KEMPIRE

How deep is your Love?

June 2009

郷愁6.30

let love in1.Nick Cave And The Bad Seeds* - Let Love In
相当安く売ってるので買ってますが(190円也)そんな値段にはけして見合わないコストパフォーマンスですね。ジャケットも痺れます。DISCOGS
julie only2.Seely - Julie Only
以前郷愁した2ndアルバムもまあまあだった彼らの1st。インディ大手Too Pureからですし、Prod.は重鎮ジョンマッケンタイヤということで悪いはずもないのですが、しかし典型的ポストロック過ぎて、オリジナリティがあまりないような。けして悪くはないんですけどねえ。3rdはよいのかな。DISCOGS
dj harvey3.Dj Harvey - Close To The Edit - Pt.1
さて本命、もはや伝説的にレアな海賊盤レーベルだったBlack Cockの初期3枚が丸ごと入ってしまっているCDです。DJ Harveyのレーベルだったのですが、所謂Re-Edit専門レーベルだったので他人の音源多用、というよりも全て人の音源を使っていたので海賊盤としてリリースしていたと思うのですが、こうやってCDにしてしまってよいのでしょうか、と他人事ながらも気にはなりますね。ちなみに私は内一枚を奇跡的に500円くらいで某所で見つけ、ヤフオクにて1万円強で売りぬきました。そんなこのCDも申し分ないレーベルコンピです。DISCOGS
prescription4.Various - The Nature Of Retribution
ロントレント関係のリリースで有名だと思うPrescriptionのなにやらラベルにはアーチスト名一切書かれてない盤。DISCOGSによるとロントレント御大や数名による4曲の模様。全て予想どおりな及第点楽曲群でしょうか。でもレアかも?DISCOGS
dj hell5.DJ Hell* - Hell 遵。rgere Dich Nicht
まあ彼も御大、DJヘルの曲をデイヴクラークとジェフミルズがリミックスの模様です。DISCOGSでは賞賛者が3名もいるんですが、いま聴くとさすがに…懐かしい音だなあ。両者ともにガッツンガッツン+グイグイしてますけど。DISCOGS
計1600円也。

新宿泥棒日記

新宿泥棒日記 [DVD]
はっきり言って凄い映画だな、というのが正直なところです。名作というにはアクが強すぎ、美しいというには性的描写等えげつない描写が多すぎますが、傑作でしょう。単純に言うと単に二人の若者が出会ってから、初セックスでは「全然」(終わった後の彼女の感想)で、そこから満ち足りたセックスに至るまでの過程を描いた映画という事です。しかしそこには外的圧力や何より心理的葛藤など、思春期時代の特徴であろうどろどろとしたいやらしい妄想や相手に対する愛憎など、紆余曲折がもちろん描かれてると思います。それは大島監督独自の表現なので観た人全てに伝わるとは思いませんが、しかし彼の意図はサブリミナル的には伝わるであろう、映像による伝達手段として優れた映画なのでしょう。

それにしても若かりし横尾忠則氏は美しかった。というか今のモテ男君としても典型的タイプですよ。背が高く痩せてて8頭身とまではいきませんが7頭身くらいで、色白美少年、髪はさりげない無造作ヘアーなど完璧。いまでいう草食系男子の見本のようですね。しかし内面にはどろどろした性的マグマが煮え立っている内面肉食系男子、というところも完璧。対する彼女鈴木ウメ子役は横山りえさんという今では活動してない女優でしたが、彼女はインテリ美人タイプ。という都会的なという限定で、理想のカップルです。

ところで↑画像のようなタイトル「新宿泥棒日記」(わかってるっていうの…)や「翌日曜新宿午前五時」、「その時鈴木ウメ子はしたいと思った」などゴシック文字のテロップが時々でかく表示されるのですが、エヴァンゲリオンなどがそっくり真似してますね。極乱暴に言うと、エヴァンゲリオンはアニメ版新宿泥棒日記かもしれません。もひとつちなみに、オーストラリアのエクスペリメンタルソロユニットにもそのままShinjuku Thiefというのがいます、音源は持ってませんが。彼のレーベルはDoroboです。
泥棒

