KEMPIRE

How deep is your Love?

2013年11月

Mesh & Lace / Modern English

meshlace
モダンイングリッシュの1stだそうです。このバンドはあとLP&CDで2枚を持ってましたがLP「Ricochet Days」のほうはアナログ全処分際処分&CD「Pillow Lips」も何処かへいってしまいました。処分をしておいてなんですが「Ricochet Days」はまあまあだったと記憶しています、しかし「Pillow Lips」にはがっかりさせられた覚えがあります。そしてこの1stには文句の付けようもないほど、感動にも似た印象を持ちました。

買ったのは後の再発盤CDなので1曲目はシングルのA面曲から始まります。4ADからの前にも違うインディレーベルからシングルが1枚あったようですが4ADからはデビューシングルなので勢いこそ当たり前のようにありますが、さらにこの完成度には当時4ADのみならずこの曲を聴いた聴取者達はおそらく全員心を鷲づかみにされたであろうと想像しました。その後2〜9が本編LP「Mesh & Lace」ですが、本編A1であるCD2曲目はサウンドコラージュのように始まりそのままボーカルは無しで混沌の雰囲気のまま崩れていくような曲だと思いました。A1にこんな曲を持ってくるのはこの後自分たちが世間に与えるであろう衝撃をすでに分かっているかのような、強烈な自信からくる選曲だったのではと思えてきます。そしてその後怒涛のようにやってくるポストパンク系の曲の数々、しかし中にはポジパンとも言われる初期の彼らならではのポストパンクと言うよりもNWのような気がする彼らにしてはミドルテンポの曲を挟みつつ、またLPのB面では勢いのあるポストパンク系の曲で走り切るという所でしょうか。それだけではなく同時代のNWファンクやUKNWダブからの影響も受けたであろうテイストがポストパンク〜NW中でも所々で感じられます。そういった意味で、比べてよいのかは分かりませんが、言わば同期の桜ジョイディヴィジョンと似たニュアンスが大いにあると思います。しかし個人的にかもしれませんが、この1980年代初頭の時点では特に曲の密度(簡単に言うと完成度)という面では、圧倒的なほどこちらモダンイングリッシュの方、JDのみならず当時のこの手のポストパンク〜NW系バンドで、この1stに敵うような相手はおそらくいなかったはずです。

とんでもないアルバムですね。びっくりしました。そしてその後のボートラであるシングル曲の攻勢も凄い。B面曲でさえ、とてつもない鉄球の塊のような当時の彼らの勢いなので駄曲は一切ありません。どうでもイイ事ですが、ディスクユニオン新宿中古センターで11/9から廃盤系のセールに出てたブツだったようですが、これが、こんなブツが本日11/20まで残っているとはどういうことでしょうか?皆さんお持ちと言うことなんでしょうか?持ってないのにスルーした人はアホだと思います。そのおかげで当方が今日買うことができたのでその人たちに感謝です。

DISCOGS

Bubblegum Perfume / Felt

すごいないつの時代だよ(笑)シンデレラかと思った。知らなかったけど駐日大使はみなあの馬車に乗るんだってね。あの歓迎の仕方は最大限の歓迎と、やってきた駐日大使をある意味威嚇するための仕様だと思ったね。それにしてもすげえ見物人だな暇なんだな(笑)ついでの映像をニュースで見たけどどこだったかなコスタリカかジャマイカだったかな、やっぱり馬車に乗ってやってきたけど、ひっそりとしてたぞ(笑)熟女好きとしてはケンディ氏はなかなかたまらんね。私もジャクリーン!って言いに皇居に行けばよかった、見ず知らずの人にそれはお母さん!ってつっこまれたかったかも。

Bubblegumperfume
フェルトのCreation期のベストとのこと、全20曲ながら最長で4分弱の曲からボーカルレスのインスト小曲なども含め、あっという間に終わる気がします。つまり少なくともダレはしないというか、じつに気持ちのよいコンピです。このベスト中でも後期の方の曲は(年代順収録ではありませんが)米国カントリー調へと倒していく様が徐々にですが伺えるんですが、個人的にはやっぱりローレス氏本領発揮な気がするぶっきらぼうなヤサグレ系ボーカルで痛快な曲か、上記のようなメランコリックなインスト曲辺りが好みですが、しかしCreation期だけでも彼らなりに様々なスタイルの曲があったのだなと、このバンドのそう言った意味でのやる気と、実現してしまう才能と技量等も持った、やはり不世出なバンドであったと再確認できるベストでもあります。なによりこの人達はセンスイイな〜と改めて思わされました。センスがあまりよろしくない筆者でも分かるほどなのでそれは相当な物ではないでしょうか。偉大なバンドです。

