AIはセクサロイドの淫夢を見るか?

Do artificial intelligence naughty dream of sexaroid?

2014/09

Fresh Fruit In Foreign Places / Kid Creole And The Coconuts

ログミンかわええ(笑)いやかなり前からありましたけど年に1回見るくらいだったけど、そんな久しぶりに見たら俺が…初音ミク似のアバターに…またすぐに変わっちゃうんですけどね。しかし何度も登場でいかに自分のブログ大好きっ子か分かってしまいます。一見さんも多いけど、ほとんどミク(俺)がカウント稼いでるのではないか?でもログミンぼーっと見てると飽きないわ。わざわざgif化したんだけど(笑)右下のカウントのようにこれはほんの一部ね。ほかのブログしらんけどライブドアブログやってて良かったことの一つ(笑)あログミンってアクセス解析のアバター表示版のことです。↑有料版って書いてあるけどだいぶ前から無料で使用できてますよ。さてあなたはどんなアバターかな?(←私にしかわからないのだ…)


freshfruits
このバンドの1stは恥ずかしながら?持ってないので2ndからです。と言いますか3rdは済みなんですがとりあえず3rdのカラフルなジャケとは真反対の地味なジャケだと思いますが、音的にはたしかに一層カラフルな3rdよりは少し落ち着いている印象はありながらも、キューバやアフリカや南米の音楽から得意の?1920年代頃のビッグバンドスイングジャズやモンド/ラウンジテイストのような曲までと、バリエーションという意味ではこちらの方がカラフルかもしれません。とにかくこの人達のセンスの良さとそれら音楽をまったく無理がないほどにコピー出来てしまう凄い実力がともなったやはり稀有なバンドだったのだな〜と本2ndを一通り聴くだけでも分かります。そこから何度か聴いていると、特に細部細部に様々な仕掛けのように上記本物音楽には無い、時に違う種類の音楽がまるでサブリミナル効果のように挿入されているので、聴くたびに発見がありますし、ゆえにいわゆるスルメ盤のように何度でも繰り返して聴けてしまう凄い盤のような気もしてきます。しかしそんな分析めいた事など聴いているとほんとにどうでも良くなる、純粋に楽しいのが、やはり一層凄い事のような気がしてくる盤です。これももし聴かずに死んでしまってはもったいない盤じゃないでしょうか。

DISCOGS


Rossz Csillag Alatt Szuletett / Venetian Snares


勝手に、ロックってなんだったんだろうと悩む日々です。もうそう思い始めると類人猿が糸を張った道具を狂ったように引っ掻いてギャーギャーとわめいているような音楽にしか思えなくもないんです。2001年宇宙の旅の最初のほうみたいな感じで(笑)いやそれでいいんですが、深く思い入れを持ってその時を生きてきた人たちにはその瞬間瞬間は宗教にも似た、言わゆる神に触れられたほどのエクスタシーを感じたであろうし、それは本物であろうし誰一人その事をとやかく言う権利はないのだろうと思います。しかし今から1000年後にロックはやはり原始人たちが火を囲んで太古の儀式をしていたくらいの記録程度しか残っていないのではないだろうか?と思ってしまいますね。まあ当たり前でしょうしそんな先のこと考えてもしょうがないのかもしれませんね。この映画を見てロックを勉強するか。

rossz
カナダの問題児?ベネスネ?のいまいち入手しにくいアルバムの中では比較的入手可能っぽいアルバムでしょうか。そんな他のアルバムの話ですが、たしかホワイトハウスの2000年代頃のアルバムジャケをだいたい手掛けていたトレヴァーブラウンという人による同様小児性愛趣味のそれも暴力的なジャケは見かけても買うのを躊躇するんですが(店員さんの手前)比べると本作は鳩が飛んでいたりしてまさに平和的でしょうか。音の方もクラシックのサンプルを全編的に使っていて中には少し反則だろうというほど結構そのまま流しているような曲もあるようですが、全て取って付けたような雰囲気はなくいわゆるブレイクコアと呼ばれるらしいドラムンベースサウンドと融け合っているので効果的に使われているのだろうと思われます。まあセンスありますよね、だけどドラムンベースの上物にストリングス隊(オケ)などのサンプルを乗せるというのはエイフェックツインが本作が2005年だとその10年も前にやっていたわけで、結局フォロワーにしか思えない人というのも率直な感想です。その頃よりは進化してるのでしょうけど。