難点は、この映画では重要なエッセンスだとは思うのですが、個人的にあまり好きではない唐十郎一座(状況劇場)のシーケンスが多い所と、当時の時代背景である学生運動のリアルシーンが時々挿入される部分、やはりどちらもこの映画の演出としては無くてはならない部分なんでしょうけど、早40年経った今ではさすがに古さを象徴しているようで、しょうがないとは思いつつも、今その部分を今風の物と差し替えられるならば(難しいけどね…)、全く今の映画になるとも思いました。まあそれくらい、とても40年も前の映画とは思えない、少しひねくれた青春映画として完成されてるということかもしれません。というか、基本的に40年前も今も日本はほとんど変わってない、ということかもしれませんけど。新宿も建築物や道行く人のファッション以外、当時となんら変わってませんね。季節もちょうど夏、40年経った今新宿へ鈴木ウメ子を探しに行きたくなりますよ。というかマジで行くかな…紀伊国屋へ。
新宿泥棒日記2

これは書いとかなくてはなるまい。前半の若かりし頃の渡辺文雄氏と佐藤慶氏のセックスについての会話、渡辺文雄「女の白い腕を見て、セックスをしたいと思ったとする、しかし、その腕はべつに我々の性欲を掻き立てる為だけにあるわけではなく、掃除や洗濯などもするのだ」佐藤慶「駄洒落になるけど、セックスはスが付いてるから複数形だ、オナニーではない」。ちなみに彼らによって鈴木ウメ子は輪姦されるのだが、そのお陰で岡ノ上鳥男(横尾忠則)と鈴木ウメ子の精神的、肉体的距離は近くなる。大島監督には「新宿泥棒日記」がある。

Play To Win / Heaven 17

ヘヴン17の名曲カップリングの盤でも。A面"Let Me Go"も彼ら節であるメランコリックなエレポップでもちろん最高なのですが、ここはB面。もちろん代表曲ですが、最近気付いたのがカウベル系のパーカッションがかなり執拗にチャカポコと鳴っているな、という事。ほんとに最初から最後までですが、その音をこちらも偏執的にクローズアップして聴いているとハマるんですが、中盤シンセパーカッションやブラス音色シンセと絡んで行く辺りも圧巻ですね。エレクトロファンクの名曲でしょうか。
DISCOGS

郷愁6.27

Gisela1.Pankow - Gisela
パンコウ、イイですねえ。勝手にC級インダストリアルかと偏見を持ってましたが、結構A級なんですね。プロデュースもAシャーウッドや、WオービットとトーチソングのメンバーだったRico Conningなど一流どころのようですし、元となる楽曲自体良いようです。純粋な本人たちの曲はなにかライバッハなどに近い印象。これは敬遠していて今まで損しました。ジャケは怖いんですけどね…とんだ掘り出し物100円也。DISCOGS
ravi shankar2.Ravi Shankar - Chants Of India
著名なラヴィシャンカールなんですが、ゆえにベタかなと敬遠してたんですが、300円だったので購入です。まあまあ。ちなみにプロデュースはジョージハリソン。まあ彼らのインド趣味も入ってるからでしょう。どうもハリクリシュナ教を連想してしまうんですよね。DISCOGS
francesco michi3.Francesco Michi - Sound Reportage
あとは趣味物ですが本日のAntsレーベル、知らん人フランチェスコミチさんのタイトル通りなのか、なにか人々が集まるような所で録音している一種のフィールドレコーディングかな。これを聴いて面白いという人は多分皆無だと思うんですが、当方は寝るときなどに是非活用してみたいと思います。DISCOGS
david shea4.David Shea - Mort Aux Vaches
こちらはずっと音楽的。この手では有名な人だと思いますが、正直よくは知らないこの人が、千枚限定シリーズで有名なMort Aux Vachesから出してる一枚。Mort Aux Vachesは基本的にどこかの局のスタジオライブ録音か生番組などを収録だと思うので、エクスペリメンタル版ピールセッションといっても過言ではないですね。これもライブセッション的DJingかな、様々なサウンドコラージュをしていく様は圧巻ですね。DISCOGS
regel5.M.B.* - Regel
MBは個人的に一種の鬼門なのですが、まあ一期一会だしこの手にしては比較的安めだったので買いました、1500円也。全て相変わらずだとは思いますが、1曲目は電子発信音、2曲目は音楽的な電子発信音、3曲目は電子発信音です。DISCOGS
計2500円也。

The Peel Sessions / The Birthday Party

birthday party peel
おいおいマイケル追悼しないのかよ。あんだけお世話になっておいて恩知らずな連中だな。というわけで本日の収穫より一点です。バースデーパーティーのピールセッションなんですが、バースデーパーティーは詳しくもなく、ニックケイヴがいたバンドという程度しか知りませんが、数少ない音源を聴く限りでは、もしかしたらソロのニックケイヴ&バッドシーズよりもよりフリーキーかつラフでかっこいいのではないでしょうか。このEPもピールセッションということでよりいっそうラフな雰囲気で痺れます。先月書いたガロンドランクなどにかなり近い印象です。基本的にロカビリーですね。100円也。