DISCOGS


Iconclastar (Green) Icons No I. - VI. - Cranioclast

icongreen
今日は少しやっつけさせてもらいますよ(誰に言っている)我が心の砕頭器。こういうふうに書くと嫌悪を催す人もいるかもしれない、しかしそれは世の中に確実に有り、そして確実に必要な場合がありまた無くてはならない、場合によっては人の生命を救う利器である。あえてそういった暗い部分に目を向けなくとも良いのかもしれないが、だからといって無いことにする訳にもいかない。むしろ無いことにする方が無理があり、またそれは嘘をついている事とほぼ同義であり、また視野を狭くする癖となる。よかろうが嫌だろうが関係なく、それは現実にそこに有る。目を背けるわけにはいかない、それは人生に似ている。確認し認識し対峙し受け入れなければならない、人生がそうであるように、見つめなければならない、砕頭器を。常に考えていなければならない、砕頭器の事を。いつもココロに砕頭器を。それは人生を豊かにする。要はメメントモリです。

DISCOGS

Dreams In Celluloid / The Chameleons

心霊写真
はあ?なめんてんのか?これ。とくだらん画像に反応してみるシリーズ。いや現物みせて欲しいくらいなんだけど、検索能力不足で人民日報の中国語原文ページ見つけられず(有料ページだから?)少なくともこんな圧縮されてるような画像ではなにがなにやら分からんけど。だとしても心霊写真?とても思えないんだけど。なにか持ってるとか書いてる人いるようだけど、これって撮った本人(の手)がデジカメかスマホのレンズ自体の乱反射かなにかで写りこんじゃったやつじゃない?それよりただの湯気だろう(笑)そもそもこんな所を撮ろうとする意図がわからない、最初から心霊写真作りを狙ってたとも思えるね。どちらもしてもやっぱりくだらん画像だったんだけど、強いて言えばこういうカーテン付きタイプのバスルーム自体が怖い(涙)あのカーテンって怖いって…大げさに言うとよく入れると思うよ外人とか。私ももちろんホテルとかはああいうタイプなので入らざるを得ないけど、風呂に入ってる時も怖いけどね。映画だと絶対なにか起こるじゃん(笑)ベタだとサイコとかシャイニングとか、あとジーンハックマンが出てたカンバセーションって映画もけっこうトラウマ…

dreamsincelluloid
カメレオンズのコンピのようです。まずは本盤である一枚目が現在入手困難な1stコンピ?「The Fan And The Bellows」とは"Nostalgia"の7"バージョンなどが未収などを含め3曲ほど違いますが、しかしやはり入手困難めのオリジナルアルバム「Dali's Picture」とは1曲未収以外はほぼ同内容+なんと2枚目にはもう激レアらしいEP「Tony Fletcher EP」をボーナスディスクとして収録という、もうそれだけでも買いのコンピじゃないかと思います(と思ったので筆者も買いました)。まあ内容的には想定内と言うところですが、それでもやはり比較的初期ならではなのか、まだ初々しさが残っているような、また若々しくほとばしるよな勢いはもしかしたらこの頃ならではなのではないか?と素人は思ったりました。対して「Tony Fletcher EP」の方は1987年リリースということで、少しばかり本盤とのギャップを感じます。ただ基底に流れるメランコリックさやノスタルジー感を想起するような所はやはりさすがネオサイケ代表選手という事でしょうか。上記音源をみな持っていると言うような強者には要らないのかもしれませんが、いや、それでも必携盤には違いない気もします。

