KEMPIRE

How deep is your Love?

October 2013

Eurotechno / Stakker

COIL中川親子
↑親子でようやる…
お父さんが天国で泣いてるぞ。
お父さんをレビューしようかと思ってる。

ああ今日ハロウィンだったの。どうりで町で変なかっこうしてる連中を見かけるなと思った。今帰ってきてネット見て気づいた…それと個人的になのかボコボコにされたようなメークしてる人を見かけるのでね。いや今日は町でリアルに見ましたけど、ネット上でしょこたんとか昨日書いたコイルなんだけどディスクユニオンのブログ記事の写真などでね。ゴスロリファッションやメイドコスプレイヤーがあのメークしてたんだけど、なにかシャレにならんだろう(笑)もともと意味もなく包帯や眼帯つけてる連中はいたけどね。少し怖いのは筆者もちょっと萌えてしまったこと(笑)でも趣味は悪いと思う。やっぱり流行ったりしてね今後。世も末だな。ああゾンビメークというのあれ。

eurotechno
と疲れてるのに更新なのでこれ。とはいえ衝撃作!レイヴオーーーーーーーーーーーーーーーン!スタッカーヒューマノイドことブライアンドーガンスとその他2名によるスタッカー名義の唯一の作品。Rephlexから出てますが、元はVirginからビデオでリリースされていた映像作品の言うなれば音だけを抜き出したサントラ的盤のようですね。なので全21曲とはいえ0分台〜せいぜい2分台の小曲をほとんどなんの繋がりのようなものがないままに羅列しているような盤です。しかもTT:26分弱というアルバムというよりもミニアルバム、下手したらシングルとさえ言えます。それに聴きようによってはテクノ系音素材のサンプリングCDとさえ思える作品ですが、それにしても我々?レイヴ世代にはそのパッケージングからして、この盤の存在自体がなにかとんでもないアーカイヴのようにも思えてきます。もちろん要らない人にはまったく要らない一種の奇盤。いや宇宙人も理解不能ゆえに地球人を見直すようなやはりとんでもない正真正銘の奇盤。デ○スクユニオン新宿中古センターのロックコーナーのワゴン内で300円にて発見!新宿中古センター好きだわ〜特にロックコーナー。たぶんロック担当者が値付間違えてる。

DISCOGS

Musick To Play In The Dark2 / Coil

Musick2
コイルの同タイトルシリーズのVol.2のようです。ちなみにVol.1はです。Vol.1ではメインの?二名、故Jバランス&Pクリストファーソンとどちらもコイル組?のThighpaulsandraというソロアーチストとDrew McDowall(後述するRマクドールと姓が同じなのですが、夫婦や兄弟などの親族でしょうか?)という人の4人体制だったようなのですが、このVol.2では最後の人が抜けて3人体制のようです。しかしシリーズにするだけあって(2枚しかありませんが)それはまるで姉妹盤のようで、曲調も両盤似通ってますが、さらにアルバムの流れという以上の曲順の配置(構成)がほとんど同傾向の曲を持ってきているようなんです。Vol.1が6曲、Vol.2が一曲多いのですが、その一曲は1分強でストロベリースウィッチブレイドのローズマクドールが歌いますが小曲なので実質カウントしなくてもいいかもしれません。両盤とも1曲目がじつに不穏で不吉な印象を与える曲でVol.1では"Are You Shivering?"という曲名からして喧嘩を売っているような曲ですが、このVol.2では"Something"…と言うJバランス氏の声が延々リピートしバックでは吹雪のような音が舞っているというやはりどちらもShiveringな感じです。2曲目もVol.1ではタンジェリンドリームばりのジャーマンエクスペリメンタルのような曲でしたが、Vol.2ではどちらかと言うとクラウスシュルツの曲のようだと思いました。

