KEMPIRE

How deep is your Love?

Kanashibari / Satori


ご存じ私の生息地の一つレコファンでの一場面。もつろん私服なので分からないが高校生くらいのカップル「エリッククラプトン!」「クリームいいね!」「サイケデリックの頃がやっぱりいいよね」「デレク&ドミノスはベタだよね〜」等(ところどころしか聞き取れず)カップルもおそらく恋人でしょうか、若いくせにちょびっと渋くね?と思ったのだ、それだけだけど。おじさんの方がその辺詳しくないのだが。まあ聴く子は聴くんだろうねクリームとか。というか今高校生の間ではすげえクリームがきてたりして…それはそれでいいことかもな。

これ適当に書いていいかな…いやわりと真面目な?作品なんだけど、今疲れてるしそんな夜はこういう事になるとか聞くね。サトーリのカナシバリングですか…やっぱり導入の1曲目からそれらしいタイトルで翻訳アプリの直訳でいくと、催眠導入状態→夜間興奮→見えない力→霊体→麻痺→夜間恐怖症(CDのみ)→無意識への入り口→金縛り、と順調に金縛りへの国へといざなわれますか。このユニットは初期は典型的な(とはだいたいの人が想像するという意味で)所謂パワエレだったと思うんですが、おそらく段々とこういったダークアンビエントな作風へと移行していった、とすると同じような経緯をたどった第一人者であろうラストモードと、やっぱり本作でも音的な共通点を感じますね。カナシバリング→シバリング→シヴァー→シヴァ神→ジャバー→ジャバザハット→服部半蔵→半ゾーン→アウターゾーン→ミザリー→ミモザの花→ミッドナイトエクスプレス。ああオチないわ。今夜金縛りだな。May Kanashibari be over the world.

DISCOGS


Engine / Die Warzau

細つけ麺
ラーメン党?じゃないもので一日に一食はラーメン食べたいなんていう人の気持ちは分からんのですが、まあたまに食べた時、まれにうまいやつもあるなという程度ですね。実際これはうまい!というラーメンってそんなにないよね?本当にうまい所を教えてほしいわ、ほんとに行くから。だいたい体に悪いじゃない大量の塩と油で、そんなこと言ってる時点でラーメン党員?にはなれないんだろうけど。そんな私が久しぶりにラーメンでも食うかと入ったのが、海外展開もして東証マザーズに上場した飛ぶ鳥を落とす勢いといったところの一風堂さん。で、細つけ麺の800円ってやつかな、結論を言うとたいしてうまくねえぞ…と。つけ汁は博多ベースの店らしいのでとんこつの白湯なのかな、もちろん濃くてそれはまだいいんだけど、麺はあれなんで白いのかな…なにか漂白されてる感じで、それがいいって人もいるかもしれんけど、見た目は食欲をそそらない感じだし、実際味も淡白。大げさに言って少し素麺っぽい。そうラーメンというよりソーメン。細つけ麺ってせいもあるんだけど、なにかラーメン食べた!という気にならなかったね。というかなにが言いたかったかと言うと、備え付けの小鉢にらっきょうが入ってるのかと思って直で食べたら生のにんにくじゃねえか…すごく辛くて焦って、あと味わからなかったよ(笑)専用の小さいマッシャーが横にあってそれで潰して汁に入れるってシステムが初めてなもんでわからなかった、というお話。夜8時くらいに食べた「にんにく」がいま夜中の1時でもなにか口と胃の中で残り香が…生のにんにくって強烈だね。外人とかもあれわからないぞ…それにしても外人に大人気のラーメン、遠路はるばる訪れた人たちに、なんとなく恥ずかしく申し訳ない気持ちになるのは私だけだろうかね。日本を代表する料理、ラーメン!って…寿司てんぷらラーメンだね。だって日本に来た海外の友達に自分から進んでラーメン食べさせにいくか?友達のリクエストじゃなくて。そういう感じ(笑)



収穫コーナー並みに軽く書いていきたいですね。1,2ndと順調に書いてるこのバンド?ユニット?出入りもわりとあるようなんですが、DISCOGSの写真にもあるように基本的に2人組なのでユニットといった方がふさわしいかもしれません。音は聴けば解かるように…とめんどくさいので書きたいところですが、意外と一言では語れないような、ある意味複雑でミクスチャーというか言わばジャンルのクロスオーバー的な立ち位置を感じます。やはり無理に一言で言ってしまえばUSインダストリアルロック、とでも言えるのかもしれませんが、二人を始めとして本アルバムに参加の多数のスタジオミュージシャンや、中にはマーティンアトキンス(PIL→キリングジョーク→このユニットの二人在籍したらしいピッグフェイスなどのバンド形態やソロでインダストリアル系)といった重鎮などの参加により、それら多数のミュージシャン達がこのディワルツォウ?というユニットに持ち寄りで持ち込んだ彼らの広大なバックグランドが、そんな重層的で複雑なサウンドへと昇華させているからなのかもしれません。

