KEMPIRE

How deep is your Love?

2012年10月

Canti Di Vita E D'Amore / Luigi Nono

cantide
ルイジノーノ、なるほど…明らかに名前からしてイタリア人だと分かるところだが、何気なくこの現代音楽の中でもオペラ歌手がオペラ風に歌っている。一曲目がそうだ。オケがなく全く独唱のような部分もあり、そこはノーノがオペラ風も作曲できるという部分だろうか、しかしオケの方は基本不協和音でそれも一気に奏でるという所は当時1960年代でも、既に分かりやすい現代音楽、といった風情ではないだろうか。だとしても、現代聴いていてもまったく風化などは感じられない。圧倒的に迫ってくるような混沌のオケ、それにオペラの情感が加わり、何とも言えない現代的な不安感を煽られる。2曲目は混沌のオケのみ、3曲目はテープ編集などによるミュージックコンクレート作品。惜しむらくはトータルの収録時間が37分と短いことだろうか。

DISCOGS

Canti di vita e d'amore (I-II)

Canti di vita e d'amore (III)

Transphormer / Alter Ego

transphormer
なつかしいというかなんというか(笑)オルターエゴのもう8年前のアルバムです。一応テクノ好きとしてはビッグネームかと思い、と言いますか知名度は世界的なのかもしれませんが、それも結構昔から複数の名義を駆使していた連中だったと思います。基本的にその他名義も含めてほとんど思い入れはない連中です。しかしそんなさすがの遍歴か歴史なのか、この2008年のメイン名義での発表は硬派な雰囲気の彼ら流エレクトロとミニマルテクノでしょうか、もちろんボーカルレスにして打ち込みトラックなどもかなりシンプルな印象で全編貫かれています。フロアではかなり機能的だったのでしょう(現場で聴いたことはありませんが…)そんなこの手で踊るためだけに作られたような機能音楽なのかもしれません。

DISCOGS

Rocker

Gate 23

Produkt Der / Deutsch Amerikanischen Freundschaft

沢口靖子
(これすっぴん!?)
ネットカフェでNHKのドラマシングルマザーズてえのいま見てるんだけど(笑)かなり思いのほかおもろい感じなんですけど、まあNHKのドラマは演出があまりくどくなくてイイね。しかし設定が沢口靖子がDV受けて子供連れ出しシングルマザーだと、沢口靖子はDV受けないと思うんだけど、でも見てるとあの人の顔は薄幸系だね…暗いというか影はあるね、誰でもそう思ってるかもしれないけれど。なんとなくいじめたくなるようなS心をくすぐるかな(笑)でも老けたね…30代半ばという設定も無理あるかな(笑)だとしても綺麗な人だなぁ…1回目いま見終わったけど少し嘘くさい気もしてきたけど超ヒマな人は見て…

DAF
DAFの1stだそうです。けっこう理解不能なのですが、まずタイトルもすべて無題という、何かの選曲時(こういったブログなどで)選曲泣かせというか、それとこのジャンクな曲調に思い入れなど出来そうもないのですが、そんな中でもこの曲はお気に入りという時「1stの〜曲目」としか言わせない視聴者泣かせではないでしょうか。あまり前もって考えてなさそうな即興的なセッションが短い曲も含め22曲もだらだらと続いていきます。もちろん後のハンマービートなどもなし、これはNDW?これを最近でもデジパックなどでパッケージングして再発までする意義がよく分かりません。この内容でリマスターもなにもないでしょう。NDWの巨人だからといってなんでも有り難がればイイというものでもないと思わされます。

DISCOGS

Produkt A-3

The Best Of / The SOS Band

sosband
どうでもイイ前段御免、たーまたま見た清盛、それにしても源頼朝がひどい(笑)あんな頼朝いるか…死にたい願望で出世やもちろん名誉欲や野望等々無しで放心状態か…北条政子が杏ちゃんで見た目も役としても、真逆の男らしさ。まああんな感じ(杏ちゃんだけに)かどうかは別として北条政子はほんとに男らしい女だったのだろうと容易に想像できるが、頼朝がひどすぎる(笑)ほぼヒモだね…でも優男でかっこいいから結局好きなんだけどね(笑)まあ持論ですけど、女が男らしくて男が女々しい(とは男のためにある言葉ですし)そのほうがじつはカップリングとして長続きするんじゃないの?と思ってるんだけどね。というかそもそもそういうものだ。

