KEMPIRE

How deep is your Love?

2012年10月

Sitting In The Park / Gangway

sitting
いや日曜の夜を満喫で過ごすのもオツなもんです。明日から普通は忙しいウィークデーが始まるというに、逆行するようなこの背信行為の背徳感(笑)街中もさすがに客が少なくなるので店屋も早仕舞いしており、深夜まで騒がしい週末とは一転、静かなもんです。満喫では日本人よりも観光目的のセネガル人や韓国人のような深夜に遠慮のない外人達の会話が聞こえてきて多国籍感も満喫。筆者はといえばやっとたどり着いた「さよなら絶望先生」最終話に軽くショックを受ける始末(ネタバレ無し)。少し遊離している…いやこれとて同じちっぽけな惑星の上で起こっているささいな幸せか。よく夢に出てくる肉塊が転がっている汚い便所もお花畑へのピクニックも俯瞰してみれば同じような所なのだ。結局我々全員お釈迦様の手のひらで遊ばれている猿なのかもしれない。

ギャングウェイは好きかもしれない…時には甘ったるいとさえ言えるベタベタなポップス感ながらも、それをなんの恥じらいもなくストレートに次々と繰り出してくる様の潔さよ。しかもメロディーメイカーとさえ言えるキャッチーさ、これは紛れもない才能と言わざるを得ないだろう。アレンジもよく装飾している、特に好みはコード進行にあるかもしれない。やはり人を引き込むことをよく分かっている確信犯のドラマチックなコード進行、それをある時はしつこいまでに繰り返していく、それは自らの才能が多くの人の心を引き付けるという自信があって出来ることなのではないか?これはどうやら同タイトルの2ndと1stのアコースティックだった楽曲をよりゴージャスなアレンジで仕立て直した、上記のように自慢の楽曲を自信に満ちたアレンジで聴ける3rdだ。デンマーク人たちによる至宝のような良曲の数々が、信じられないようなジャケで大変損をしている。

DISCOGS

My Girl And Me

Pod / The Breeders

pod
ブリーダーズの1stのようです。ピクシーズを脱退したKim Dealと姉妹Kelley Dealを中心としたバンドのようですが、この1stの時点では後にThrowing MusesやBellyというバンドにも参加したらしいTanya Donellyやブリーダーズを脱退しユニット(Honey Tongue)になったらしいJosephine WiggsとJon Mattockや、エンジニアにはSteve Albiniという、豪華ですしそういった意味ではこの時点でのその辺米オルタナ〜グランジサウンドのテンプレートか教科書的アルバムではないんでしょうか。だからといって正座して聴く必要はない、じつは緩いサウンドという印象です。1stにしてこの余裕、まあこの時点までにその他バンドでもそれなりの経験があった人々のようななので、彼女彼らが各々その経験や実績を持ち寄ってここで一つに融合したような(タイトルは(Melting)Podなのではと思いました…)大げさに言うと奇跡的デビューアルバムとも言えるのではないでしょうか。それにしてはこの肩に力が入っていない様がかっこいいですね。

DISCOGS

Hellbound

The Scriptures / Christian Death

scriptures
とりあえずいつも思う恐ろしい名前のバンド、クリスチャンデスです。アルバムはベスト的コンピとあまり良くないライブ盤とこれしか持ってませんが、そんな者でも聴く前から想定内だった、安心印のクリスチャンデスというアルバムでした。恐ろしげな名前のくせにじつにスムースなオルタナティヴ系のロックと言った印象で、日本受け(たぶん)するのも分かる、ビジュアルなどもおそらく後者は取り入れたというか真似したかもしれない、オートモッドの音楽などにも通じるものを感じます。まったく引っ掛かりもないほどの気持ちよさは淡白とさえ言えるので、特別なにも聴きたくないなどという際にも聴ける、胃にもたれない音楽かもしれません。まあ所々狙いがよくわからない雰囲気のみの曲などもありますが、聞き流せるのではないでしょうか。意外と万人にお勧めできそうですよね。

