ベンベンランベランムンベンガルトラ(アラム語)おたくはんは店の作法をようご存知ないようでんな、おかえりくださりますやろか。と一見さんお断りをくらったような気分のgoglemanです。部外者なんだよ部外者、ああ部外者でけっこう。死ぬまで部外者でいるつもりかい。いま潮騒みてるんだけど2作目の吉永小百合と浜田光夫のやつ、これ対立軸はロミオとジュリエットだな。というか三島由紀夫か、少しパクったんだろな。最近の映画やドラマはバイオレンスが酷いしエログロナンセンスばかりじゃない。なにか精神的に来るものが一つでも1シーンでもあればいいんだけどね。しかし潮騒は稀に見るハッピーエンドだな。それも最近では見ないイプだね。新鮮だよ、オチなしやバッドエンドやもやっと終わる最近の映画にはないね。そう新鮮なものをみせてくれよ、映画にかぎらずさ。まあつまらないのが現実かな。というかそれが筆者の現実か。
あまり馴染みはない人ですが、その手(エレクトロニカ〜ポストクラシカル?)では超ビッグネームの人みたいですね。惚れたのはシングル"Luminous Spaces"という曲で、早4年近く前の曲(2019)ですが筆者のように最近の曲に疎い者にはすごく今風の感じがしましたね。本作は前年のアルバムのようで、上記シングルのイメージからすると少し意外で一曲目などはデトロイト系のミニマルテクノ、2曲目からは本来のスタイルだったのかもしれないエレクトロニカ〜ポストクラシカル調になっていく、一言で言えば電子音過多ながらも総じて和めるお家リスニング用EDMと言ったところでしょうか。以上付け足す言葉も見つからないのですが、期待していた"Luminous Spaces"のような今風な感じはじつはあまり感じられず(ただ前シングル""Luminous Beings"の超ロングバージョンは収録)、往年の?アンビエント系でこういった雰囲気のアルバムは何枚も聴いてきたので、新鮮さという意味では少し肩透かしをくらったんですが、しかしこれでも十分に今風なんでしょうか。変に言い換えれば、なにか妙に自分が年寄りになってしまった気もしました。シンギュラリティとは言い得て妙です。
DISCOGS
Apple Music