DISCOGS


Rural Route No. 1,3,5,6 / VA

ruralroute
まああまりやらない事なんですが、何枚かのシングル(EP)を合わせて。どうやら主にレコードやCDのジャケデザインからパッケージングまでを手がけるデザイン事務所的レーベルStandard Formという所が出していたらしい(現在廃盤)8cmCDRシングルシリーズが飛び石ですが1,3,5,6とまとめて中古屋に捨ててありましたので拾ってきました。まず4枚全て聴いた全体的な感想は、1,5はポストロック系、2はどうやらフィールドレコーディング系、6はアンビエント系、という所でしょうか、しかし全体的にはみなどこかダウナーという統一感はあります。繰り返しますが1,5は系という接辞語も要らないような典型的ポストロックかもしれません。1,5とでおそらく全く関係はなさそうなアーチスト達ですが、各々3曲入りで1曲目が長尺+2曲という構成です。しかし違いは1が少し凡庸なポストロックの印象だとすると、5の方が一層のドローン感があり個人的には好みです。そのThe Gentleman Losers(負け犬紳士?)はアルバムも2枚出ていてどちらも良さそうなので少し買いたくなります。2はフィールドレコーディングでもノイズ系で0〜3分台の小曲?の全8曲、どうもいただけません。6は4枚中で一番メジャーな人マシーンファブリックで、邦盤「ジオラマ」というこのCDR作品全1曲も含む音源編集盤も出ているようです。"Halfslaap"はおそらく"Half Sleep"(うとうと)の綴り遊びでないだろうかと思うほど、それはまるでゆりかごの上で回っている回転オルゴールのようで、Half SleepどころかDeep Sleepさえできそうな睡眠導入効果抜群のアンビエントだと思います。この人もその邦盤は少し欲しくなりましたが(入手容易)どうもその他曲がこの曲に比べるとエクスペリメンタル寄りのようですし内一曲はこうやって持ってるわけなのでどうしようかと悩ましい所です。そんな4枚のCDRなのですが、「農道」というシリーズ名通りなのか、やはりダウナー以外にも敢えて共通点を言うと、ケミカルなようでいてどこかオーガニックかまたは牧歌的な雰囲気はあります。さすがジャケデザインが主力商品だけあってジャケは統一ですが少し変則的なペーパースリーヴで封筒のような独自の仕様です。

DISCOGS
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遠い音楽 / Zabadak

遠い音楽
おおこれはたしかに凄い(笑)一説にはザバダックの最高傑作との評価もあるらしい彼らの4枚目だそうです。なんでもボーカリスト上野さんは既に脱退していて(ザバダック自体は現役なんでしょうか)やはり彼女在籍時でも一番に上げる人もいるようですね。じつは少し前からそういう評価は聞いてましたが、アマゾン等ネットでも廃盤状態=在庫なしなどで見つからず、また巷の中古屋でもなかなか出会えなかったんですが、少し前たしか1000円くらいで見つけ喜んで買ったというところです。なので今日初聴きというわけではないんですが、それでも聴くたびに瑞々しいという意味で新鮮な印象を受けます。しかしどこがイイのだろう?と思うと、結局オーガニックな響きなんでしょう。人によってはこの人達の特に歌詞からの印象で、綺麗な言わばお花畑な雰囲気と一転その対照として薄汚れた世界、というまるで自作ポエムに興じる中学生のような言ってしまえば青臭さを感じる人もじつは私も含めていると思うんですが、そのへんはご愛嬌というか個人的には音楽の歌詞の内容はあまり重視しない方なので、上野さんの透き通るような声は少し目立ってはいますが一つの楽器トラックのハーモニーとして楽しんでしまえば良いだろう、と思います。アマゾンレビューなどでも見かけますが、癒し系と言い切ってしまうにはハードロック的なギターがある曲などもあるので、その辺は微妙なところですが(笑)ジャケイメージなどもそうだと思いますが、聴いているとまるでマイナスイオンでも発生してきそうな清々しい感じがやはり癒し系と言われる所以なのかもしれません。そんな疲れている人もいない人も一聴の価値はアルバムではないでしょうか。


