KEMPIRE

How deep is your Love?

2009年03月

Run/I Want You / Spiritualized

run
さっきまでBSでやってた「モーゼ」めちゃくちゃおもしろーい!感動しましたよ。考えがまとまったら別枠でレビューしたいほど。とりあえず、1年分の映画をいっぺんに見たくらい面白い。良くできてるな〜50年以上も前の1957年作ですか、もちろんCGなど無い頃なので人力SFX?などですが誤魔化してない感じがすばらしい。ああいう映画はあの頃にしかできないだろうな、当たり前ですが。つまり再演は無理でしょう。これからも。

といったところで年度末の本日、収穫物から一点。スピリチュアル繋がりということで、このシングルは持ってなかった、実質3枚目みたいです。1枚目も持ってないんですが、2枚目以降はこの盤だけが抜けていた感じです。本日見つかり非常にうれしい!ただマキシなのに高かったのが唯一の難点。630円也。まあ、後のワークス盤(VOL.1)に全曲収録のようなので、こちとらこのスリムケース入りジャケと4曲盤を眺めてニヤニヤする為だけに購入です。出エジプト記の荒野を40年間彷徨うとはいったいどんな気持ちだろう。父と母を敬いなさい(モーゼの十戒より)Praise the Lord.

DISCOGS


Run

X / The Beloved

X
夫婦によるダンサブルポップユニットでしょうか。初期はバンドスタイルでニューオーダー似だったそうなのですが、その頃はさすがに知らず、その後の"Sun Rising"→"Your Love Takes Me Higher"辺りの所謂バレアリックハウススタイルになった頃からは馴染みがありました。さてここでは完全に夫婦パワー炸裂のようで、まず両者を合成した写真を堂々とジャケットにしてしまった辺りからもこのアルバムで二人の世界観を表現しようという意気込みのようなものを感じます。しかし内容はと言うと、やはり往年のバレアリックハウスを引きずっているようなチャカポコとした鳴り物が多い、いかにもなUKクラブミュージックが大半を占めています。その中にも特に夫ジョンマーシュの低音と裏声を使い耳元でささやかくようなボーカルスタイルが、好き嫌い分かれるかもしれませんが、時に聴視者である我々ではなくて、奥さんヘレナマーシュに対して捧げているラブソング群のようにも聞こえます。全体的にはやはり実に大人だと思う落ち着いた雰囲気のアルバムです。書き忘れましたが、参加ミュージシャンにはロバートフリップなどもおり、彼の参加が象徴するようにダンスビート曲以外、バックのサウンドはアンビエント度が高いです。

DISCOGS


Satellite

Toca's Miracle / Fragma

ケーブルのカラオケチャンネル(61ch?)の日曜夜11時にトップオブザポップスをなぜかやってるんですけど、毎週見てるわけでもなくチャンネル回してたらやっていたという感じ、いつも。それにしても今日(と言っても、2000年のクリスマスのやつ)出てたマドンナにしてもロビーウィリアムスにしてもこのフラグマにしても皆お客&視聴者を楽しませようというサービス精神旺盛でプロ根性を見せ付けられますね。ポップスはまさにそれで、エンターテイメント以外の何物でもないですものね。いかに客を喜ばせようかというのは、かつてはいや今でもロックの重要な要素の一つなんでしょうけど。ポストロックなどにはあまり感じられないね(笑)彼らも充分考えてるんでしょうけどね。などトップオブザポップスを見ていて思った次第。

Keep Your Distance / Curiosity Killed The Cat

keep your distance
猫を殺すことへの好奇心、というひねくれたバンド名とは反対に実に爽やかポップスでノリも良い所謂ブルーアイドソウルの両要素を持っている優れたバンドでしたね。この1stにしてそんな両要素が絶妙にブレンドされた完璧な作品なので、チャート的にも売れたと思いますが、これを超えなくてはならないと思ったかどうかは分かりませんが、2ndへのプレッシャーはバンド内でも相当あったのではないでしょうか。それくらい完成されてしまっています。もちろん捨て曲一切無し、強いて難を付けるならば、それらノリの良い曲が次々に続いていくので中だるみがない所くらいでしょうか。つまりアルバム構成はほとんど考えてないような気がします。それくらい自分たちの楽曲の完成度の高さに自信があったのではないかと思われます。しつこいようですが、ポップスとブルーアイドソウル、両方の狭間の絶妙な立ち位置にいたバンドだったのではないでしょうか。

