KEMPIRE

How deep is your Love?

2008年07月

7.31 playlist

Intensely Radioactive / Sandoz

intensely
サンドズもう一丁!こっちのほうがずっと好きです。年代的には前エントリーのCDと12"でスプリットリリースされた作品集"Dark Continent"の間(1993〜1996)に作っているようですが、また同名義ですが、"Dark Continent"がクラブミュージック寄りだったのに対し、ずっとアンビエント寄り作品です。ゆえに好きなんですが、サンドズ名義というよりも、氏がWarpより自分名義Richard H. Kirkで放った傑作"Virtual State"と同1994年作だけあって、まるで姉妹のようなアルバムだと個人的には捉えています。アンビエントとはいえそこは氏独自のソレであって、ビートも入りますし、そのビートがレゲエ(ダブ)的であったりと、やはり一筋縄ではいかない人だと思えます。とはいえやはり実に形容しがたい、品の無い言葉で恐縮ですがそうとしか言えない、全編変態アンビエントダブアルバムです。しかしそれが何故に、下手なイマージュ的癒し系アルバムよりも癒され、綺麗綺麗な優等生アンビエントアルバムよりもチルアウト(死語?)できるのでしょうか。裏アンビエント傑作?但し好き嫌いはっきり分かれるアルバムだと思います。

DISCOGS

Atro City Reaction / Sandoz

7.29 playlist

いまさらながらプレイリスト系MP3プレイヤーです。とりあえずお試し的に選曲玉石混交な感じで。郷愁コーナーで使おうかな。不具合がありましたら教えてくださいませ。

Dark Continent / Sandoz

darkcontinent
なぜかリチャードHカーク船長のサンドズのアルバムです。キャブスのリーダーなんていうことはこんな所をご覧のオタクの皆さんは(あなたのことですよ)ご存じだと思いますが、その他サイドユニット(別名義)も多い人だと思います。その中でも現役プロジェクトですしアルバムも6〜7枚くらい発表と、比較的力を入れているソロユニットです。これは名門Touchから以前1994年発表の12"+新録を加えて1996年に発表されたアルバムで、全編彼独特のダブテクノが展開されてます。一部ではテクノとしてはダサーいという声も聞きますが、確かに洗練されてスノッブになってしまった主にデトロイトテクノ系統の「テクノ」という観点から見るとダサいのですが、それでもキャブス等で培ってきた他の人と同じことはやらない、という徹底したオリジナリティーを求めていく姿勢には頭が下がります。それが芸術でしょう。でも試聴曲はわりと普通でしたね、アンダーワールドのようです。そういえば追い出されたダレンエマーソンは注目してるアーチストにカーク船長の名前を出してましたよ(但し大昔)

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♪Libation / Sandoz続きを読む

St. Germain des Pres, Paris

stgermain
昨夜遅く、ベルギートランジットのエア・カナダにてパリに来ています。初秋のパリは夏の湿気や熱気が微かに感じられながらも、それらがいずれ消えていく気配も同時に持っている、やはりパリに来るならば、お勧めの季節です。日中は時差の為、すっかり寝て過ごしましたが、しかし、さらにお勧めの時間帯は夕暮れ時から日の出まで、夜のパリです。

凱旋門の方へ沈んでいく夕日をシャンゼリゼから眺め、そのまま夜風を受けにセーヌ川へと降りていく、それだけの為にパリに来ても良いのですが、付いていることに今日などは夕立がざっと振り、パリ中が濡れたお陰で夏の名残りの熱気が冷め、夜は一気に秋のパリとなりました。

パリの中でも一際芸術の匂いが漂うサンジェルマン・デ・プレにあるカフェで軽いディナーをとり、すっかり涼しくなったセーヌ川までの道のり、ガス灯に似せた街灯が並ぶ通りの古いアパルトマンやお金持ちのセカンドハウス風コテージなどを眺めながら、濡れた石畳の上をコツコツと歩いていると、パリに来たという実感がいっそう深まります。

今日は友達の部屋で開かているパーティーにも誘われましたが、今回はパリにあまり長居が出来ない日程の為、友達よりも、フランシーヌとの約束を大切にします。

P-Brane EP / Plaid


前書きましたが、プレイドが音楽を手がけたというのでしょうがなくみた「鉄コン筋クリート」ですが、特に書くこと無いんですけど映像美はともかく、また子供が主人公だからというような事も抜きにして一言、なんて子供な映画だと。だからアニメは子供のみるものでしょう、と大人の人に言われるわけです。とはいえ、子供の私には所々見るべき部分もあり、特にプレイドの音楽のお蔭が半分くらいある気がしましたね。言い換えると音楽にプレイドを選んだ時点で半分くらい出来てたと。どこか子供っぽさがある、もっと言うと幼稚性がある彼らの音楽がやはり子供っぽい内容にばっちりハマってました。

サントラはこの後買うつもり(購入判断の為に映画を見たわけですが、せこい?)ですが、ほとんど同路線の曲で出来ているEPです。やはりプレイド節であるメランコリックなシンセとエレクトロ〜ヒップホップ基調のリズム隊による4曲ともに捨て曲なしの素晴らしいEP。しかもエンハンスドでもう一曲オマケ付き。

ちなみにケーブルのMovie Plusでやってましたが、直前にやっていた超豪華監督と超一流俳優によるオムニバス映画「パリ、ジュテーム」の大人っぽさとのギャップにスイッチの切り替えが必要な気がしましたが、今冷静になって考えてみると、どちらも子供っぽい。「パリ、ジュテーム」はレビュー予定。