DISCOGS


郷愁5.29

1.De Bos ‎– On The Run
久しぶりにこれはひどいと思ったものから…紙スリーブ入りの50円だったので買ったんだけどVdM師匠のミックスもあったので。そのVdMミックスも原曲がひどいからしょうがないのか…といった音楽性が低い、ただ乱痴気騒ぎのパーティで踊るためだけの音楽。
DISCOGS

2.DJ Duke ‎– Blow Your Whistle
おなじパーティトラックだとしても対極のような曲、上品で品格がある。この人の最大のヒット曲なのでは、いつ聴いてもいい。CDS紛失組。
DISCOGS

3.Mass Syndicate Feat. Su Su Bobien ‎– You Don't Know
ガラージ系が2枚かな、ガラージのCDSはめったに見かけないので貴重な気もしてかってるんですが、こういうCDSでは短くされててストレスがたまるね。YTにもCDSのEDITバージョンはなしなのでフルレングスバージョンです。
DISCOGS

4.Urban Blues Project Presents Mother Of Pearl Featuring Pearl Mae ‎– Your Heaven (I Can Feel It)
これも1曲目はそんな半分くらいにされてるんだけど、その他バージョンは意外と12"×2とほぼ同様なのでまだ好感ですね。UBPはよかったな。これもイケイケガラージ。
DISCOGS

5.Monoboy Feat. Delores ‎– The Music In You
むりにイケイケつながりで古典的トランスかな、イアンマスターソン=トラウザーエンシュージアスツ=このユニットでしたか、刹那的でいいんじゃないの。DISCOGS

6.Planet Perfecto ‎– Bullet In The Gun
その人も参加して後Pオークンフォードなどによるユニットの最大のヒット曲にして、おそらく大トランスアンセムの一つでしょうか。持ってなかった1999年の方の原バージョン集、ど派手な2000年版よりも好きかもしれない。Lights on!
DISCOGS

7.Gee Motion Featuring Rebekah Rain ‎– Blue Angel
オーキーつながりで彼のレーベル(48K)からのイケイケトランス?ヒット曲なんでしょう、原曲もいいけどやっぱりEDITされてるので、Rapid Eye=スリルシーカーズの方。しかしT'empoもリミックス!
DISCOGS

8.The Heart Throbs ‎– She's In A Trance EP
後はロックかな、といってもどこかダンサブルなやつら、インディダンス系かな。このバンドよかったんだけどパッとせずに終わったね。カップリングも含めてこのEPも最高ですよ。
DISCOGS

9.SpiritualizedR* ‎– The Abbey Road EP
今回分では一番のビッグネームかね、EP等みつけたらぼちぼちと拾ってたんだけど引っ越しの際大半が消去で、再び見つけたら拾ってます(笑)というかシングル集にはほとんど収録ですが、ここではツーローンスォーズメン(Aウェザーオール等)の超長いミックスはここのみ。
DISCOGS

10.Shakespears Sister* ‎– Hello (Turn Your Radio On)
いやまて、ある意味こっちが一番のビッグネームか…A面曲はあまり好きにはなれないけど、カップリングが!違う曲Black Skyをアンダワ―ルドがやはり超ロングなリミックス!すばらしい…やっぱり今回分では一押しだね。どちらも原曲にしたので(あえて…)ツーローンとアンダワはDISCOGSやYTで聴いてね。
DISCOGS


計3000円位

Lovely Thunder / Harold Budd

LovelyThunder
いてい…(江戸っ子)PC用の椅子を家にあまってた豪華(ウソ、でも革張り)ソファにかえてみようかと思い立ちましたが、ソファだと沈み込みキーボードなど操作がしにくくなるので、高さ調節のためにソファの上に脚が片方取れて放置していた座椅子のもう一方の脚を取ってソファの上に重ねて座ろうかと思い、取ろうとしたけど六角レンチ用のネジで六角レンチ無し、なので半分くらいもう緩んでたし無理に引き抜こうと脚を左方向に回しつつ力任せに引っぱっていたら、急に抜け、ガンッという音とともに木の脚と上唇〜鼻の間くらいを強打!唇の裏側は内出血したけど血はたいしてでなかったのに次の日朝おきたら鼻の下に一筋のカサブタができてましたよ。かっこわるいのでこすったらすぐ取れたけどね。結局ソファはやっぱりPC扱いにくいということで却下。骨折り損ならぬ顔強打損だな。

