水曜日はためしてガッテンの日なのでうきうきで会社も早めに退社するんだけど(半分はウソ)今日始めて思ったあのゲストがゲンコツで叩くガッテンマシーンの存在意義とは?志の輔師匠に「〜はガッテンしていただけましたでしょうか?」でガッテンガッテンガッテンと三者120%くらいで叩くのだけど、叩かないパターンはありうるのだろうか?と。あれは強制以外の何物でもないね。合点するとはある意味重い言葉で本当に心の底から納得した!ってことなんですけど、いまいち納得してなかったり何故なんだろう…と物分りの悪いゲスト(瀬○瑛子)は叩かない、という選択肢が無かったとしたら、それはファシズムではないだろうか?馴れ合いの番組で視聴率を稼ぐのも結構だが、それではいずれ低迷していくであろう。中には志の輔さんそれはガッテンできねえなあ〜ガッテンできません…ガッテンしない!というようなゲストもこれから必要になってくるのではないだろか?
DMXクルーが得意先のRephlexから出していたCD2枚組の大作です。大作とはいえ、CD2はそのレーベルから出していたシングル&アルバムなどの音源から選んで一枚にしている言わばベスト付きの作品だと思います。しかしここはやはりメインであろうCD1の純アルバムについてですが、これは個人的には問題作クラスで、昔から感じていたことではありますが、この人は結局誰かのモノマネの枠から出られないのではないだろうか?という印象を裏付けているような作品でした。一部語弊や思い込みはあるかもしれませんが、1、2はゴス系エレポップでシスターズオブマーシー、3は比較的素直なニューロマンティック風でデペッシュモード似、4はドラムンベース+タイトルから連想するとシカゴジャックハウス系、5〜8はデトロイトのドレクシア、9はRephlex組のボカムヴェルト、10もRephlexの音(無理に限定してしまうとBラチンスキー)、11はルーツが読めない逆に言うとドイツ辺りの元祖系テクノの汎用&凡庸的な曲、12はこっちはフランスのどうでもよいインスト曲のよう、そしてラスト13がもろにAFX直径の音、とまあだらだらと例を書き連ねましたが、概ねこのような感じです。結局、クオリティは高いのですが、やはりこの人のオリジナリティはどこにあるのだろうか?と複雑な気分になる作品なんですが、しかし器用貧乏どころではない、各々へのリスペクトやオマージュすら感じられる優れたコピーだと同時に思います。それにしてもこのイイ意味での高いコピー能力と才能でもって、いつの日か真にオリジナルな雰囲気の曲を作ってくれるのでしょうか。もう作ってるのかもしれませんが少なくとも筆者はまだ未聴であります。CD2は文句なしのベスト盤でしょう。こちらの方が初期的なオリジナリティがある気がします…Denki No Merodiでしょぼい歌を歌う師匠がやはり好きです。
DISCOGS
The Fallen Kings
Denki No Merodi