DISCOGS


Mosaic / Wang Chung

mosaic
このバンドの出世作でしょうか、つまらない事ですが再発頻発の中、12"等シングルバージョンなどのボートラ入りでは再発されてなく、2013年盤でも未だに原盤LPと同じ全8曲で40分という、潔いのかセールスによほど自信があるのかという感じなのですが、しかし聴けば、便利な言葉ですが80'sを代表するようなアルバムなのだと分かるのでしょう。1曲目の超ヒット代表曲"Everybody Have Fun Tonight"はまさにタイトル通りの週末?アンセムでしょうし、続く"Hypnotize Me"という曲もデンデケとしたシンセベースなどがいかにも乗りの良い80'sチャートロックという感じで飛ばしていきますが、LPA面最後の4曲目などはお約束のようなロックバラードでクールダウンという流れでしょうか。しかしLPB面は少しシリアスめになっており、B1(5曲目)こそ"Let's Go"などというようにやはりチャートロック(産業ロック?)風ですが、続くメランコリックなイントロで始まり乗りは良いながらも哀愁を帯びたスカビート調のロック?のようになる"Eyes Of The Girl"は少しポリスっぽいですし、B3になる7曲目でロックバラード、そしてラスト曲"The World In Which We Live"にてドラマチックなアルバム大団円を迎えるという流れでしょうか。そんな緩急もあり、ゆえに中だるみなど感じさせず、一気に聴かせるやはり8曲40分という潔いアルバムのように思えます。確かにこれにボートラなどという蛇足はかえって台無しにしてしまうほどの完成された80's名盤の一枚ではないでしょうか。ほんとに一気に聴かせます、もしこれを聴かずに死んでしまっては勿体無いほどの80'sに限らずポップなロックというジャンルでは名盤のような気さえしてきます。

DISCOGS


Too Old To Die Young / Kevin Ayers

tooold
トムヤンクンヌードルが美味いんだが少し前品切れ店続出で買えない時期があったんだけどだからってこれはボリ過ぎだろう。近所のいたって普通のスーパーで130円で買えますけどね。一番高いというかアホなのがこれ(現時点ねリンク切れの場合はごめんね)一個530円って山小屋価格か?私は美味いと思うんだけどネット上評判はわりと賛否分かれるみたいね。酸っぱいって見かけるけどトムヤンクンだからね。ただ美味いと思うんだけど、おっさんだから食ってるとだいたい咳き込むね(涙)気管とかが緩んでるせいもあるのだろうけど、刺激も凄いからね。最後に入れるトムヤンクンペーストが強烈。あれ入れなければそんなに咳き込んだりしないかもしれないけど、それじゃトムヤンクンにならないからなあ。とにかく香りも強烈で香彩?とかはコスト面でたぶん本物使用は無理だったろうけどよく再現できてる気がするね。やっぱり好き嫌いきっぱりと分かれるんでしょう、特に辛いものがダメな人はもちろんダメだろうけど、ハマる人はハマると思うけどね。前あった気がするんだけど、日清さんにはこの再現能力であとベトナムのフォーとかまた作ってもらいたな。いやカラフルなカップのやつではなく(笑)ああミーゴレンはあるんすね。

ジャケ通りですが氏のBBCでのセッション音源集のようですね。YTの動画で同時期のセッション風景でも見ればいいんでしょうが今めんどくさいので見ないので音だけで推測すると多少大所帯かもしれない生バンドの演奏をバックに氏が気持ちよさげに歌っているという、それだけの気もする音源ばかりですが演奏している側が気持ち良いのだろうというのが伝わってくるので、聴いている側もじつにリラックスできる盤かもしれません。ただCD1の最後は大作じみたドラマチックな雰囲気の曲を持ってきてます。全体的にはブルージーなセッションですね。