ベストでもうしわけないSOSバンド、いやご存知かもしれませんけど、彼らのオリジナルアルバム(レコは比較的安く見かけますが、特にCD)は現時点でもまた昔からも入手困難、世界的知名度にも関わらず盤が入手困難なグループの一つじゃないでしょうか。そんなわけでこういったベストですが、しかしここのシングル曲はほぼシングルバージョンで収録の、つまりシングル集として筆者的にはたまらないブツではあります。ちなみに同タイトルでも2種あるようで、再発盤の方が全13曲約78分のフル収録なのでイイかもしれません。

さて内容的には上記のような事情でも、また初期曲は皆無ながら後の中期なのかジャム&ルイスProd.で大ブレイクを成し遂げた頃が中心なので、全く申し分ありません。ジャム&ルイスとしても、BブラウンやJジャクソン等でニュージャックスイングスタイルを完全に確立するまさに直前、しかし既に完全に出来上がっています。むしろ商業ぽくなった(ヒューマンリーグなどとの仕事?)頃よりも、少し手探り感というかそんなある種の純粋な感じはこの頃ならではないでしょうか。具体的にこの頃はよりチープな打ち込みを敢えて全面に押し出しているようです。主にそんな初期NJSフォーマット上に、本来ファンクバンドとしてのバンドサウンドと、これも持ち味だと思う切ないような希望あふれるような複雑かつぐっとくる男女コーラスなどが華やかな雰囲気を醸し出してると思います。オリジナルアルバムが無くともこれはこれで立派なアルバム、とある意味納得させて聴いている次第です。というかこの盤は流していても、たまりませんですよ。ただ、一番好きかもしれない(&マイ生涯チャート100位内(笑)"Borrowed Love"未収、そこだけが悔やまれます。

DISCOGS

Weekend Girl

Just Be Good To Me

Dance Party / Patrick Cowley

danceparty
あ、おっさんネタ?連続ですけどいやほんと今のトレンディーには付いていけんわ…昔から時代の最先端的クール&ヒップな物とかファッションとか人とかの最先端カルチャー?には天邪鬼なのか「へークールだねえ」や「で、それが?」や「べつに…」とエリカ様(死語?一昨日かな大滝秀治さん追悼ドラマでみたぞ、エッチな感じだった…)までいかないまでもあまり興味は湧かないほうなんですが、最近は特にね…このブログ的に音楽方面で言うと、なんとなくチマチマしたようなサウンドばかりの気がして、ほんとにダメだわ〜やはり本格的におっさんなのだろうな。かといって、オールマンブラザーズバンドやスリードッグナイトやCCRを聴くというわけでもない。どちらかというと、こちら↓

無数にあると思うPカウリーのプロデュース作から代表的ながらたった6曲を当時のノンストップミックス調(ただぶっちぎって繋げてるだけ)にしてあるベストと言ってイイ物か?です。とりあえずこの曲数と収録時間38分はLPサイズでしょう…つまりCDとしてはミニアルバムかというくらいですが、しかしあっという間という気はちっともしない、結構のんべんだらりと流れていきます。それは一曲が長いことによるかもしれませんし、やはり、どれもこれもみな同じとでも言うような、永遠のワンパターンHi-NRGサウンドだからかもしれません。しかし故に好き者にはたまらない、このPカウリー節、それでこの時間とこの内容でまったく結構です。サタディーナイトフィーヴァー!ダンスパーティー♪Do You Wanna Funk With Me?

DISCOGS

Full Album(イエー!フィフィ♪(?)

Nights Like This / Stacey Q

nightslikethis
恒例?週末満喫ウィークエンダー(だぶった?)のコーナーです。おっさんらしいのかそれとも中学生なのか、人間年を取ると子供に帰ると申しまして、というかおっさんの子供時代にネットカフェなんてなかったもん…便宜上ネットカフェも満喫と呼びますが(笑)まあしょうもない暇つぶしには最適の文明の利器でしょうね。まあ便利、マンガ読んでビデオ(アダルトもあり)見て、飽きたらテレビ見ながら2ちゃんねるの実況板行って、しょぼーいドリンク飲みながらブログでも書いて(今)、眠くなったら寝ればイイ、これら全てを遜色なく自由にできる場所か。でも家でも全て可能なことばかり、しかし知らん人達ながら真夜中でも書庫で本読んでたり階段などでコーヒー飲んだり携帯いじってたりタバコ吸ったりするのを見ると何か安心するというか、人恋しいんでしょうね。結局寂しい連中の集まりなのかもしれない、特に週末(涙)

