KEMPIRE

How deep is your Love?

2013年08月

Art & Science / Dan Curtin

artscience
そうか(?)もうお盆休み入りの人も多いということでいつも以上に過疎ると思うので一週間くらいいつも以上に?個人的趣味度アップ気味でまいります。軽く?ダン師匠の2nd、1stは当然のように済みなのですが基本同路線です。地元は米クリーヴランドらしいので大雑把なジャンル分けでは結局デトロイトテクノにはなるのでしょうが、その師の独自性を重視して私は敢えてクリーヴランドテクノと呼びたい、やはり独特の少し縦ノリな白人テクノではあると思います。この人は少しでもテクノ予備知識がある人ならば一聴して師匠だと分かる本当にオリジナリティのあるアーチストだと思います。そしてロマンチック、上記のようないわゆる横に揺れるようなグルーヴ感よりも、ほとんどのクリエイターが黒人であるデトロイトテクノ自体、不思議と縦ノリのグルーヴ感なのでそれゆえに唯一無二のダンスミュージックのみならず、オリジナリティを感じる真の音楽ジャンルに成り得たとおもうんですが、師匠の場合は白人ゆえかUKのレイヴ系テクノにも通じる縦方向にブチ切れていくしかし時間軸的には横に繋がってはいくような、と言葉で表現はやはり難しいので(笑)知らない人には聴いてもらうしかない独特のテクノになってると思います。この2ndは当時も今も再発は基本的にしないPeacefrog Recordsから、同レーベルからの1stに続き、同レーベルや自身のレーベルMetamorphic Recordingsなど12"シングルをリリースした後に、多くの期待で満を持して発表されたやはり代表作の一枚になると思います。まったくもって、上記グルーヴ感と独特のシンセ弾きによるロマンチシズムが合わさって宇宙旅行にも行けそうなほど目くるめく魅惑のアルバムです。

DISCOGS


Humpe Humpe / Humpe Humpe

humpehumpe
ドイツの美人姉妹エレポップユニット、フンペフンペの1stだそうです。最初英語読み?(でもないかもしれませんが)ハンピーハンピーかと思ってたんですが、日本語にしてしまうとよりいっそう間抜けなユニット名になってしまいます。でもこの姉妹の苗字ということで失礼しました。そんななんとなく最初から胡散臭い印象もありつつ、クレジットやDISCOGSなど見てびっくり、共同プロデュースにはデペッシュモードなどとの仕事が一番有名らしいGareth Jones、キーボードにはDMのMartin GoreやMuteの社長Daniel Miller、そしてプロデュースはConny Plank。なんと豪華なクレジットでしょう、つまり英国からは社長を筆頭にMute組と本国ドイツからはジャーマンニューウェイヴ(NDW)の裏番長が手を組んでこの美人姉妹を全面的にバックアップしているようです。さらにギターなどにはペンギンカフェオーケストラの中心人物、故Simon Jeffsの名前もあります。ただそのクレジットを先入観として持っていたとしたら、もしかしたら少し肩透かしを食らうかもしれません。意外と軽い雰囲気のエレポップになっていると思います。DISCOGSでもアマゾンでもやや暗めのエレポップなどというレビューも見るんですが、私的にはまったく暗さは感じませんでした。むしろ英国でもドイツでもなくどこかフランス的な華やかさがある少しお洒落なエレポップのように聴こえます。また誰もが言及するので彼女たちの代表曲のようになってしまった"Yama-Ha"は日本人が聴くとたしかに迷曲に思えます。少し隠れたエレポップ名盤の一枚かもしれません。

DISCOGS

Sopwith Camel / Sopwith Camel

d-sub
事情で、おおげさか前も書いた引越し後関係で、まあこのIT時代そういう人もいっぱいいるでしょうが、古いPCも含めて家にPC4台が集合してしまい、LANとかWindows7とXPなどでめんどくさいので繋げず放置してたりするんですが、そんなんであいのりモニター?もできないでいるので古いPC用にわざわざ中古のモニター買ったりしましたよ。でも3000円なのね(笑)しかしACコードは付属だったんだけど、D-SUBピンコード?が付属品に最初から無い条件だったんで店員「ACコードしか付属しないんですが、イイですか?」客「イイよ」と即答したんだけど、なぜなら余分のD-SUBピンコード青いやつがてっきりあると思ってたもので、余分なコードはじゃまなだけなんでいらんわと。そしたら家帰ったらなかった…ソフマ○プだったんだけど、会話後ACコードのほうはぐちゃぐちゃと備品入れから出してきたんだけど、その時D-SUBピンコードもやっぱりぐちゃぐちゃとゴミのようにいっぱいあったんで、やっぱりもらっとけばよかった…その時いらんわと言った手前、躊躇しちゃったんだよね。とみなさんにはどうでもよいかもしれない、いやよい後悔をここで書かせてもらった。明日もらってくるか…