だらだらと書いてもしょうがないので、実際Vol.1ではファンの間でも最高傑作という評価もあるようですが私的には最初の2曲がベストであって、その後はだれる気はしました。しかしこのVol.2では3曲目"Ether"(エーテル)においてDISCOGSでも一人書いてるように言うなれば本作以前の耽美的でメランコリックなコイル節が聴け本作中でもひとつの山場となっているようで、そこが圧倒的と言ってもいいほどVol.1との違いのような気が個人的にはします。その後はやはり多少中だるみを感じなくもないですが、しかしラスト2曲、6.では元祖エレクトロニカのようなトラック上で再びバランス氏がポエトリーリーディングのようなボーカルとマクドールのバッキングボーカルの絡みが聴け、7.ではほとんどサンプラーのサイン波などをバックに当然バランス氏が囁き徐々に何か民謡の馬子唄のようなっていくという、それだけでも大作のような気にさえなってくるという構成かもしれません。やはり私は圧倒的にこちらVol.2の方が好きな気がしてきました。最高傑作との評価のVol.1を超えるとなると何と言っていいのでしょうか。

DISCOGS

Scarlet And Other Stories / All About Eve

scarlet
AAEの2ndでしょうか、前も書いた気がしますが(1stの時でしたか)場合によってはプログレコーナーの常連の彼女たち、しかし、これはプログレなんでしょうか…まあ譲歩して、ドラマチックで時にメランコリックにこれでもかと盛り上げる情感といった印象の部分には例えばプログレでもシンフォニックな方が好きな人などにはほとんど同様の感覚で聴けるのかもしれませんし、またアイリッシュフォーク的な旋律やアコースティックな音や雰囲気も大事にしていると思う言わばトラッドフォーク色がある所にもプログレ好きの琴線に触れる部分がありそうです。だが敢えてジャンル的に言うならば、DISCOGSのStyle:にあるようにもあるように、この音はどっちかと言うとポストNWと言っていいのか、神話世界をモチーフとした歌詞や耽美色などがある所から見るとアコースティックゴスロックと呼べはしないだろうか?と独断として思います。いや失礼した(笑)やっぱりジャンル分けはどうでもよいのですよ、こういったイイ音楽の前ではそんな事は全く意味がないでしょう。聴いて彼女たちの世界観宇宙感に浸れて場合によってはカタルシスすら感じられるほど癒されるというのは、この上もないほど贅沢かつ至福の時であろう、と思うんです。やはりそれ以上なにを望む。そんな音楽好きで良かったとほんとに思えるほどの一枚。

DISCOGS


The Art Of Falling Apart / Soft Cell

テレビ大好きっ子の筆者が最近異常なほど見るCMがこれだ。まあ異常なほどってのは言いすぎかな。けして嫌いではないいや大好きだ!しかしこれは実際一人芝居なのだろうが、これをリアルな状況に変換して見た場合、相手(恋人?)などいない、電話の向こうには誰もいないのに一人話している女という状況をいったん想像してしまったら、そうとしか見えなくなってしまったのだ。この比嘉愛未に恋人がいないリアルってのは無いけどな。まイイや、一人おうちでくつろいでる状況にしてはばっちりメークしすぎだろう。

theartof
こんな傑作にくだらん前置きで失礼しました。この度初めて聴いた(恥)ソフトセルの2ndとのこと、そして衝撃的、なんですかこの傑作さ加減は…駄曲一切無し、というか全て名曲。となにかもう冷静に分析できないくらい、いや分析などは出来ないし、正直めんどくさい、そんなそれくらいの衝撃的傑作。このような所をご覧の皆さんはもう遠の昔(10年以上まえ?)に聴いていて「なにをいまさら…初心者の子供はこれだから困る…」ときっと思ってるんでしょうね!そんな今まで何故か?聴いていなかった、もろに好きな系統の名盤でした。一言だけ言わせてもらうとポップスと病気がここに混沌として分離不能なほどどろどろに溶け合っている(まぐわっている)ような名盤にして鬼奇盤。こいつらは病んでる…もし万一筆者のように聴いたこと無い人は絶対聴いたほうがイイ。ほんと聴かずに死んだら後悔するほどの名盤。凄過ぎる。