ステイシーQの3枚目のようです。時代は80年代終わりということで、その先入観なのか、なんとなく一抹の寂しさは何故か感じてしまうのですが、内容的には申し分ない言わばハウス時代の彼女というか、同時代の代表的ムーブメントとして出てきたハウスにこの手のダンス系アクトはある者は衝撃を受け受け入れ、ある者は恐れて分かりやすく反応し毛嫌いをしたのではと思いますが、彼女の場合は前者だったようです。しかしハウスと言っても既に当時(80年代終盤)でも千差万別くらいの違いがあり、一部のアンダーグラウンド方面のディープハウスやガラージハウスなどから、このアルバムから連想されるようなPWL系のミーハーハウスなどまであったと思います。もちろん彼女はPWL系とは全く関係ありませんが、しかしこのアルバムの全体的な印象からは共通点を見ることができ、例えば、分かりやすい音とコード進行のシンセベースや強調的スネアやゴージャス感を醸し出そうというストリングスのパッドやオケヒット連打など、PWLプロデュースと言っても恐らく分かる人ですら信じてしまうほどじゃないでしょうか。またNGワードなのかもしれませんが、上げた曲やタイトルなどにはそのまま同時代に君臨していたマドンナから無意識的にせよ、多大な影響を受けていたであろうことが分かる気がします。姐さんの方が先輩だとは思うのですが…だらだら書いてもしょうがないのですが、しかし総じて上記のようであり、優れたダンスポップハウスアルバムとして傑作だと思います。アマゾンレビューには一部同意、しかし評価には納得できません。

DISCOGS

Nights Like This(姐さん…オープニングにはジョージマイケルも…)

Take That Holiday

Moving Pictures / Holger Czukay

movingpictures
ソロとして何枚目でしょうか、当方はソロもカンも、アルバムなど全くと言っていいほど持ってないのですが、そんな者でもこのアルバムはリラックスできるイイアルバムだな、と思ってます。1曲目"Longing For Daydreams"のフィールドレコーディング調から始まり通奏低音ともや〜とした♀ウィスパーボイス(奥さんU-Sheとのこと)に氏のフレンチホーン等々(トラック数は多いと思い)によるコラージュのようなアンビエントトラックから眠りに落ちそうですが(YTには無し)その後もアンビエントの範疇ではありながらダブルベースやポエトリーリーディングのようなVo.や得意の短波ラジオなどによる全編コラージュ音楽と言っていいと思う、言うなれば氏およびカン流フルアンビエントのアルバムかもしれません。ちなみにアマゾンレビューは低評価ながらも内容は筆者よりも言い得てるかもしれませんが、でもやっぱりこれはアンビエントアルバムとして捉えるのが一番じゃないだろうか?と思う次第です。と言いますかアンビエントアルバムとしては傑作じゃないか?と、わたしゃ好きですね(笑)

DISCOGS

Dark Moon

Floatspace

Young Hearts: Complete Greatest Hits / Steve Miller Band

younghearts
ベスト盤でもうしわけない(笑)このバンドはいかにも80'sな「Abracadabra」とこのベストしか持ってないんです。でもこのベストは初期の曲こそ少ない印象ながら現役なのか?分からないんですが、そうでないとしたら、中期〜後期の方の代表曲はわりと満遍なく網羅されてるんじゃないかと思い、よく言う入門用としては最適じゃないんでしょうか。筆者も入門者なのですが、このベストで結構満足してるというかしてしまってるというか、オリジナルアルバムを買って中にはつまらない曲もあったらやだな…と臆病というかケチなので買ってないんですが、それでもマイ生涯チャート100位内かもしれない"Fly Like An Eagle"収録の同名アルバムくらいは買っておこうか、と10年くらい思ってます。そんな感じですが(笑)彼らを前にしてはあまり意味はない気がする分析的には、もちろんルーツはオールドスクールなブルースや一部カントリーでしょうか、それをこの人とバンドは十二分に消化しきったしっかりとした土台の上で奏でる彼らオリジナルなロック時にハードロックにはそう言った意味で説得力があるし、だからといってやはり真似っ子ではない、彼ら独自の要素と彼らにしか醸し出せない雰囲気にはやはり世界的にも唯一無二のバンドだな、とは思います。Time keeps on slippin', slippin', slippin' Into the future♪