DISCOGS

Song Of Songs (Sick Of Love)

Four Horsemen

Beat / King Crimson

beat
おそらくEG(レーベル)三部作と言っていいのではないかと思う、または1980年代にリリースしたのはその3枚だけなので言うなれば80'sのキングクリムゾン、その中巻にあたる本作、まずあまりにシンプルなジャケとタイトルには逆に深読みをしてしまいそうですが、肝心の音はというと、やはりある意味シンプル、唯一凝っているような印象を与えるのがAブリューのアルペジオフレーズにフランジャーを掛けた所謂エレファントトークのギター辺りでしょうか、それが前作「ディシプリン」から引き続き大活躍しているようですが、目立って印象的なのはそれくらいで、その他バンドサウンドではもちろんRフリップも同様アルペジオとアンビエントなギター等を弾いていますが、それはキングクリムゾンとして有って当然のような物だと思いますし、やはりどうも80's的に感じてしまう妙にドラマチックながら淡白なボーカル、というくらいで構成されているアルバムという印象です。結局80'sクリムゾンという印象は拭えないのですが、だからと言って当時の少し凝ったフュージョンテイストを取り入れて新展開を計った凡百のロックバンド達のような退屈さをあまり感じることがないのは、やはりどこか一線を画してるというか、それは彼らのフュージョンばりに確かで高い演奏テクニックによる所が大きいのではないか、と思えるので質は高いアルバムではないでしょうか。シンプルなアルバムタイトルとジャケは内容とよく合ってるような気がしてくるアルバムです。

DISCOGS

(この2曲などは上記のような意味でウェザーリポートの影響を感じるのですが)
Sartori In Tangier

Neurotica

A Hitech Jazz Compilation / UR Presents Galaxy 2 Galaxy

galaxy2
ああ早く寝ながらフルーツ食べてても嫌な労働はロボットがしてくれてお陰で生きていけるような未来社会にならんもんかね…いや今日何度も見た、人が飛び出してきても自動回避する車のニュースをやってたのでね。そのうち運転手なんていう言葉は死語となり人は寝てても目的地に着いてたなんていうのに、もしそれまでに人類が滅亡しなければ、なるんでしょうけどねいずれは。それでこそ本当の自動車だろう、今のはまだ手動車だろうと。それにしてはロボット工学?などの科学と技術の進歩が遅々としてる気もして、それまで持つかな?人類…などとやっぱり思うんだけど、まあ少なくとも私が生きてるうちには無理だわな。早くしろーい!誰か…

じつに偉そうに書かせてもらうと(笑)URレーベルの12"等過去作品を寄せ集めたようなコンピレーション。未発表曲以外はだいたい12"かその他コンピなどで持っているか又は聴いたことのある曲ばかりだ。古い曲などは20年以上も前ということで、この目まぐるしいような現代に聴いているとずいぶんと牧歌的で懐メロにさえ聴こえてしまう。正直言って目新しいものはここにはない。しかしこの宇宙へのロマンはなんだろうか。彼らが宇宙を題材にして描くヴィジョンがどうして世界中のテクノファンを魅了するのか、それはきっと普遍的な何かを彼らが描いているからなのだろう。船長マッドマイク始めクルー達が描く幻想のスペースシップに乗って宇宙へ飛び立てそうな気分になれるCD2枚組。

DISCOGS

Amazon

Hi-Tech Jazz

Buzzcocks / Buzzcocks

buzzcocks
ああ最近になって頭頂部がだいぶあやしくなってきた(笑)密度が薄くなるというのかな、いやそれは髪が薄くなるやハゲ、とは言いたくないから逃げなんですが(笑)しかしこのまま順調にいくとバーコードもあまり遠い将来ではないな…まあ筆者は意外と?物分りがイイというか、無駄な抵抗や川の流れに逆らわない方なので、諦めも早いのですよ。人生は受け入れるというかな(笑)というかバーコードイイじゃん、男たるものバーコードになってなんぼ、ならない方がどうかしてる。でも最悪だけどなバーコード(笑)こればっかりはしょうがあるめぇ。まあなるべく遅延行為はするけどな(笑)それが無駄な抵抗か…