DISCOGS


Wave / Antonio Carlos Jobim

wave
アントニオカルロスジョビンの「Wave(邦題「波」。なるほど、中古屋通いが唯一の趣味の筆者は何度も見かけるので、これは相当有名にして代表作のような作品じゃないかと思います。筆者が買った時のポップには「ボサノバの名盤」のように書かれてたと思います(うろ覚え)しかし門外漢である筆者的にはこれはボサノバになるのだろうか、もしかしたらあまりにもボサノバのプロトタイプすぎてもはやボサノバぽくないな…などと思ってしまいました。DISCOGSで見た邦盤LPの帯にはボサノバのボの字もなく、イージー・リスニング・ジャズとの表記、個人的にはそっちの方が腑に落ちる感じです。とはいえジャンル分け的なことはじつはどうでもよく、イージー・リスニングとの言葉を借りれば、ジャズの表記も余計なのではないか?と、要は例えば疲れているときに聴いていて気持ち良いか否かに関わってくるような音楽じゃなかろうか?それは音楽が持つ効用の重要な要素の一つではないだろうか、と抽象的になってしまいましたが思ったりします。それで十分な気もするんですが、どうでしょうか。

DISCOGS

Wunderbar / Riechmann

Wunderbar
この白塗りのおっさん誰やねん、という感じなのですが、実際DISCOGSにもアルバムはこれだけで、その他は地元デュッセルドルフのStreetmarkというバンドに参加していたというくらいの情報しかありません。しかもこのアルバムのリリースを待たずして、面識もない酔っぱらい二人組に訳もなく刺されて亡くなったとの事、南無…音的には乱暴に言うと元祖的ノイエドイチェヴェレになるでしょうか、しかし年代(1978)的にはNDWムーブメント以前なのかもしれず、アシュラやMゲッチングやタンジェリンドリームなどの所謂ジャーマンエクスペリメンタル系統な曲が何曲もあり、言わばその両ムーブメントの過渡期や端境期などという意味の狭間に生じたアルバムのような気がします。悪く言えばそれらGE〜NDWのどっち付かず、また各々の曲調も両ジャンルとしては及第点を出ず、中には凡庸な曲もありますが、やはりこのデビューアルバムの発表を待たずして、これからという時に亡くなってしまったという不運または不遇を思うと、なんとなく切ない愛すべき盤のようにも思えてきます。残念な人を亡くしました。とここまで書いて、このアルバムは全8曲計35分といういわばミニアルバム的なので、恐らくレーベルSky Recordsが死後に追悼的な意味も含めて急遽音源をかき集めてアルバム化した物のような気もしてきました。しかし聴く限りは愛すべき佳曲ばかりなので、やはりこの後の展開を想像すると残念なことには変わりありません。人生は無情だ。

DISCOGS


もっと歌えばよかったのに

Everyman Is A Volume / Big City Orchestra

everymanis
いまいち更新する気が起きないが書いてみようか(笑)クラスにいる変わりすぎてて浮きつつもなんとなく憎めないようなBCOです。100枚は有に越え、もしかしたら1000枚近い作品があるのはないか?と思うくらいの多作家なのでもちろん何作目など知る由もないのですが、Staalplaatなどの提携もある(今は解消のよう)Korm Plasticsから1988年にカセットとして出ていた作品の1999年リイシューCDR盤が本作、ということのようです。まずはケース裏面にVintage Recording・Digitally Remastered!などと書かれてるのですが、しかし実際にはいったいどこがデジタルリマスター!?と本当に言いそうになるほど、酷い音質です。おそらくマスターテープなどは無く、前述の売り物のカセットからアナログ→デジタルリッピングしてこのCDRにしただけと思い、しかもそのリッピング段階で発生したと思われるビットエラーにより、例の無音部では発生せず音の特にデシベル(dB≒音量)の大きさに比例して大きくなるプチプチというノイズが1曲目の終盤から主に2曲目、そしてその後ほぼ全編に渡り発生してしまっています。そんな正規的な売り物とはとても思えないようなブツ、つまり限りなくブートレグに近いようなブツではありますが、それでも我慢して聴いている自分が好きになってくるような作品です。本当に無くても知らなくても、この世界にもまた知らない人にも全く何の関係も無いどころか関わりが無い方が良いような作品ですが、やはり個人的には憎めないんです。というか問題児過ぎて愛おしいBCOの一作品です。音は、聴いてもらうしかありません。