DISCOGS


D-Classics / Yves Deruyter

dclassics
ドヤ顔に近い自信満々のジャケ通り、師匠(名前が読めない)の2007年時点ですが圧巻のCD2枚組集大成盤のように思われます。けして曲調という意味ではなくそんなボリュームという意味で一通り通して聴くのさえ苦行のような盤ですが、やはり嫌いではないので瞑想やヨガの苦行のように思っておきます。とりあえず、DISCOGSのディスコグラフィーを見ると当方アナログはほぼ全処分していた中に3〜4枚(CDSもあったかもしれないので)は持っていたようで、それらの曲もオリジナルミックスや一部短いながらRadio Mixですが網羅されてるようなので、12"収録の他人によるリミックスなどはもう諦めるとして、師匠のアーカイヴスとしてはもうこの盤で事足りるんじゃないの?という気分にはなります。

CD1の1曲目からアンダーワールドのボンスリのカバーで焦るんですが、それはまあまあとしてその後は想定内の師匠節のハードめトランスという曲調でしょうか、ほとんど思い入れは無い曲ばかりの中で12"で持っていたのを象徴的な曲名から思い出したCD1の7曲目"Music-Non-Stop (Original Mix)"など、共作者であるPushことM.I.K.E.ばりかもしれないハードめの中にもシンセのフレーズが流麗に流れていくような曲辺り、とてもいいですね。それにしてもこの人はPush師匠や同郷の地元仲間なのかAirwaveことLaurent Veronnez(当然読めない)との共作ばかりなのが気にならんでもないですし、やはり各者Push、Airwaveの曲とそっくりなので師匠自身のオリジナリティは?と集大成盤なのにかえって気になってしまったのも事実です。強いて言えばサンプラー付属のサイン波音みたいなので(ソロ)メロディーを奏でるような所が師匠ならではでしょうか。しかしそれとてみんなやっているような気もしますが(笑)

まあ本人/共作者どっちでも聴く側としてこの手は気持ちよければ全て良しの世界なのは、作者の自己主張や作家性や我などが強いロックなどと比べるとほぼ無いのが小気味いいですし、クラブ音楽の特に匿名性が持つ潔さであり個人的にも好きな部分ではあるわけですが。もうそろそろギターかき鳴らして自己主張する時代は終わりにしましょうよ(笑)中学生の珍走団じゃないんだから。師匠の顔ジャケはばりばり自己主張してますけどね(笑)

脱線しましたがCD1最後の"Animals"という曲は師匠としては初期らしく、まだまだレイヴなのか初期トランスなのか分からない混沌とした雰囲気が逆にレイヴという物の本質のようなそんな胡散臭い奇曲、いや名曲のような気がしました。ローランドのJuno系のピッチベンダー(キーボードの端に付いてる棒)をグリグリやって生じさせたトレモロのような変調もMIDIデーターとしてシーケンスするのは個人的神Jベルトラム師匠の発明だと思うんですが、この師匠も衝撃を受けたのかそのサウンドをコピーしている様が個人的に涙モノです(同コピーで有名なのはプロディジーの"Charly")。ちなみにCD2の"Rave City"なんて曲よりもよほどレイヴ的でしょうか。

DISCOGS


Most Wanted / Fast Eddie

mostwanted
ファ(ー)ストエディの1stは済みなので2ndですが、はっきり言って往年の古臭ーいヒップハウスなのですが、いつの日かフリーソウルやレアグルーヴやアシッドジャズのように、またはかつてのサンプリングネタのような感じでこの辺も再評価されないだろうか?と思わなくもないのです。というか正直に言うとそうなることを微かに願っているのかもしれません。結局そんなことくらいしか言うことはないのですが、なぜなら傑作1stと比べてしまうと、大雑把に言って同じヒップハウスながら1stはまだアシッドハウスか?一部ディープハウスか?いやこれが新しいジャンルのヒップハウスというものなのか?という未分化感がなんだかわからない凄い勢いとなっていて傑作たらしめた気がするんですが、それから1年位とはいえ早くもその辺がだいぶ整理されてきて故になんだかわからない勢いが減衰してしまっている気がする2ndです。逆に言えば「ヒップハウス」の(フル)アルバムとしては上にして、まだ未熟ながらもヒップハウスとして確立し始めているという過渡期的に貴重な盤でもあるんでしょう。そんな個人的に難しい狭間に位置するアルバムかもしれません。好きか嫌いかと問われたならばもちろん大好きですが、やはり1stと比べてしまうと…という複雑な気持ちになる2ndでした。