SopwithCamel
うわ(笑)この辺は個人的には難しいわ…詳細も知らずジャケ買いとも言えない言うなればバンド名買いでしたが(調べたら第一次世界大戦中に活躍した、映画などでよく見る上下並行した二枚の主翼を持つプロペラ戦闘機らしい。なるほどジャケはそれに掛けていたのかと今気づいた)しかし渋すぎた…DISCOGSのジャンル分けによるとガレージロック、サイケデリックロックということなんですが、素人考えでもその辺にしては相当素直、ポップスすぎるというか、アメリカの田舎町で昼下がりにバンジョーなどを片手に気のあった仲間と楽しむためだけに軽いセッションをしている、といったような連想くらいしか思い浮かびませんでした。そう書くと、それは音楽本来の姿かもしれないな、と思い直して聴いてみようかと今また聴き返してみてますが、やっぱり渋すぎる…でもバンド名どおりかもしれないほのぼのさは中々イイかもしれない。こういう音楽の良さがわかる時がいつか来るのだろうか(笑)

SopwithCamelLauraDISCOGS

The Lexicon Of Love / ABC

lexiconoflove
ABCの1stです。もう30年以上も前のアルバムなんですね、たしかに聴いているとこの現代ではもう聴かれなくなった多少チープな音色もそこら中で使われてはいるんですが、しかしそんな事はどうでもよくなる、やはりゴージャスなアルバムです。昔(20年近く前かな)「UKにはゴージャスに着飾った伊達男達はもういないのか?」などという何かのレビューを読んだ覚えがありますが、まさにこのABCの1stももうジャケからして目くるめく聴くハーレクインロマンスのような出で立ちと内容かもしれません。とりあえずトレヴァーホーンはこの頃は切れまくっていたのでしょう、ここでは後のアートオブノイズの中心人物アンダドリーと共に当時なりの最先端機材を駆使しているであろう、でもやはり今聴くと彼らが使っていった手法を続々と真似ていった言うなれば真似っ子たちにより、完全にどこかで聴いている音ばかりではあるんですが、やっぱり先駆者ならではで誰も真似はできなかったかもしれない、現在ではチープな音色ながら幾重にも重なるようなサウンドアレンジメントによって実にゴージャスで重厚ですらある音楽を聴くことができる気がします。マーティンフライのボーカルスタイルもDISCOGSではブライアンフェリーなども引き合いに出されてますが、私的にはどこか米国歌謡界的(フランクシナトラやポールアンカなど?)歌い上げるタイプなのも、そのバックの重厚なサウンドと相性がまたゴージャスという意味でこれ以上ないほどベストマッチしていると思います。やはりDISCOGSの人も言っているように、このアルバムを通らずして80'sは語れないくらいの金字塔アルバムではないでしょうか。

DISCOGS

ショコラータ / ショコラータ

よくみるニュースウオッチ9でメインキャスターの井上あさひ嬢が夏休みなのか、代打でくぼゆかアナが…凄く心地よい原稿読み&もちろんかわいい!などでうっとりです。しかし、お腹が少し大きいのだが…井田気象予報士とのお天気コーナーの立ちで横を向くとぽっこりしておる…あれはおめでたですね。なぜか少しショックなのだが…しかしこれは文字通りおめでたいのだ!と自分自身を納得させたりするのだな。人生はこうやって過ぎていく。いずれにしてもあさひはずっと夏休みでイイよ。

cioccolata
ショコラータのセルフタイトルアルバムのようです。ゆえに1stではないかと想像するんですが、例によって詳しくないのでわかりません。プロデュースは白井良明。氏は間違いなく天才の一人だと思うんですが、ここでもショコラータ側のセンスの良さも大いにあるのでしょうが、きっとそれらバンド自体のセンスの良さをさらに飛躍させ、さらに氏独自のサウンド面に突拍子もないほど様々な方法をおそらくけっこうな気合の入れ方でもって持ち込んでいるように思えます。結果、1曲目などはバンド側持ち込みのやりたい事と氏の幾分オーバープロデュース気味とが衝突してエグいほどの曲になっている気がして少し引くくらいですが、2曲目からは徐々にその両要素が小慣れていくというか擦り合わされていくというか、良い方向に向かっていくので徐々に調子が出てくる気がします。早くも3曲目ではエレポップとしてなかなかの良曲になっていたり6曲目はいっそうテクノポップの名曲として聴けるほどで、やはり後半になっていくほど聴けるアルバムになっていると思います。いや褒め足りませんでした、Wikiによるとかの香織のボーカルスタイルはイタリアのベルカントという唱法だそうで、そんな所からの印象もあるのかもしれませんが、世界レベルでいわゆるモンド/ラウンジミュージックとしてもしかしたら知る人ぞ知る名盤になるのかもしれません。