そんなハゲ…失礼…ハワードディヴォートはとっくにいないながらもPシェリーとの共作曲を含むアルバムです。ええーこれ五十近いおっさん達のバンド!?と思うほど若々しいバズコックスがここにあり、約10年前の作品のようですが、そんなこともどうでもよくなるような時代を超越した普遍的なかっこよさです。俺たちが元祖メロコアだと言わんばかりのギターのフレーズがダサかっこいい1曲目"Jerk"から、やはり所々泣きのメロとも言えるギターまたはボーカルがより疾走感を増す楽曲群で恐ろしいことに最初から最後までギアダウンせずラスト"Useless"まで突っ走ってます。このおじさん達は一体なんだろうか、疲れないのだろうか?もしかしたら死なないんじゃないだろうか…いや死んでもゾンビで蘇ってバズコックスを続けていくんじゃないだろうか?等と思ってしまう、いまだに第一線で走り続けているパンクレジェンドによる2003年のアルバムです。ほんとどういうこと?

DISCOGS

Morning After

Useless

Wapassou / Wapassou

wapassou
でたーワパスー!と一人盛り上がっても伝わらないと思うんですが(笑)というかよく分からず、従って思い入れもないのですが、なんとなくカルト臭が漂ってくるグループだったんじゃないでしょうか。フレンチプログレと言ってイイのでしょうか、たしかにフランス産ではあるのですが、こういう音が当時1970年代前半にフランスで奏でられていた、という事実には少なからず驚きます。オリジナルLPには未収だったらしく、日本盤でもリリースされたCD化の際収録されたシングルの両面である1,2曲目ではブレイクビーツネタにもなりそうなドンダダとした鈍臭い素人ドラムなどはまるでトリップホップを先取りしていたような感もあり、しかし後にシンフォロック方面へと行くワパスーの走りとも言えそうな妙にドラマチックな曲や少し入り組んだ曲やトラディショナルフォークソング風などの言うなればプログレッシヴロック然とした他曲とのギャップもまた楽しいと言いますか、結論的には変な感触の一種の奇盤とも言えそうです。幻の1stとの事で自費出版したらしい盤でもあり、それがこの奇盤という…そんな彼らの表現欲もよく分かる、奇盤ではなく鬼盤の方なのかもしれません。

DISCOGS

Femmes-Fleurs

Trip

Let's Go To San Francisco / The Flower Pot Men

letsgoto
100円だったので買ってみたシリーズ、フラワーポットメン、というと筆者的には中途半端エレゴスバンド?を先に連想してしまうんですが、もちろん彼らは1980年代、そしてこちらは1960年代、英国で活躍したバンドのようですね。いきなり情報皆無なのですが、けっこうイイですよ。代表曲であろうアルバムタイトル曲などはいかにも当時の西海岸という以上にやはり限定でサンフランシスコに憧れてる雰囲気が匂ってくるようなハモりの♂コーラスが目立っている曲で、しょぼーいフルート音色のKey.でしょうか、その旋律は「翼をください」かと思ってしまいましたが、だいたい同時代という意味では当たらずとも遠からずでしょうか、よくわからない言葉で恐縮ですが、同時代性は感じます。その後も当時の米国ソウルミュージック辺りの影響が如実に表れているような曲や、まあタイトル曲もそうですが当然?ママス&パパスなど連想のやはりコーラス主体の曲や、これも当時としてはいかにもなのか少しフランクシナトラやポールアンカ辺りの歌い上げる雰囲気の当時の米国歌謡曲を連想する曲等々、と意外とバラエティーにも富んでます。完全に100円の元は取ったし、それ以上、800円くらいだったとしても納得の内容です。amazonでも中途半端に安いので試聴で気になるようだったらお勧めかもしれません。ちなみに同名タイトルで曲数の多いコンピもあるようなのでそっちでもイイのかもしれませんね。しかしDISCOGS評価は私念なのか?低すぎる…

DISCOGS

Let's Go To San Francisco (Part 1)

Let's Go Back to San Francisco (どれだけサンフランシスコ好き?)

