KEMPIRE

How deep is your Love?

November 2011

Visitors / Visitors

visitors
元々情報はほぼ皆無ですが、CD屋で見つけたこのジャケに何か引かれ、しかし大失敗するかもしれんとその場はいったん放置で、家に帰ってからDISCOGSなどで検索&試聴をしたところ大外れもなさそうなので、なによりレア化ぽいので買っておいたヴィジターズです。1974年発表のDecca原盤LPは超が付くくらいのプレミアアイテムだそうですね、これは日本でのみリマスター再発されたCDとのことです。やはり大門外漢のフレンチプログレなんですか、辛うじて知ってたMAGMA周辺の人々のようで、現在ではジャズ界の大御所ヴァイオリニストというDidier Lockwoodと兄Francis Lockwood(Key.)兄弟の初録音作品ということでもあるらしいです。たしかにヴァイオリンが秀逸なアクセントとして目立ちまくってますね。まだざっと聴きの感想ですが、昔小学生くらいの時ロックを聴くと不良になるらしいよと言われた時に一番イメージするタイプのロックの気がしました(笑)そんなさすがに現代に聴くとやかましい!と言いたくなりそうな音ですが、しかしこの現代にこれをそっくり真似ようとしてもまず不可能なくらい当時だからこそ出来たロックだと思いました。またフレンチプログレというと大門外漢にはエルドン(とMAGMA)くらいしか思い付かないんですが、土台比べること自体に無理があるのかもしれませんが、両者に共通点は全く無い気がしました。別経路なんでしょうか?書きながら聴いてる内にこれはやっぱ凄いし(笑)どんどん引き込まれるように好きになってきましたよ。恐らくロック史上では重要な経路のほぼ真ん中、つまり王道に位置する盤なのかもしれませんね。1330円也。

DISCOGS

Terre-Larbour

Visitors

Everything And More / Naked Eyes

everythingandmore
レアCDゲット!これはたまらん…とりあえずレコフ○ンの世間知らずな値付けに感謝です。これデ○スクユニオンでは5000円くらいしてましたよ。まあ5000円もどうかと思うんですが、しかし次回行った時には無くなってましたからね、いまいち買う気がおきない地味なジャケながら知ってる人は知ってるんでしょう(笑)そんなことより内容、最高!1〜6まではいわゆる当時のエクステンデッドミックス集的でこれまたたまりません。ジェリービーンによる"Promises, Promises"など丁寧に7”と12”両方収録で原曲よりもビート強め+ちゃかぽことしたパーカス群ぐらいの違いですがなんと言っても当時彼女のマドンナが、男の女々しい怨み節的ボーカルをなだめるように囁いてる所などもレアでしょう。その他ももちろんこの頃のプロデューサートニーマンスフィールド(New Musik)自身によるリミクシーズやAベイカーによる80's的にベタなエクステンデッド等、全て良し。後半7.以降は上記シングルのBサイド集的ですが、これもまたよい。良心的なのはアルバム収録曲のB面曲は全て外し、未収曲だけを入れてきている所で、B面とはいえ彼らのソングライティングとアレンジ力の高さが分かる気がします。しかも!前身バンドNeon(ティアーズフォーフィアーズの二人もいたらしい)時代の2枚のシングルも丸ごと収録です。私的にはエクステンデッド集とB面集として別々のCDになってたとしても買いたいほど。やっぱりこれはたまりませんよしつこいですが(笑)レコフ○ンLOVE!の630円也。

DISCOGS

Promises, Promises [Feat. Madonna]

Always Something There To Remind Me

Sweet Poison

Rideau / Tape

rideeau
今日はテープです(テープって)、これは三枚目みたいですね。少し前流行ったエレクトロニカ系ユニットだとは思いますが、もうOut of Date or Fashionなんでしょうか、そんな事は音楽の前では何の意味も持ちませんが。素晴らしくメランコリックで内向的で内省的で、一歩間違えば、君らもうイイ歳の大人なんだろう?とさえ思ってしまう少し閉塞感も感じる作品だと思います。これは完全に偏見かもしれませんが、DISCOGS画像など見る限り、イケてないおっさん三人衆という印象で親近感を覚えますが、ゆえに純粋にある意味の男のロマンを追いかけることが出来た結果の作品のような気がします。でもジャンル的にはやはりポストロックとかエレクトロニカなどに括られてしまうのでしょう。たしかにその範疇からも出てない気もしますが、その中でも高純度の方ではないでしょうか。聴いていると大阪のほうのバカ騒ぎや皇室典範やイタリア国債やギャンブルですった奴とか死に体のスポーツ騒動など一切関係ない静かな世界が広がっていきます。1050円也。