DISCOGS


Good Moog - Astral Animations & Komputer Kartoons / Jean-Jacques Perrey

フレッツ光
早くない?(笑)何を思ってか、いやEndeavor君があまりにも遅くネットなど見ててもイライラしっぱなしだったので、PCもドスパラからの自作は主に情報収集とかがめんどくさいので、もちろんパーツを一個一個選択するよりもずっと割高だろうなーと思いながらも半既成、半カスタム的なのであろう商品で、値段書くと(笑)16万程度のPCと(スペックは推して知るべし、ドスパラのサイトでカスタムしてみて(笑)さらにネット環境のせいもあろうと地元のネットケーブル系から、散々CMしていて洗脳されてしまったNURO光にチェンジ、その結果ざんす。まあ自慢する気は全くないとは言わないけど(笑)だいたいこのフレッツ光の計測がどれだけ信憑性があるか分からないし(アフロはおもしろいけど)企業や政府機関などのおっそろしく早く太い回線に比べたら赤ちゃんみたいなものだろうけど、個人使用としての体感?は実際飛躍的に向上しましたよ。散財したんだから向上してもらわないと困るけどね。PC、回線、まだ始めたばかりなので使い勝手のほうはまだまだわかりませんけれど。ご報告です。


goodmoog
巨匠の数あるコンピのうちの一つだと思います。まずこのジャケで初めて顔を拝めたのですが、というか絵なんですが、いかにも巨匠という佇まいと言うよりも好々爺のような笑みにCDを聴く前から和まされます。この人は賢者でしょう。収録曲は長くて3分15秒、短いと30秒強で全40曲、やはりジャケの何かわからないクリーチャーが次々と飛び出してくるかのような、ファンタジックでスペーシーでファニーというカタカナ文字を羅列するしかない一言でも言えない巨匠ならではの電子音楽なのだろうと思います。NGワードなのかもしれませんがどうしても好対照として出さざるをえない盟友のGキングスレー巨匠が商業音楽出ながら後にシリアスで少し暗ささえ感じる独自の電子(シンセ)音楽という道に入っていったのに対して、こちらの巨匠は恐らく今でも一貫してこういった楽しい音楽をクリエイトし続けこだわりのような部分には恐ろしささえ感じますし文字通り脱帽せざるを得ません。賢者、本作を聴くとその念がいっそう強くなる好コンピです。

DISCOGS


The Faust Concerts Vol.1 / Faust

ロッテリア
このポスターに釣られてロッテリアでこのセットを頼んだところ¥510のままじゃねえか…あ、お値段そのままってそういう意味?いやそんなわけねえ(笑)混んでたし、こっちがセットなどの組み合わせで間違えたのかもしれないと思い小心者の筆者はおとなしく¥510払いましたけどね!ああたかが120円の違いかもしれないけどね、いやいや120円は大きいだろう。普通の自販機では無理かもしれないけどちょっと安いところかスーパーやコンビニでロイヤルミルクティーが買えるではないか。シェーキ、この言い方も今となってはムカつく(笑)は飲み物っぽくないので、ポテトとロイヤルミルクティーで一食分になるじゃないか¥510で。こっちは小腹がすいて3時のおやつ(6時くらいだったけどね)のつもりで入ったんだけどね。いやふざけんなよ!そういえばポスターじゃなくて立て看板だったぞ!どうやらキャンペーン終わってたらしいんだけど、だったらすぐにしまえよ…過大広告どころか詐欺だね。ロッテリア商法気をつけて。

faustconcerts1
かなり前VOL.2の方を書いている(内容も忘れ検索して見るのも恥ずかしいので)のですが、その1のようです。しかしうろ覚えのVOL.2ともちろん共通点がありそうで特に顕著なのは単なる他人の主にクラシックの演奏をテープなどで流している上でかなり適当な感じのセッション的演奏をしている、というのがVOL.1とVOL.2通じるところでしょうか。肝心のセッションはやはりいい加減とは言いませんが、本人達は言うまでもないですが好き勝手に演奏してる感じであり、当時(1990)のオーディエンスも含めてかもしれないこちら聴く側としてはその手前勝手な演奏を半ば強制的に楽しまなければならないような、こう書くとある意味教条的でもっと言ってしまうと主従関係にも似た気分にさせられるのですが、まあそれをやっぱり有難く聴かせてもらうような盤でしょうか。そんな途中なんでこれが有難いねん…と思わなくもないのですが、それを超えるとマゾヒスティックな感動が訪れる人もいれば、訪れない人のほうが多い気もしてきました。そんな有難い盤ですね。