DISCOGS

acr:mcr / A Certain Ratio

acrmcr
ACRの少し変則的なアルバムです。とは8曲入りでトータルタイム50分とCD時代にはミニアルバムのような仕様ですし、EP"Four For The Floor"(アナログバージョン)に収録の全4曲とシングル曲"Won't Stop Loving You"やラストもライブバージョンなどと、言ってしまえば寄せ集めてアルバムの体裁にしましたとでも言うようなアルバムなのですが、いやそれゆえなのか?これがまたイイんです。まずCDフル収録アルバムにありがちな単純に長さゆえの中だるみや流し聞きでしか聴けないようなダルさがないシャープさがイイですし、それも「当時の」かもしれませんが比較的フロア仕様なので小躍りかまたはハマってしまうことさえ可能なダンサブルなアルバムだと思います。個人的には上記EP"Four For The Floor"(アナログバージョン)が丸ごと入ってしまっている事にかなり需要を見出してます。いや単純に欲しかったという事もあります(笑)DISCOGSレビューで読んだショーンライダー(ハッピーマンデーズ)のボーカルとTR-303の絡みというのがどうしても「手持ち音源として」聴きたかったという事もあったのです。実際はまあまあでしたが(笑)しかしその他にもニューオーダーのバーニー(2曲目"Won't Stop Loving You"ではリミックスも。ちなみにOrig.Prod.はJメンデルゾーン)やマッドチェスターの歌姫?デニスジョンソンなども参加で、言ってしまえば変則的アルバムにも関わらずACRの一つのピークを示すとともに、マンチェスター&マッドチェスタームーブメントの象徴的なサンプルになる一枚のような気もしてます。要は今の時代にこのダサさがたまりません(笑)

DISCOGS


Alphabet City / ABC

O男
私、O男なんですけど…やっぱり血液型占いはあてにならねえ…これでよくわかった。

alphabetcity
ABCのその名もアルファベットシティ、1stの頃からの華やかさや煌びやかさを保ちつつも、そこでブレイクさせてもらったトレヴァーホーンの名はもうクレジットにはない。セルフプロデュースと、Bエドワーズ、Jメンデルゾーン、アンダドリーなどの名を確認できるので共同作業的に作り上げていった作品のようだ。二人だけになってしまったABC、新たなる宣言のようにも聴こえるアルバム、1960年代のモータウンサウンドから同時代のファンクやシンセポップの曲まで、彼らが作り出したネオンがきらめく架空の大都会に否が上にも連れ出されるようだ。いや架空ではない、このアルバムを聴いている瞬間だけはアルファベットシティはそこに存在する。とんでもない創造性で聴く大都会を作り上げてしまった彼らと協力者達に乾杯。Let's go to Alphabet City.

DISCOGS

World Of Rubber / Second Layer

worldofrubber
1980年代のUKNWということでよいんでしょうか。もちろん全く知らないバンドというか、どうやらThe Soundというこれまた知る人ぞ知る系のバンドメンバーの内二人によるサイドプロジェクト的ユニットのようで、結局アルバムは本作のみ、DISCOGSにも載ってますしこのCherry Red再発盤ライナーノーツによるとあとはEP二枚とMiniLP一枚で消滅しているユニットのようです。この手には漏れず?また人手不足にもよるのでしょうが、ドラムマシンと言うよりもリズムボックスと言ったほうがよいようなチープ極まりない打ち込みサウンドにヒステリックなギターと呑気なベースと下手すぎるボーカルと言った、なんとなくスーサイドも連想しつつもある意味典型的なこの頃のUKNW〜ポストパンクでしょうか、しかしこの手は星の数ほどいると思い、当時からその後10年いやもしかしたら今現在でも特にUKの伝統的なバンドサウンドのような気さえしてきます。ただこうやって天下の?Cherry Redが認めて、例によって温故知新な再発をしている所を見ると、それなりの知名度と何かはあるのでしょう。まあ個人的には隙間ぽい所くらいにしか必要性(需要)を感じませんが、好きな人はきっとどこかにいるのでしょう。

DISCOGS

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