DISCOGS

Loose

Stranger In Moscow / Michael Jackson

How does it feel
When you're alone
And you're cold inside
Like stranger in Moscow

DISCOGS

You Used To Hold Me / Ralphi Rosario

アップしようとユーチューブで検索すると大抵の物は既にあるので驚くのですが(今更)この正にシカゴハウスクラシックにしてラルフィロザリオとしても未だにこの曲は超えてない&これからも超えられないんではないか?と思われる曲、はさすがここでのA1〜B2の3バージョンも上げられてました。だからって別に上げてはならんと言うわけでもなかろう、と開き直って上げときました。いつ聴いても、チキチキシャカシャカとチープなビートとシンセ音丸出しのかっこいいベースライン上に「昔は、抱いてキスして触って愛してくれたじゃない…」という少し演歌調の歌が乗るというギャップも素敵だった曲ですよね。少しでもハウス聴いた方ならば全員知ってる曲だとは思いましたが。。
DISCOGS

Plankton / Dark Comedy

ユーチューブアップロードはなかなか面白いわい。と今頃はまるという時代の波を常に無視しているgoglemanですが、というか止め画ですからね、ユーチューブコンテンツとしては失格でしょうか?まあお試し期間中です。ケニーラーキン師匠のダークコメディ名義の傑作でも。DISCOGSの人々が言っているようにB面Clavia's Northもディープな音のベースラインや少し変則的ビートなどによる実に渋いデトロイトテクノ名曲なのですが、ゆえに連中のようなマニアには受けるのかもしれませんけど、ある程度デトロイトテクノ慣れをしてないと少しばかり退屈かもしれないのに対して、やはりA面曲はキックはガッツンガッツン来ますし上物も空間的と、即物的に一般受けするかもしれませんね。まあ聴けば分かるかと…ケニーラーキンの圧巻の二枚組みベストに両曲ともに収録です。
DISCOGS

Hyperion / It's Thinking

今話題のユーチューブにアップしてみたかっただけのテストエントリーです。DVなど無いし画像もDISCOGSから拝借ですが…しかしお約束の前出Gerd〜Sensurreal関連の別名義It's Thinkingの好きなEPです。じつに幸福感のある古き良きピュアテクノでした。リズムは古臭いですけどね。昔は良かった…
DISCOGS