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Fly Like An Eagle

Space Cowboy

Merry Lines In The Sky / Berntholer

merrylines
珍しく社会派ですけど(時々ね)ワンクリ冤罪の警察側取り調べはひどいね、みな思ってると思うけど。だってワンクリしただけでしょう、そんな犯罪のはの字も意識にない善意の一市民(それはPCいじる人誰にも起こりうる、うちのオカン等)を捕まえて、自供にまで至る過程の恐ろしさよ。誘導尋問、軽罪取引、脅し恐喝、精神的追い込み、マインドコントロール、時には小突きなどの身体への暴力等、おそらくそのほとんどの行為を駆使して自供にまで追い込んだのではと思うと、他人事ながら少し背筋が寒くなるのだけど。警察批判は始めると長くなりそうだし、それこそこんな時間に誰かきたようだ(ryになるかもしれないのでもうイイんだけど(ヘタレ)今回の件は警察や検察や公安などの大失態そして醜態を晒したとも言えるし、なにより取り調べの問題点を浮き彫りにしたという意味ではある意味良かったのではと思うね。やはり長くなるのでやめておこうか。

バンド名が正確に読めないのですが(笑)そのバンド唯一のアルバムというか、正規シングルの2枚+どうやら正規リリースはされなかったらしい3rdシングルのデモバージョン等をかき集めて例のLTMがコンピ化したCDのようです。LTMもベルギーのブリュッセルが本社らしいですが、このバンドもベルギー出身で、なんといっても1曲目"My Suitor"という曲がヨーロッパ中でカルト的ヒットをしたらしく、言ってしまえばその曲の一発屋さんじゃないんだろうか?とおそらく世間的にも個人的にもそう思ってしまいました。なかなか妙な雰囲気の魅力がある曲で、ヒットしたのも分かります。とあるサイト様によると日本でもカヒミカリィさんによってカバーされたらしいですね。そのシングル曲のProd.はクレプスキュールの看板アーチスト的Wim Mertensさんだそうで、もちろんLTMもクレプスキュール在籍だった名バンドと名作のリイシューを得意としてますし、言ってみればその辺の想定内な雰囲気のバンド、という個人的印象です。なので好きな人はハマるのではないでしょうか。元々はチープな打ち込みサウンドが特徴的バンドだったらしく、1stシングル"Japaneese Garden"ではそっちの方の雰囲気が聴けますし、メンバーの兄が映像作家だったらしくエンハンスドではモロにその頃のPVまで見れるのでお得盤な気がします。でもやはり一発屋さんの感が…しかしそれらシングル曲が聴けるだけでも、このコンピの価値はあるかもしれません。

DISCOGS

My Suitor

Japaneese Garden

Seven Up / Timothy Leary & Ash Ra Tempel

7up
ドラッグカルチャーの貴公子だったTリアリーと、クラウトロック創始者の一組アシュラテンペルが出会った作品。とはいえ両者よく知らないわけです、ただ高名な両者、これはさぞかし当時話題になったことだろうし、それを現代に聴いている筆者は当時も今も異色なこのコラボに何がしかの期待をするわけですが、肩透かしのような気分になるわけです。音楽面はアシュラテンペルが担当、歌詞などの思想面はTリアリー側が担当という役割分担はすっきりとしてるようですが、いかんせん音楽は当時流なのか、クラウトロックのルーツ的に重要な一面なのかもしれない、ブルースからの流れのサイケデリックロックからジャーマンエクスペリメンタルの初期を思わせる空間的シンセによるスペーシーな音響が出てきて、その流れのまま2曲目に突入、ポポルヴーを思わせる神妙な雰囲気になっていき、最終盤にはほぼシンセのホワイトノイズになり終了、という感じでしょうか。様々なジャンル的にくるくると変わっていく様は万華鏡か化学反応のようですが、しかしそのどれもがどうも中途半端というか、私的には何となく取って付けたような印象があります。どうも噛み合ってないというか、それは音楽自体と、もしかしたらこのコラボ自体にまで言えることかもしれないのですが…はっきり言います(笑)失敗(コラボ)&失敗作(音楽自体)のような気がしてならない…まあ楽しめればよいのですが。Amazonレビューなども大体、同じような感想のようで…

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