tapeDISCOGS

Sand Dunes

I Do Not Want What I Haven't Got / Sinead O'Connor

I Do Not Want What I Haven't
もうしわけない人にも興味はないし、アルバムもこれしか持ってないのですが、これはさすがに80'sだろうということで持ってました。そんなわけでプリンスの曲で彼女にとっても代表曲であろう"Nothing Compares 2 U"にどうしても注目してしまうんですが、彼女自身SSWということで1曲目のオケストリングスのみをバックに歌い上げるドラマチックな曲や、これもほぼブレイクビーツだけをバックになんとなくお経のように歌っている2曲目辺り、やはり相当シンプルなアレンジには改めて聞き返してみて意外でしたね。そうかと思うと古いカントリー調の曲も続いたりとなんとなく昔の映画のサウンドトラックのようだなと思ったりです。そんな全体的にはドラマチックな雰囲気ながらシンプルなので嫌味もないです、やっぱり80'sを代表する一枚なのでしょう。という今まで頻繁には聴いてこなかった寝かしていたと言える盤でしたが、この歳になってようやく良さが解かったような気になった盤で、今後も聴いていけそうです。

DISCOGS

Black Boys On Mopeds

You Cause As Much Sorrow

Weathered Well / Locust

Weathered Well
鬼才マークヴァンホーエンのローカスト名義のデビューアルバムです。いきなりですが本人名義との違いが未だに分からないのですが、ただこの名義では後に♀ボーカルや♂メンバーなども加わったグループ体制になってはいましたが、特にこの初期段階では完全に彼一人による独壇場のダーク目アンビエントなので、やはりソロアルバムだと思います。飽くまでダーク目であってダークアンビエントとまでは言い切れない、時には癒される部分は感じますが、しかし彼の作風だと思う温かみは全く感じられない凍てついたようなアンビエントだと思います。またビート&ベースまで入ってくる曲も何曲もあり、そういった意味ではフルアンビエントアルバムと言い切るにも少し抵抗は感じますが、やはり飽くまで全体を聴いた感触はアンビエント、と言わざるを得ないアルバムです。どこにも属さない彼ならではの美学がアルバムを通して貫かれている唯一無二の音楽でしょう。陳腐な言い方かもしれませんが凄いオリジナリティの持ち主だと思います。傑作でしょう。

DISCOGS

Moist Moss

Music About Love

Hole In The Heart / Ramleh

Hole in the Heart
ラムレーの入手困難(というか作品全てそうですが)な曲のコンピレーションです。主に自分達のレーベルBroken Flagからカセットテープとしてリリースしてた曲が中心ですが、他には参加したコンピ「Never Say When」と「Otherness」という物から一曲ずつ収録です。今となってはパワーエレクトロニクス大御所の初期作品集ですが、この頃は既に大御所だったホワイトハウスの亜流、もっと悪く言うとパクリと言われてた不遇の時代だったと思います。たしかにホワイトハウスも単純ですが、こちらもディストーションやフィードバックエレキと、恐らくシンセかその音源ユニット部分だけを抜き出したようなガラクタ同然の発信機をグルグリとやっている音+エフェクターかけまくりの声、くらいで出来ている単純な音楽だと思います。しかしそんな喪失感とでも言うか、そこへ賭ける青春の健気な様子と言うか、そんな図が聴いていると見えてくるようで愛おしさすら感じます。コンピタイトルが良く表してると思いますが、それは純文学にも通じるような感覚です。思春期に聴いたらあまり良くない影響を受けると思う、というか思春期向き。

DISCOGS

Do Not Come Near

Product Of Fear

郷愁11.24

letsdance1.David Bowie – Let's Dance
両面ともアルバムバージョンなので12”としての価値は45回転で溝の幅広ゆえの音質面くらいなんですが、それでも充分、というか私的アンセム(笑)
DISCOGS

lildevil2.Cult, The – Lil' Devil
まあ好きなので。
DISCOGS
walkingon3.Red Lorry Yellow Lorry – Walking On Your Hands
これもアルバムバージョン+α。
DISCOGS
shakeit4.Limbomaniacs – Shake It
Prod.がBラズウエル、B.がダグウィンビッシュ、Remixがティムシメノンなど豪華な曲だがDISCOGS評価どおりこれといった特徴はない。
DISCOGS
lies5.EMF – Lies
これは少しだけ探してました、リミキサーがジムフィータスやアポロ440などで↑と比べてみても断然よい内容のマキシ12”ですね。
DISCOGS
imnottheman6.Fine Young Cannibals – I'm Not The Man I Used To Be
当時なりに豪華なリミキサー陣ですが、少しやっつけ仕事的な気がしますね。
DISCOGS
oneonone7.One On One – You're My Type (Make Your Body Move) (Juan Atkins Mix)
うーん微妙だな(笑)Jアトキンス、Kサンダーソン、Bグロッセ、MK、Cダミアなど往年のデトテク歌謡サイドではこれ以上はない面子ですけど、どうも好きになれないな…
DISCOGS
oneday8.Master C + J* – One Day We'll All Be Free
彼らにしては単純な曲だと思うが、↑と比べていいかわからないが、雰囲気的にはディープ。
DISCOGS
radiation9.Hacker, The – Radiation (Remixes)
先生、まあ6年も前の作品につっこんでもしょうがないが、あいかわらずですね。ここはDavid Carrettaのやつ。
DISCOGS
fashionparty10.Neon Judgement, The – Fashion Party (Headman / Pulsinger Mixes)
もっと前なんですけど、リミキサーのほうはともかく、16年も前らしい原曲が一番古臭くないマジックですね。
DISCOGS
計1600円也。