Wiki


It's Spooky / Jad Fair & Daniel Johnston

一関夏まつり
インドア派にしては珍しく旅行らしい旅行で、といっても2泊3日(笑)で母方の故郷岩手の北上、一関から平泉あたりに行ったんですけど、子供の時には母の実家があった北上川沿いにほぼ毎年のように花火(お盆)の時期に行ってたのにもう十年単位で行ってなかっただけに、そういう申し訳なさと懐かしさや子供の時に気づかなかった良さなど、まあいろんな感慨もあり結果よかったですね。でも法事で行った北上よりもじつは一関の街がよかったですね、日本史詳しくないですが歴史のある街なんでしょう、そういう歴史のある街は風水的なイイ気の流れというか、そんな雰囲気がありますね。ちょうど祭りもやってる最中で(岩手に限らず東北夏祭りをシリーズで巡れるように大だい的に行っている模様)まあ盆踊りなんですけど、その街並みに例のでかいぼんぼり?みたいなのがぶら下がってたりする中、巡回していて風情がありましたね。一関は東北の典型的地方都市という感じで良いので機会があればお勧めできますね。

It'sSpooky
これは名盤でしょう、先週でしたかな、まったく同名義というか連名での作品のかなり前(DISCOGSが正しければ10年以上前)の作品のようなんですが、もちろんと言うかそんな時間的ギャップなど彼らにはまったく関係がないような、シンプルな楽器群、ギター(時にアコギ)や写真からも音からも分かるシンプルすぎるドラムセットと主にピアノ(Dジョンストン氏がたぶんシンセよりも好きだからでしょう)のキーボードと、時にと言うか高い割合でベースレス(バンジョーなどかなベース的な音は時々あります)くらいに、一番目立ってるのはやはり両者によるコーラスのような物を含むボーカルでしょうか、そのような雰囲気で構成されているローファイとも言いたくない、これは音楽です。そう感じるのはもちろん自由ですが脱力では全くない、彼ら流全力投球で真っ向勝負の音楽なのでしょう。

DISCOGS

Space Shanty / Khan

spaceshanty
ハットフィールド&ノースのデイヴスチュアートとゴングのスティーヴヒレッジなどによる夢の共演バンド、カーン唯一のアルバムのようです。しかし両者ともその代表的なバンドに参加する前のバンドということなんですが、それにしてこの完成度はどうなんでしょう。例えると私的にはイエスやEL&Pや、DISCOGSにも参照されてますがやはりカンタベリー系のバンド、キャラヴァンなどと狭量な中で似通った部分を感じてしまうというか、悪く言ってしまうとそれらバンドをブレンドして出てきた音のような気もするんですが、そうだとしてもブレンドでも高抽出して精度が高い良質なブレンドバンドと呼びたいほどです。やはり演奏のテクニック的な部分が確かなのでそう思えるのかもしれませんし、その確かなテクニックで安心して聴いていられます。それはある意味安心できすぎて危険な雰囲気がないような、物足りなさを感じなくもないんですが、やはりそんな事もどうでもイイわと、凌駕してしまう確かなブレンドバンドという気が聴いているとしてきます。そういう安心して高品質な(カンタベリー系?)プログレを聴きたいというような時には良いバンドかもしれません。

DISCOGS

For Your Pleasure / Roxy Music

foryourpleasure
ロキシーミュージックの2ndなんですね、1stははずかしながら持ってないですし、3rdはアナログで持ってましたが先日書いたように全処分(破棄ではありませんので)してるのでまた買い直さねばと思ってたその「Stranded」を2ndだとばかり思ってました。そんな前段は全部どうでもよいのですが、聴いてるともうロキシーミュージックしか聴かなくてもイイや、とはレトリックなので全く思わないんですが、この2ndもそれほどかっこいい。ただ1stは知らないので上記3rd(もうろ覚えですが)と比べると、少しだけ地味な印象はあるかもしれません。初期はセクシーな女性のジャケで有名だと思いますが、カラフルな3rdに対して2ndはある意味ジャケのイメージ通り、夜が似合うやっぱりセクシーなアルバムかもしれません。違う言い方をすると渋いです。時にはブルースを感じるバンド方のジャムセッションのような演奏に、フェリーのまとわりつくようにねちっこいセクシーなボーカルが乗るという、最高さです。少し地味ゆえにその事が意外と見落とされがちかもしれない、初期の傑作の一枚ではないんでしょうか。

DISCOGS


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gogleman

KEMPIRE(基本その日に買うてきた音源をいかにも前から知ってる風に語るブログ)

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