The Collective / Octave One

24億円
めずらしく?時事ネタに反応すると、例の24億円着服どころか使い切った基金職員はある意味猛者だなと、ある意味もいらないか。どうやったら使い切れるんだ?捕まったとき所持金ほぼなしで月8000円の家賃も滞納してたとか…凄い凄すぎる(笑)投資もして溶かしたそうなんだけど、ほとんどは女に貢いだのだろう?どんなイイ女だよ…とまあ反応とはいえ感慨はそれくらいなんだけど、24億以外にも基金の投資担当でハゲタカファンドやAIJ等で溶かした総額100億円超ですって…つまり基金のカネ130億円余りがあのハゲのおっさんによって少なくとも基金からは消えたわけだ。130円じゃないよ130億円だよ。わたしなど130円でたとえばペットボトルのジュースを買って飲まずに無くしてしまったとしたらかなり悔しがるけどね(笑)まあしょせん他人事なのでイイんですけど、ただ130億円でなくても24億円をもし何かの間違いで自分の物になるとしたらと思って、そりゃ最初は文字どおり死ぬほどうれしいだろうけど、その後たぶんですよ、どうでもよくなるとは言わないけど、それで何かが変わるとはどうしても思えないけどね。やっぱり管理面などで持て余すと思う。すげえかっこつけて言うと(笑)しょせん金などそんなもんだと思う。それでどうこうなるのは、たぶんそれだけの人間ではないだろうか。と実験するから誰か24億円くれてみない。あのおっさんも結局気づいてみれば何も変わらん元の生活に戻ってたわけだろう。それ以下かもしれんが(笑)しかしその間がすごかった&楽しかったんだろうけどね。人生勉強したな。基金&加入者はたまらんけどね。

collective
オクターヴワンのコンピのようです。もちろんデトロイトテクノに限らず、クラブ音楽はアルバム(LP)よりも12"シングルで勝負、現場で躍らせてなんぼの世界だと思うんですが、まあ当方のようにそういった世界からはドロップアウトというか足を洗い、しかもタンテ&アナログ全処分をしすっかりCD派(MP3派ではない)になった者にとっては、中にはアナログバージョンよりも約半分近くの短さにエディットされてる曲などもありますが(アマゾnやiTunes等のMP3ファイルはフルレングスですが、ちょいうらやましい(笑)、それでもオクターヴワン名義で発表された、彼らの初期ながらも、しかしやはり曲単位勝負の傑曲群をざっくりと一気に聴けてしまうこういったコンピは重宝します。ほぼ自分語りの前段だったのですが肝心内容的には、もちろん文句の付けようはありません。現在のこの人達(兄弟)の動向はすっかりご無沙汰になってしまいましたが、歴史的デトロイトテクノ名曲"I Believe"や同初期ながらアブストラクトな雰囲気もあるそう言った意味では"I Believe"以上のハイブリッドな名曲"Nicolette"辺りから、若干トライバルに傾倒したその後のいくつかのシングルからもちろん厳選しているであろう言わばデトロイトトライバルテクノの土着的な雰囲気まで味わえる、目くるめき卒倒後失禁も辞さない名作コンピです。これほど幸せな時間もありません。priceless(古いか)

DISCOGS

(Full Length)

Soup Of The Century / 3 Mustaphas 3

soupofthecentury
世界の車窓から見おわったらルイヴィトンのCMが始まりあまりに長いのでTVKにチャンネル無意識に変えちゃって、ボウイのPVかと思ったよ。しかしセンスがイイのかどうかわからないね(笑)ちなみにメイキングの。こっち流した方がイイんじゃないの(笑)Studio ClipのCM、センスイイと思った。ただそれだけ。やっぱりCMはいやこれからは日本の時代だな。

一昨日書いたベイルートがNYを拠点に主にバルカン方面の(移民?)ミュージシャン達を束ねて彼の総指揮の元奏でた似非バルカン音楽だとしたら、こちらはずっと昔に英国でなんとバルカンミュージッシャン達をほとんど使わずに憧れて見様見真似で奏でてしまった似非バルカン音楽、とたぶん相当に間違っていると思う(笑)3ムスタファズ3の3rdのようです。一応1stはですが、そこではバルカン音楽に影響された似非バルカン音楽がメインになっていながらもラテン音楽やアフリカ音楽などのやはり似非(散々使ってますが誤解を受けないように、私の中では本物よりも似非のほうが好きな部分がありますので)のフレイヴァーが大いに感じられたんですが、この3rdではずっとストイックに、微細なバルカン音楽のジャンル分けはど素人なので分かりませんが例えばクレズマー(大雑把には、東ヨーロッパユダヤ移民達の音楽)調を中心に収録曲のほとんど全てバルカン音楽と言っていいほどになってます。ゆえに1stでは少しと散らかっていながらもそれが大変な楽しさになっていたのとは対照的に、この3rdはやはりストイックで統一感がとれてますし、結論的なことを言ってしまうともはや似非を超えて、しかしけして本物ではない、バルカン人という民族はありませんがその方面の国民およびルーツに持つ移民が聴いたとしたらきっと認めないであろう、それどころかどこの民族、国籍にも属さない、摩訶不思議で宙に浮いた根無し草のようなバーチャルワールドミュージックをここで作り上げてしまった3ムスタファズ3は、大げさに言うととんでもない事をしてくれて、しかもこの3rdを最後にどこかにいなくなってしまったという、かなり不思議にして偉大な連中だと本作を聴くたびに、いや正直に言うと今日聴いていて(笑)初めて思いました。そう思うとアルバムタイトルも意味深な気がしてきます。傑作ではないでしょうか。