DISCOGS


Misfit

The Queen Is Dead / The Smiths

The Queen Is Dead
スミスの頂点を示すアルバムでしょうか。詳しくないので世評を当てにしてますが。たしかにシャープな10曲、今のCD時代には潔い曲数と演奏時間だと思いましたが、ここから一曲も抜き差しできないアルバム完成度の高さでしょう(とはいえ一曲目はいわゆる3分間のヒット曲が多い彼らにしては、2曲繋げたメドレーらしいので実質11曲でしょうか)。ノリの良いロックな一曲目の勢いは最初だけで、その後は明るい曲調の曲だとしても、思春期を思わせる内省的な歌詞のフォーク調が最後まで続いていきます。さらに言ってしまうと、特に邦題「心に茨を持つ少年」辺りの大人は誰も本気にしてくれない、というような歌詞辺りはあまりに青臭く響いてきますが、しかし、青臭さもあまりに青臭いと普遍性を帯びてくるというような奇跡がアルバムを通して存在します。その辺も傑作足りえた要素の一つではないでしょうか。特にお気に入りは、いかにも英国的詩人三人キーツ、イエーツ、ワイルドの名が飛び出し詩の書き方についてモリッシー先生が語っている「セメタリー・ゲイツ」や、名曲とも言われますしこのアルバム中でもハイライトであろう「たとて10トントラックと衝突しても、君の傍らで死ねるなら、これ以上の幸せはないだろう」というような誰でも経験したことのある瞬間と気持ちを見事に歌詞とし優れたポップソングとして表現している「ゼア・イズ・ア・ライト」です。この曲だけでもモリッシーとメンバーは優れた才能を持ち、やはり全員の息が一番合っていた頃ではなかろうか、と思わせる曲です。

DISCOGS


There Is A Light That Never Goes Out

The Polyester Embassy / Madison Avenue

ヴィニール大使の世界戦略
ここ意外と隠れファンがいるブログみたいで、いわゆるROMってる人もいるんだね。奇特な人たちで有難いような気もするけど、他にもっと面白こともあるだろうに…と気の毒になったりする。面白いっすか?

ポップなフィルターハウスを得意とする男女ユニット、マジソンアヴェニュー。どうやら活動を休止してしまったようなので、彼ら唯一のアルバムになってしまったのが今作だ。前半はやはりトレードマークであるフィルターハウス系が続いていくので、少し一本調子な気もするが、幸いヒット曲の短いRadio Editのようで、すんなりと楽しい雰囲気で聞き流すこともできる。中盤はアルバム的構成を考えてミドルテンポのいわゆるラウンジテイストの曲を挟み、後半は再びアップテンポなフィルターハウス系で盛り上げる、というのがアルバム本体部分だ。その後はリミキサー陣によるヒット曲のリミックスバージョン、というボーナストラックとなっている。それら全て驚くべきことに、明らかなアルバム消化曲的曲は無く、やはり通して流していても絶好のご機嫌なパーティーBGMとなるかもしれない。

DISCOGS


'78

北の宿から / 都はるみ

北の宿から
窓の外をしんしんと降るぼた雪を眺めながらやる熱燗は格別だ。石油ストーブの上のやかんがさっきから沸騰してかんかんとフタを鳴らしている。こたつが欲しいところだが、あいにく無い。暖はそのすすけたストーブだけなので薄ら寒いが、やはり熱燗は効く。今おまえはどうしているのだろう?幸せなんだろうか?そうならば良いだが…俺はここで今でもこんな暮らしをしているよ。いつでも来いよ。待ってるぜ。100円也。



北の宿から

郷愁3.23

時々自然は永遠のように美しい瞬間を我々人間へまるでおこぼれのように見せ付けるが、次の瞬間、人の命などケシツブほどの価値しかないのだと分からせるために、残忍で冷酷な姿へと豹変し、再度拒絶する。(日記。まあ今回の収穫物のタイトルに合ってるじゃない)

reap the wild wind1.Ultravox - Reap The Wild Wind
好きなアルバム「Quartet」冒頭を飾る名曲!第一期など好きな方にはもしかしたら聴くに堪えないような軟派サイドの代表曲でしょうけど、個人的にはこれから楽しいアルバムが始まるのかという雰囲気でワクワクします。DISCOGS
cyber f2.Cyber F - The Midnight Sun
シスF先生のまた別名サイバーF!なんでしょうか…彼の邦盤のみのベストに収録のこれまた日本のみリリースの邦盤12"という、もはやレアっぽそうなので買っときました。外盤よりも邦盤の方が日本国内でもレアになるというマジックでしょうか。やる気ない感じのお姉ちゃんボーカル入りA面よりもB面インストバージョンの方が好きかな。DISCOGS
173.Squarepusher - Venus No. 17
シスFとスクエアプッシャーを同時に買う人もあんまりいないと思うんですが(笑)そこがgoglemanさんならではです!だってこれDISCOGSでも絶賛の嵐だったんですもの。皆さん言ってるように(あんまり読んでないけどね)B面Tundra 4の方が組曲のようで最高でしょう。Tundra 4 EPにした方がイイんじゃない?と言う人もいますね。原曲"Tundra"は相当前にリリースのアルバム「Feed Me Weird Things」中でも好きな曲でした。DISCOGS
eig4.Eyeless In Gaza - Rust Red September
良心的アルバムです。もちろん再発盤CDなどもボーナストラック満載で出てるようですよ。詳しくないバンドですが、名門Cherry Redでも看板的バンドの一つだったのでは。ネオアコにも与えた影響は大だと思いますが、英国的なのかな、イイ意味でジメとかモヤとか湿った感触は独特でしょうか。名曲と言われる"New Risen"などのA面よりもB面の方が好きかもです。DISCOGS