郷愁6.20

vaselines1.Vaselines, The - Dying For It
当ブログではあまり馴染みのない所から、ヴァセリンズですが、元祖ローファイとか一時期流行ってたのではないでしょうか。まあ280円だったの買ったというところです。Seminal Twangは好きですし。しかしSeminal TwangはDISCOGSには数枚しか載ってないんですね、どういうこと?DISCOGS未掲載
dominion2.Sisters Of Mercy, The - Dominion
でお馴染のほうへ、もう一生やっていろというシスターズ節がここでも確立されている一枚、4曲入りEPなので買いましたけれど。DISCOGS
grae com3.Grae.Com / Macronympha - Indoctrination / Blast Furnace
両者知りませんがスプリットアルバムでしょうか。にしては安かったけど(420円也)ジャケは怖かったので躊躇しましたが…そんなMacronymphaの方は完全にノイズ方面ですね。Grae.Comの方がインダストリアルでよいですね。DISCOGS
cymbol4.Cymbol (2) - Crash
アーチストは全く知りませんがなんといってもB面でAウェザーオール師匠がリミックスしていたので購入、と思ったら元アーチストもセイバーズのJクーナーがらみでした。ただ両面ともにあまり面白くない。DISCOGS
robert armani remixes5.Robert Armani - The Remixes
だんだんザコぽくなるんですが(笑)しかし、元祖系変態シカゴハウスのロバートアルマーニ氏ですね。その人の曲を4組がリミクシーズ盤はイタリアの名門ACVから。目玉はデイヴクラークのでしょうか。でもいまさら聴くと普通のミニマルですね。DISCOGS
big dick6.Robert Armani - Collection Volume II
唯一の2枚購入がロバートアルマーニだとは…しかしこっちの方が本命盤かな。DISCOGSに載ってる順番だとデビューもここかららしい、シカゴの変態総本山Dance Maniaからなので、やはりこちらでしょう。A1からして俺はBig Dick(失礼)ですからね、黒人センス炸裂ですね。この曲は単独でもシングルカットされとる(笑)DISCOGS
slam mode7.Slam Mode - Fiat Mistura EP
少し上品な方向へ、Spiritual Lifeなども一時期千円超のプレミアム価格でしたけど、もはや落ち目で100円で投売りされてます。こちらは待ってましたと買ったりしてますね。このスラムモードのEPもイイじゃないですか、往年のアンビエントハウステイストを持つスムースな大人ハウスですね。DISCOGSでも褒めてますし。DISCOGS
instant house8.Instant House - Asking Forgiveness
さてレーベルオーナーはこの状況をどう思っているのか?本命ジョー氏のインスタントハウス名義の盤。ジョー氏はたしかこの名義で実質デビューしたと思います。ゆえに氏自身も思い入れのある名義なのではないでしょうか。本作も手抜きとは言いませんが(笑)余裕の空間的ディープハウスです。DISCOGS
da ospina9.Da Ospina Project* - The Empire
ジョー氏よりも大ベテランハウサー、デヴィッドソンオスピナのEPみたいですね。まあ普通なんですけど、ベテランの余裕はあるのかな。DISCOGS
voyager 810.Voyager 8 - Untitled
で適当にやってるのでまたテクノ方面になるんですが、これは比較的名盤ですよ。ご存じかはどうかわかりませんが、アシッド&ミニマルのデモンワイルドと盟友スティーヴストールによるユニットのようです。このユニットでは常に宇宙的なモチーフのアシッド&ミニマルを彼らのレーベルSynewaveで展開してますね。DISCOGS
man made11.Man Made - Space Wreck / Industry
こっちも相当にベテランの盟友二名The Adventがこれまた名門Transmat傘下Fragileにおける別名義のようです。これもスペースネタでした(笑)それにしてもEPは楽しい。とはいえDISCOGSにもあるようにB2〜4はlocked grooves、つまり単なる同心円の3本。DISCOGS
rated x12.Rare Earth / Visage - Happy Song Or Dance (Remix) / Pleasure Boys (Remix)
勝手にカップリングのブートレグで、A面はどうやらホワイトファンクバンドの曲のようで、B面は聴いたことの無いヴィサージの曲を元に?DISCOGSに書いてますけど歴史的エレクトロクラシック3曲をメガミックスしてる模様。でも両面ともあまりに普通で面白くなし。100円だったからイイんですけどね。DISCOGS
flying high13.Byron Stingily - Flying High
バイロン卿ももはや100円也(涙)まあバックのProd.は全面的にMAW。MAW関係も完全に店屋では捨てられてますね。そんなもんをポツポツと拾っていってあげるのは一種の喜びです。肝心の曲は素直なハウスでイイんですけどねえ。DISCOGS
lulu independence14.Lulu - Independence
終盤につき上げていくんですけどね(笑)ルルキタ!アルバムタイトルトラックでしたか、じつに流麗なCJマッキントッシュ、いかにもUKバレアリックミックスのBIR、イケイケガラージのトニーハンフリーズと豪華な往年のリミキサー陣。これでは悪くなりようもありませんね。DISCOGS
finally15.Ce Ce Peniston - Finally
そして運命のガラージクラシックの12"でいまさら購入!いつ聴いても感動的ですね、個人的にはキムシムズ"Too Blind To See It"と双璧をなす、やはりガラージクラシックです。Dモラレスとしても頂点の作品なのでは?DISCOGS
best of gold 1116.Various - Best Of 12 Inch Gold (Volume 11)
いっそう古くなりまして、ナツメロダンクラ名曲満載の12Inch Best Of Goldシリーズの第11番、文字通り全て12"バージョンなのがうれしいシリーズです。ここでの個人的目玉は以前7"で収録してうれしかったAnita Ward"Ring My Bell"がもちろん12"フルバージョンで収録されているところ、ほのぼのとした幸福感のある曲ですね。DISCOGS
nighttoremember17.Shalamar - A Night To Remember
酉はシャラマーです!これもうれしい…以前なぜか買い逃してからずっと探していた4曲入りEPです。A1"Night To Remember"はサタデーナイトディスコフィーバーな名曲、A2はチークタイム仕様のミドルテンポディスコ、B1もキタ!これも代表曲の一つ、ドライブするベースがかっこよすぎるハイスピードディスコファンク"Right In The Socket"、案の定またしてもチークタイムバラードのB2(が一番いらないかも(笑)。おまけにジャケ付き!ジョディ…たまらん…シャラマーはほんとにイイ。DISCOGS
計3000円也。
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