DISCOGS


Happy As Pitch / Hans Grusel's Krankenkabinet

happyaspitch
うーんジャンクぽい。たまたま中古屋で見かけてなにか気になり家に帰ってから検索して見たYTの奇天烈さ加減が気に入って(女子がいるのがまた萌える)わりと安かったので(忘れ、700円くらい)買ってみたユニットでしょうか、DISCOGSでは男性一人のように載ってますが、YTでもまた本盤でもその他の人達が参加してるように見えるし聴こえるのですが、まあ音的にはやっぱりジャンクと呼ばれる系統でしょうか、どうやら米国人達らしいので米国のジャンルで言うならば、いわゆるローファイ以下、ローファイが既存のロックバンド形態を宅録的にチープかつ文字通りローファイな機材や録音によって言わば崩した物、だと独断的に仮定すると、それをさらにガラクタ寸前または同然にまで解体または壊してしまった物が、機械の状態にちなんでジャンクと呼ぶのではないか、とこれも独断的に思います。いやそんな音楽ジャンル論議をしたかったわけではなく、このユニット?パフォーマンス集団?の音からはやはりそういう連想をせざるを得なかったもので。しかしノイズと言うにはかなり音楽的、だからと言ってローファイのように立派な音楽として成立している気もしない、そんな中間に位置する音のような気はしてます。しかし同じジャンクという定義で比べて良いならば、例えばキャロライナーレインボウよりはずっと音楽的寄り、そんな感じです。いやもちろん上記に挙げたジャンルやバンド等全て音楽だとは思いますけれど。蛇足情報としては米国実験音楽機関、Los Angeles Free Music Society (L.A.F.M.S.,LAFMS)関係者との情報も(中古屋のポップより)しかし筆者の検索能力ではその関係や繋がりはまったく見つけられませんでした。いまいちやる気もないので、やる気のある方ご検索願います。この盤の総括を言うと、まあまあ楽しい音楽です。それでけっこう。

DISCOGS


March Of The Zapotec / Holland / Beirut / Realpeople

beirutmarch
ベイルートのCD2枚組の変則的EPで、1枚目がベイルート名義で6曲、2枚目が中心人物ザックコンドンの変名による5曲入りEPをカップリングしているようです。一曲一曲は短いのでEPとも捉えられるのでしょうが、個人的には立派なアルバムだとも思うので取り上げました。しかしセパレートしているだけあって各名義で作風(曲調)が違い、ベイルート名義ではいつものバルカンミュージックでやはり普段と何も変わらないと言うか、知ってる人には完全に想定内のベイルートだと思います。ゆえに6曲(1曲目は30秒)のみという事もあり、少し食い足りない感もあるのですが、人によっては例のワンパターンで来られると食傷気味になるところをちょうど良い加減でシャープなEP、という事になるかもしれません。そして2枚目が少し問題作なほどで、ベイルート名義ではおそらく聴けなかったと思う(全て聴いてるわけではありませんので)盤やDISCOGSにも記載されてますが4曲目のベースで一名参加以外はおそらく氏の完全単独による打ち込みサウンド上で、時に多重録音による自分一人コーラス隊をバックに、氏が気持ちよさそうに歌っているという、新機軸という意味での問題作に思えます。ラスト曲などはベタベタのシンセポップディスコ(歌無し)。やっぱりいろいろと才能のある人なんですね、アマゾン情報などによると現在でもまだ20代というのには驚かされるほどです。意外とスルーしてる人もいるような気が勝手にするんですが、一粒で二度おいしいではなく、一枚ずつ各々の味が楽しめるのでスルーしてしまうのは少しもったいないような作品じゃないか思います。

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KEMPIRE(基本その日に買うてきた音源をいかにも前から知ってる風に語るブログ)

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