KEMPIRE

How deep is your Love?

2015年03月

Iceland / Richard Pinhas


あいかわらずドキュンX(変読み)ばかりのにわかネトゲ半廃人の日々なんですね。それはまあいいです(笑)この氷雪の牙城?でのグラコス(魔法の迷宮ボスの一匹)戦はうるせー(笑)ノイズ音楽かと思ったよ。このリーダー、一番下のドワーフ女(ドワ子といいます)のパラディン(という職業)の子は健気でいいなと。僧侶の子も回復&補助で頑張ってるように4人そろってないともちろん無理ゲーなんだけど、火力はメラゾーマとドルモーアの二点ばりだし、仲間を呼ぶグラコスのそれをキャンセルショットという技で絶妙に止めてる功労者はドワパラの子だね。

Iceland
エルドンのリーダー?リシャールピナスのソロ3rdのようです。ネット上評価をほんとにぱっと見ではけっこう評価がきっぱりと二手に分かれそうですね。もちろん賛否ですが、私個人的には絶賛も酷評も出来ない、逃げ口上で難しい作品でした。時代は1979年という事でフランスのプログレながら当時既にその世界ではメッカあったであろうドイツの特に所謂ジャーマンエクスペリメンタルとの諸作品?(などと十把一絡げにまとめることは無理かもしれませんが)と聴き分けができないほど、やはりアナログシンセのソロ主体それも明確なメロディーなどは無いシンセパッド主体、というよりもほぼそれだけで成り立っているような言ってしまえばアンビエントなアルバムでした。もともとギタリストでRフリップ(はもちろんUKですが)の熱狂的な信者らしく、語弊は恐れず、それらしいアンビエントなギターがやはりシンセによる虚空空間に漂うように響いたりはします。但し、今の21世紀に聴くとさすがに古臭く響いてくると思います、たぶんどなたにも。ただ古臭いと言う事が音楽にとってどれほどの意味というか、その響きにとってなんらかの意味を成すのか?は分かりません。とやはり難しい作品なのですが、一つ言えるのは私にとっては不快にならないどころか気持ちのよいアルバムとは言えます。テレビなどでよく聞きますが、アイスランドは緑豊かでグリーンランドは氷の世界、というのは実際に見に行かないと分かりませんよね。

DISCOGS

Gaucho / Steely Dan

gaucho
あまりに有名だと思うスティーリーダンの何枚目かです。おそらくどんな中古屋や当然新盤レコ屋さんには常時駐在しているようないわゆる名盤なのだろうと思います。また最高傑作と評価も高い「Aja」の次作ということでよく比べられていると思います。「Aja」は現在手元に無く聴いたのもかなり前なのでうろ覚えなのでユーチューブで「Aja」を聴き返さねばレビューにならんだろうと今聴いてますが、やはりうろ覚えの時点と同じ感想で、個人的にはそれほど共通点のようなものを感じませんでした。極簡単で申し訳ないですが「Aja」が当時なりにフュージョンテイストが満載でじつにノリの良いダンサブルなアルバムなのに対して、本作「Gaucho」はこう言って適切かと分かりませんが、ずっと落ち着いており比べてしまうと少し覚めているような印象を受けます。しかし歌詞の世界はドナルドフェイゲンの世界観なのでしょうか、これも言い切る自信はありませんが現代社会で文化的で都会的な生活を享受することによる享楽的刹那的な感情の肯定またはアイロニーなもののような気はします。しかし本作「Gaucho」に限って言えば、ニューヨーカーらしい二人がどうやらLAなどでの生活でどうも馴染めない雰囲気や時に憧れのようなものが歌詞にもまた音にも出ている気もします。

なにかまだるっこしいので言ってしまえば、私的には結局米国的な文化的根無し草の寂しさのようなものを感じてしまうアルバムでした。それはたぶん団塊の世代のコカコーラとハンバーガーに対する郷愁にも似た思い入れにも近いかもしれない、時にかっこよく憧れるのですが同時に、中国ほどではないですがそれでも三千年の歴史はあるであろう日本に生まれて良かったと思ってしまうのです。主食がパンじゃなくてコメで良かったと。伝わりますでしょうか。当方の趣旨を分かりやすく言うと(笑)クールな事のかっこ悪さとでも言いますか、五百年ほどの歴史しかない米国のやはり根無し草的な生活に対する切れ者の二人の賢者によるアイロニーに富んだ批評を聴いているような気にもなるアルバムです。誤解がないように、今回ヘビロテで二十回は聴けたほど音楽的にはやはり名盤であろうと書かねばなりません。

DISCOGS


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