The Royal Scam / Steely Dan

royalscam
@レコ屋ネタ(笑)最近ではレコの方よりもCD棚を見る機会がめっきり多くなりました。レコはいろいろいろいろとめんどくさい(笑)しかし今日など某所では外人父子2組(父2人+子2人)がレコ箱前をでかい図体で独占しており、そんな事もあり見る気も失せ後ろのCD棚を凝視してたら「absolutely classic!」となにかのレコを親が息子に教えていた。確認しようとすごい勢いでlook back(笑)したが直ぐ戻してしまったのでなにかはわからない、気になる…日本人では40代(同年代(笑)くらいのおじさんが「今かかってるの何?すごくイイね」と女性店員に尋ねたところ店員確認もしないで「ゲイリームーアですね」と即答(笑)さすがだな(そうか?)

スティーリーダンの何枚目でしょうか、まずジャケが歌詞内容とどう関係しているのか歌詞がさっぱり分かりませんので、なんとなく買う気が失せたのですが(ただし邦題「幻想の摩天楼」はよくフォローしました(笑)、音の方は素人でもだいたい想定内だったスティーリーダン節でしょうか。1976年という年からも想像出来るようなAORと言ってしまってイイのか?けして重くはない軽やかなフュージョンテイストのロックとやはり素人の表現ではそうなってしまうんですが、けして軽い意味ではなくドライブミュージックに最適な印象は、やはり私的スティーリーダンへの先入観的印象かもしれません。それはある意味凄いことのような気もしますし、全てにおいて遜色ありません、凄いアルバムなのでしょう。

DISCOGS

Kid Charlemagne

The Fez

Meet Danny Wilson / Danny Wilson

meetdannywilson

お察しのとおり「中古」レコ屋にはよく行くわけですが、行く度に思う、かるーい音楽ファン(推測)にはお洒落っぽい人がいるなー、しかし、必死に血眼で棚を片っ端から見ているようなコアな音楽マニア〜コレクター(推測)は大体見た目からしてヤバイし、みょーなオーラを発してる場合がある。服装もそうなんですけど持ってるバッグ辺りが大体ヤバイ、肩掛けショルダーバッグはまあビジネスライクで許すとして、割かし多いのはリュックサックですか、あれは探すときなどに非常に機能的だし、たとえば間口が広いトートバッグなど持っていようものなら下手したら万引き注意の目で店員などにチェックされてしまうところを、リュックだと多少安心感を店員に与えられるというような面でもあれは優れ物。しかしヤバイ。おっさんにリュック、ま、筆者もそうなんですが。

あいかわらずほとんど知りません、しかしこの1stの3曲目"Mary's Prayer"という曲が超ヒットしたらしく一部では代表曲や一発屋との声も。たしかにイイ曲です。一部ではスティーリーダンフォロワーとも言われるらしいのですが、筆者はスティーリーダンもよくは知らないので、そこら辺はなんとも…ですが、AORとさえ言い切れてしまう余裕な明るさや軽やかさは感じられるので、スティーリーダンもきっとそうなのだろう…とそちらの方に思いを寄せてしまったバンドと音でした。ところでプリファブスプラウトもスティーリーダンフォロワーなんですか、にしてはプリファブスプラウトとこのダニーウィルソンの共通点はあまり感じなかったですね。全て、詳しくないわけですが(笑)きっとどちらも優れたフォロワーなのではないか?ということで。さてナニワ金融道でも読み返すかな。

DISCOGS

Mary's Prayer

Lorraine Parade
livedoor プロフィール

gogleman

KEMPIRE(基本その日に買うてきた音源をいかにも前から知ってる風に語るブログ)

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