計900円也。

Myths 3: La Nouvelle Serenite / Various Artists

Myths 3: La Nouvelle Serenite
今日のSub Rosa。原盤は1989年に出てたLPのようですが、これは1996年の再発盤CDだそうです。その神話?伝説?シリーズの第3弾のようで、他にも1弾ではマークスチュアートや2弾ではSPKや4弾ではコイルやカレント93他(他にも有名な人はいるのでしょうけど小生の狭い知識では知りません)、なにかセレクションがいかにもな感じですが、この第3弾も例に漏れずジョンハッセル、ハロルドバッド、ギャヴィンブライヤーズ他、ともしかしたらシリーズ中一番大御所どころ大集合の回かもしれません。バッドのスノッブなアンビエント、ブライヤーズのロマンチックなピアノ曲、最後の知らん人達(Les Archives Sonores Sub Rosaだそう)によるグレゴリアンチャントそのままの曲など、いずれも良いとは思いますが、ここではハッセルのバーチャルエスノミュージックが最高なのではないでしょうか。735円也。

DISCOGS


Map Of Dusk

郷愁3.20

hysteric ego1.Hysteric Ego - Time To Get Back
元アーチストやリミキサーもほとんど知りませんし、また興味もありませんが、元気があってよいんじゃないでしょうか。古いですけどね。DISCOGS
electronic2.Electronic - Get The Message
これはまた古い(笑)ご存じ例の二人のエレクトロニックですけど、シングルは初めて買ったかな。1991年物でなんともまあほのぼのとして、エレポップでもなしネオアコでもなし、どっち付かずの曲ですね。しかし和めてよいんじゃないでしょうか。DNAもリミックス(笑)DISCOGS
supersonic3.Jamiroquai - Supersonic
久しぶりに買った気がするジャミロですけど、まあリミキサーの二組、ピートヘラー&DJハーヴェイ狙いで買ってます。DISCOGSでもほめてる人がいたしね。でも思ったより両者普通です。DISCOGS
automanikk4.A Guy Called Gerald - Automanikk
自称テクノ通のくせにこんなアルバムを今まで持ってなかったということはモグリでしょうか。そんなジェラルドという男が作ったテクノ史上に残る全編UKレイヴ的テクノの大傑作でしょうね。この郷愁コーナーでは語れません。DISCOGS
voices in my lunchbox5.Various - Voices In My Lunchbox
ずっと現代的になりますが、といっても10年も前の作品集ですね。西海岸のエレクトロニカレーベルなんですか、ハーバートやチックスオンスピード、パルシンガーなど有名所もいますが、全体的にいま聴くとさすがに古い気がするエレクトロニカですね。どうも西海岸というだけで「大味な気がするな〜」という偏見もありますが…しかし中では変な日本語とフランス語?が呪文ぽく聞こえて少し怖いQuarksというのがよいですね。有名なのかな。DISCOGS
mi media6.Labradford - Mi Media Naranja
好きなバンドですがこの中期(解散してるみたいなので)のアルバムは持って無かったラブラッドフォードのどうやら実質4thみたいですね。相変わらず少しというよりもだいぶ暗い典型的なポストロックのバンドだと思いますが、1曲目のユーモラスな雰囲気は新機軸だったのでしょうか。うんやっぱり1曲目がよいですね。DISCOGS
wolfhounds7.Wolfhounds, The - Blown Away
これは古いんじゃないでしょうか…一応80'sですしね(笑)知りませんけどMidnight Musicからなので買ってみたバンド。悪くもないけど良くもない…ご存じの方います?いまDISCOGSみてたらどうやらムーンシェイクやボルショイってバンドの人もいますね。どっちもよくは知らないんですけどね。DISCOGS
palestine conrad8.Charlemagne Palestine / Tony Conrad - An Aural Symbiotic Mystery
もっとも趣味物、でもこれはよいですよ。多分盟友の現代音楽家二名による2006年作、と比較的最近の作品です。どうやらコンラッド氏によるエレクトリックヴァイオリンとパレスタイン氏によるピアノと声による即興的ライブ録音のようですね。その手では名門のSub Rosaからということもあり、ある意味メジャー感やロマンチックな雰囲気も漂います。DISCOGS
計2200円也。
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