Evolution / Reload

evolution
2006年に唐突に再発されたリロード(akaグローバルコミュニケーション)の初期EP三枚組のLPと言っていい物か?です。原盤はもちろん一枚も持ってなく、ゆえにこれをレコ屋で見つけた時には、中古買い専門の筆者にしては珍しく新品に飛びついたものです。彼らのレーベルEvolution / Universal Language (略)のクレジットですが、もやは中堅レーベルCloneからの配給で実現した物らしく、ラベルは原盤に忠実みたいですが、盤は多少厚いかもしれず、また何よりリマスターされて音質は良くなっているということでもあるらしいです。音圧はある気がしましたが、なにせ原盤を聴いたわけではないので、比べるわけにはいきませんね(笑)しかし原盤にあった曲間の小曲何曲かカットされているところなどは残念だったりします。まあ今となってはレイヴなどを引きずっているような曲や、いかにもお宅のベッドルームでしこしこと宅録したようなチープさ加減ではありますが、筆者などには完全に彼らのアーカイヴスとしての意味を持つ、もう誰にも譲ることが出来ないほどの家宝だったりします。中古で出回る可能性があるか分かりませんが、また再再発の可能性もあるかもしれませんし、我らピュアテクノ好き者連中は見つけたら即買いの所謂マストアイテムだとは思います。気付けば内容云々より盤自体の背景ばかりとなってしまいましたが、思い入れ故とご容赦を。CD派の人にはWarpなどから出た(邦盤もあり)「The Theory Of Evolution」や彼らのアルバム「A Collection Of Short Stories」などを合わせれば、微妙に長さなどは違いますがここのほとんどは聞けます。

DISCOGS

Ptyzh

The Biosphere

あぶらだこ / あぶらだこ

ana
あぶらだこは凄いなあ(笑)四半世紀以上の活動があるらしい彼らですが、そんな歴史の中では最近になるんでしょうか、2004年度盤(と言いたくなった)です。アルバムタイトルは全て無しというか全て「あぶらだこ」の彼らですが、これはトンネルジャケなので通称「穴盤」だそうです。そんな情報はウィキの丸ごと受け売りですが初期はハードコアパンクだったとか、しかしコンセプチュアルだったりということは、やはりどこか凝ってたのでしょうね、パンクからプログレになっていった、と言っても過言ではないのでは。実際吉田達也が太鼓を叩いていた時期もあるようですが、他のDs.はラフィンノーズに行ったりしてますか。とまあその辺人脈を見ると、彼らは日本の大御所バンドだ、ということになるのでしょう。そんな長い歴史の彼らのこと、この2004年時点でバンド暦20年は伊達じゃない、一曲の中でも曲調がくるくると変わる物凄い変拍子の中、歌は字余りの嵐、しかしかなり韻を踏んでいる所などは昨今のなんちゃってアンダーグラウンドヒップホップなど小学生のダジャレに聞こえてしまうほど品位のある豊富なボキャブラリー等々で突っ走ってます。3.磁場、4.鰐園、辺り凄い。

オフィシャルHP
DISCOGS&YT無し(残念すぎる…)

Things We Lost In The Fire / Low

Things We Lost in the Fire
ロウの5枚目ですか、既にポストロック系のビッグネームとしての地位は確立していたと思い、このアルバムもそういった意味でまったく揺らぐことのない安定感を感じます。しかしそんな安定感に、どこか不安定さがある所が特徴だったりするポストロック系としての魅力が欠けているような、不思議な物足りなさを感じるアルバムです。楽曲自体や夫婦の息の合ったコーラスや、それらと大御所Sアルビニによる独特の空間的な音作りなど、その要素どれ一つを取っても全く申し分ない気がするんですが、やはり隙のような物がないのでしょうか、矛盾するようですが、その隙の無さに物足りなさを感じてしまうのかもしれません。一曲単位でも言わば非の打ち所がないアルバムなのですけどね、完璧主義者なんでしょうか、そんな遊びのなさが唯一の欠点となってるアルバムの気がしました。もちろん賛否両論あるのでしょうが私的には非常に惜しいアルバムです。

DISCOGS

Whitetail

July
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