DISCOGS


Bombshell / The Primitives

bombshell
このバンドのコンパクト&シャープなコンピのようです。というのはCD2枚組の凄いボリュームのコンピも3種類ほど出てるようですが、オリジナルアルバムは5枚ほどで今年2014年に出ているアルバムもあるようなのでそこからは時間的やおそらく権利関係などで収録できないだろと思い、するとアルバム4枚でCD2枚組コンピ3種というのは無理があるので、当然収録曲がダブっていたりライブ音源などでお茶を濁しているのに対して、本コンピは素直にシングルを追っかけて収録してるような所がじつに好感です。とはいえ2枚組のコンピも2種持ってるんですが(笑)やはりボリューム故にとても通して聴いている暇や根性もないので、このさーっと&さくっとシングル曲を聴ける一枚は大変重宝します。

どうでもいいことでしたが、そのように一通り聴いているだけでこのバンドの変遷、ジャカジャカとしたいわゆるジャングリー系ギタポから往年の古い感じのロックンロール=ビートバンドの曲調から爽やかな青春歌謡路線からやはりネオアコ路線からシューゲイザー路線辺りまで、ある意味節操のないほどの路線変更も感じるのですが、それは英国バンドによくある事なのかもしれないと好意的に解釈するとして、何より恐ろしいことにそんな幅広い曲調が全く無理もないどころか、完全なほど自分たちのオリジナリティのような物にしてしまっているという、このバンドの起用貧乏ではない本当の器用さには感動すら覚えます。たしかに一つ一つのジャンル自体は結局誰かの真似っ子なのかもしれませんが、しかしそんな多岐に渡るジャンルにも関わらず、通して聴いていると(一枚なので聴けてしまうと)言わばプリミティヴス節とでも言うような元気いっぱいなのにどこか切ないという雰囲気が立ち上がってくるのが、やはりこのバンドには実力があることの証明なのだろうと思わされます。いいバンドですね。

DISCOGS


Lunatic Menu / 一風堂

lunaticmenu
さて2ヶ月も送れるわけにいかないという訳で?前エントリーも間違えて10/4付投稿にしてしまい慌てて9/4付にしたしだいですが、セプテンバーといえばこの曲だよな〜という訳です。このアルバムは当時アルバム未収録だった超ヒットシングル"すみれSeptember Love"を目玉としてフィーチャーし後は前3枚のアルバムからの選曲されたベスト盤ということですが、前3枚のアルバムというのを一枚も聴いていない筆者でも、ベスト盤と言うにはどうなのかと思ってしまう、なんとなく選曲者(本人達?)の偏った趣味が出ている気がしてしまう、しかしゆえに面白い気もする盤です。一曲ずつ書くのはめんどくさいのでやめますが、当時っぽいボコーダーがばりばり活躍する"ミステリアス・ナイト"やシーナ&ザ・ロケッツ"You May Dream"そっくりのアレンジがにやっとさせられる"アイ・ラブ・ユー"やテクノポップ+スカ+ストレートに疾走するロックのアレンジに少し尾崎豊っぽい歌詞という組み合わせに天才を感じる"電気人形"や土屋氏の趣味丸出しなのかもしれないクラウトロック調の"ジャーマン・ロード"や凄くBOOWYっぽい"ラジオ・ファンタジー"等、軒並み当時としては革新的な曲ばかりだったのかもしれず、また今でも普通にポップなロックとしてまたはロック歌謡曲として聴ける曲ばかりなので驚かされます。リリースは1982年ですよ。でもやっぱり"すみれSeptember Love"のそれは9月だった〜あやしい季節だった〜の求心力には心奪われますね。

DISCOGS


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ブログは旧KEMPIREです。AIの台頭によって用済み化する人類ならではの美学を追求していきたい。

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