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♪Stills / Plaid続きを読む

Designer Music: The Remixes, Vol. 1 / Carl Craig


カールクレイグのリミックスワークを集大成しているコンピです。いや集大成というのは大げさですが(星の数ほどあるので)それでもこのようにコンピ化するところをみると、お仕事から厳選しているのでしょう。しかしヴォリューム1だそうですが、8年経ってる今でもヴォリューム2はリリースされてないので、1スタンドな立ち消え企画だったのでしょう。

最初は日本のUFOですが、1曲目に持ってくるのは本人もお気に入りだったからでしょうか。原曲はどこかでは聴いてるはずですが思い出せませんが、それでもおそらく忠実であろうジャジーなミニマル、といったリミックスです。次もニュージャズ系?(Ubiquity Recordsからのリリースということで推測ですが)パーカッショニストJohnny Blasで、やはりラテンジャズ(作はティトプエンテ)のこれまた忠実だと思われるニュージャズなリミックス。ところで個人的に彼のジャズサイドの曲は別名義Innerzone Orchestraからしていまいち得意ではないのですが、元々ジャズの人の曲を彼がリミックスすると、地元であるデトロイトテクノフレイヴァーが微妙に加味されてイイ感じになるとは思ってます。次もそんなアシッドジャズ大御所インコグニートの曲ですが、しかしあまりジャズは感じさせない、むしろ米のそれも西海岸あたりのスロージャムを経過したR&Bなリミックスにしており、インスト曲ですがアルバム中でも白眉の出来です。昇降するフェンダーローズ風音色のシンセ上物が夏を感じさせて今の季節にもお勧めです。

後はテレックスだの西海岸アンビエントなヨナシャープ(別名義)だの友達のインナーシティーやロントレントなど、そうトランスのBTからエレクトロ古典アレキサンダーロボトニックまで、と師匠はなんでも引き受けますねといった多岐に渡るリミックス作品集です。それでもジャケのアフロヘアーに刺さるヘアコームが、彼のルーツを主張しているようにも思えます。

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♪Out Of The Storm (C's Planet E Special Mix) / Incognito続きを読む

Metatron / Mark Stewart

metatron
マークスチュワートの何枚目か知らないんですが、普通のマークスチュワート節で安心して聴けるアルバムです。当然エードリアンシャーウッドがプロデュースから関わっていますが、彼の専売特許かと思われるトラックテープの継ぎはぎや録音卓操作等による暴力的なダブミックスはあまりなく、そこら辺は好き嫌い分かれるアルバムだと思いますが、そのお蔭でバックバンドのマフィア=ファツコメット=タックヘッドの3人による硬質なファンクサウンドが堪能できます。そこへエコーが掛かりアジテーションとはけして呼べない少し覚めてブツブツとぼやくようなスチュワートのボーカルが乗る、という、やはりいつものファンク寄りマークスチュワート節が全編に渡って楽しめる好アルバムです。

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♪Faith Healer / Mark Stewart続きを読む

Love Will Keep Us Together / Captain And Tennille


梅雨も明けたというのになにかジメジメしてるな。というわけでソフトバンクの例の外人起用CMには反応しまいと思いながらも、家で目に付いたので聴いてみたこれなんですけど、キャプテン&テニールですか、おっさんの方がキャプテンなんでしょうね、それにしてもどれだけセンスの無いジャケですか。これ買う人の気がしれないんですが、内容は高水準のポップスがこれでもかというばかり続いていきますね。アマゾンによるとビーチボーイズ関係の人だそうで、アナログB1ではビーチボーイズの超名曲だと思う"God Only Knows"をカバーしてます。やっぱり名曲は求心力が違うので最初はぐっと引き込まれますが、でも♀ボーカルなのが違和感と、相当に淡白なアレンジなので、とても"God Only Knows"原曲の神々しい感じまでカバーしきれてませんね。やはり、ニールセダカの曲というアルバムタイトル曲が砂糖まみれのペロペロキャンディの如きあまりのポップス感で、CM使用曲としても一番ハマる一曲目でしょうか。この曲へのアンサーソングであるジョイディヴィジョンの例の曲でもこの後聴きます。(ウソ)

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♪Love Will Keep Us Together / Captain And Tennille続きを読む

Twisted / Hallucinogen


ハルシノゲンがサイケトランス名門レーベルTwistedからリリースしていたその名も"Twisted"です。全8曲(ラストのシークレットトラックは除き)平均すると7分台の全てサイケトランスです。潔いというか、この手のジャンルの人は皆そうだと思いますが彼もアンビエント〜ダブもできる人なのですが、その手の楽曲は他のアルバムで展開し、ここではサイケトランスに徹底しているのが好感ですし、消費者としても買って裏切られたということはないので商品としても優れてます。

何度か書いてる気がする一曲目は代表曲"LSD"ですが、ここではアルバムバージョンなので若干短いのが気になりますが、また若干地味なバージョンですが、サイケトランスの疾走感はそのまま感じられるシャープなミックスです。その後の曲も全て同様なのですが、彼の音色選びは相当に時間をかけて選んでいるか(作っているか)または全く逆で直感的に選んでいるのか、どちらにせよ、サイケトランスというジャンル的にはかなりセンスのイイ音色だと思ってます。パーツ一つ一つがサイケトランスのツールとして実に効果的に働くので、非常にハマります。

そんなベストトラックは3曲目で一番の長丁場(10分)で前半は普通のサイケトランスですが、やはり徐々に後半、♀の声サンプルの反復辺りからアシッドな上物やビートの音数も増えてミニマルながらもそれら音数の抜き差しによる絶妙な展開があり、やはり一番ハマれるミックスです。

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♪Alpha Centauri / Hallucinogen続きを読む
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