まない魅力なのかもしれない、とも思えてきました。やはり氏の80'sでは一つのピークになるアルバムではないでしょうか。

DISCOGS

Depth Chage 1 / VA


いきなり言い訳からさせてもらうと(笑)デモですデモ。Demo Death Demo. DDD? 3D! 買って弄り始めて楽しかったんだろうなあ()と思って下さい。これを展開させるつもりはない。


depthcharge1
まあ究極的理想はこの"Final Frontier"なんですが…遠く及ばないことを自他共に認めてもらおうと思いこのURの親レーベル?こっちのほうが後に出来た気がするんですが、Submergeのコンピです。持ってる人も多かろうと思いますが、Submergeとしては初めてのコンピではないんでしょうか?まあとにかく上記のURによる文字通り20世紀の名曲"Final Frontier"から始まり、同12"のB曲目や(ちなみにもう一曲は「Origin Of Sound」というコンピに収録)これまた12"EPとして世紀のEP"World 2 World"から"Amazon"と例の"Hi-Tech Jazz"の前身曲であろう"Jupiter Jazz"から(私は"Jupiter Jazz"のほうが好き)、URサブレーベルRed Planetの記念碑的1枚目"Meet The Red Planet"の全3曲を丸ごと収録、といった出し惜しみ無しで極初期ではないかもしれませんが初期のUR〜Red Planet節を堪能できるコンピではないでしょうか。ただし後半とういか終盤はさらにSubmergeの傘下レーベルらしいGhetto Techの唯一の12"のAB面曲はまさにゲットーテックエレクトロなんですが、さすがに今聴くと古臭く厳しかったりしますし、続くマッドマイク氏の曲は中途半端なデトロイトハウス〜ガラージといった雰囲気ですね。でもラストの"Piranha"は老体には厳しいハイスピードながら"Yeah!"という声サンプルの連打がかわいくて何気に好きな曲だったりします。という前半は歴史的、ただし終盤は?といった雰囲気もありますが、しかし資料としては貴重なほどのデジタル音源になるかもしれませんし、またUR&Submergeにとっても記念すべき一枚目ということになるのではないでしょうか。

DISCOGS



(コンピには未収のB面2曲も込みです↑)
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