氏の何枚目でしょうか、この人は例によってブライアンイーノとのコラボ作で知ったのですが、本作ではコラボ作が何作もあり(最近もあり)盟友と言ってもいいかもしれないコクトーツインズのロビンガスリーと同メンバーのサイモンレイモンドとの共作曲(5曲目)があったり、全面的プロデューサーの元タンジェリンドリームメンバーMichael Hoenigなどとのコラボ作と言えるのかもしれません。やはりブライアンイーノとのAmbientシリーズ作やロビンガスリーやその他アーチスト作とのコラボ作を知っている人にとっては、完全なほど想定内になると思う一言で言えばアンビエントな作品になると思います。構造的にはシンセパッドによる浮遊感のあるアンビエント空間にバッドによるリヴァーブを効かせた爪弾くようなピアノが漂うといったもはや様式美か伝統芸のようなサウンドだと思うんですが、ゆえに意外性のような物は全く無いとも言えます。ですが、昔流行った癒し系ヒーリングミュージックのようなサウンドとはある意味何万光年も離れたスペーシーなミュージック、という所でしょうか。ただ就寝時には同じように効果的です。

DISCOGS

Wotupski!?! / Jellybean


タイトル通りですがPart3的な物を上げてなかったんで気持ち悪かったので(笑)上げてみた。動画編集ソフトの使用版というタイトルがいい感じに入ってます。製品版はたかいんだもの…7〜8千円…それは凄い使いやすかったんだけどね。本レビュー↓の音源がBGMです。ただそれだけ。


この人の記念すべき1stとのこと、もちろん当初はLPでA面3曲B面2曲という言わばミニアルバムかEPのような体裁でリリースだったようですが、CDではやっと2011年に少し胡散臭いリイシュー専門レーベルGold Legionという所から出ました。これが唯一のCD盤(版)のようです。LP発表は、初期としては超ヒット曲であろう"The Mexican"と続くヒット曲"Sidewalk Talk"に引き続いてと言うよりも、このタイミングを逃すな!とばかりに急遽このようなミニアルバム的な体裁を整えてリリースされたのでは(カタログナンバーのMLP-19011とそれを物語っているようです)と想像するのですが、しかし、それにしては全5曲すべて当時1980年前半代なりの最先端型コンテンポラリーダンスミュージックとして輝きを失なっていない完璧なアルバムだと思います。

1曲目1970年代のブラックコンテンポラリーを継承しているような♂ボーカルによるR&B系ダンスナンバー"Compromise"から始まります。そして早くも初期代表曲の一つである2曲目"Sidewalk Talk"ではやはり70年代の香りが残っていながらも、しかし打ち込み系サウンドへの確実な移行も感じられるファンキーな典型的'80sディスコサウンドといっていいようなトラックに、ヒッホップ黎明期を思わせる♀ラップと、この頃の彼女マドンナ(@23〜24才)による初々しくもしかし既にオーラを発しまくっているような余裕のボーカルが乗ると、ストリート系ダンストラックになるという、なにか摩訶不思議なヒット曲に思えます。と同時に代表曲然とした佇まいもあります。A3だった"Dancing On The Fire"では一転、当時最先端のトレンドであったろう打ち込みによるクールなエレクトロサウンドに情熱的なラテン系のボーカルが乗るといういわゆる初期エレクトロが持っていた、その相反する両要素が当時では最高にかっこよかったであろうと容易に想像できます。ちなみにこの曲は後にインディア(ルイベガの元妻)によってカバーされそれなりのヒット曲となりました。

B面ではまた一転、A面でのダンスの熱を覚ますようなレイドバックしたナンバー"Was Dog A Doughnut"には彼ジェリービーンのハイテンションなダンスナンバー一辺倒ではない才能の一端が垣間見えるかのようです。そしてLPでは最後のB2"The Mexican"、この曲に対しては何と言っていいのでしょう…とりあえず構造的には?Eモリコーネ「夕陽のガンマン」の旋律を一部使って(パクって?)ヒットしたBabe Ruthのテックスメックスなノリの異色ダンスロックナンバー"The Mexican"を大胆にサンプリングというよりも、ほとんどそれをベースにして打ち込みによるリズム隊を強調しただけのようなカバーナンバーなのかもしれませんが、プログラミングによるシャープでタイトなそのリズム隊でしょうか、ある意味着眼点の勝利というか、言わば後にも先にもこれはジェリービーン以外は誰もこの様には出来なかったであろう、1980年代を代表するダンスナンバーのようにさえ思えてきます。

後は説明的にもまた実際に蛇足のようなCD用ボーナストラックなのですが、それでも両ヒット曲"Sidewalk Talk"&"The Mexican"の12"シングルに収録の各2バージョンは好き者にはたまらない収録だったりします。特に"The Mexican"の2バージョン!元バージョンも含めて全3バージョン、ほとんどと言うよりも全く同じようなバージョンではありますが、やはり好き者にとってはそれだけでもこのCDの価値はあるような気にすらなってきます。目を瞑るとFunhouseで10代のヒスパニックがでんぐり返しのようなブレイクダンスを踊っているのが見えてきます。

DISCOGS


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